週記

irishmanの徒然な日常。
人生とは何かの答えがきっと見つかることはないです。

2002年12月30日

 こないだ、名古屋行ってきました。
 大阪で会社の忘年会なんてものがあり、やむなく出席することになった私としては、終わってそのまま帰京ってのもつまらんと思い、名古屋に在住の某氏とコンタクトを取り、土曜日一日を一緒に過ごす約束を取り付けました。

 某氏というのは掲示板でもおなじみな方なんですが、これから語られる所行が彼の名誉を傷つける可能性があるので匿名にしました。とりあえずS氏としましょう。

 合流まで少し時間があったので、名古屋駅近辺を散歩したのですが、「女性向け同人誌専門店」なるでかい看板に度肝を抜かれました。秋葉にだってこんな看板ないぞ。

 朝の9時頃に再開していきなり、S氏が常に携帯するスキットルからラムを頂く。
 爽やかな一日の始まりです(笑)。

 駅の地下街で朝食。いろいろと話していたら1時間以上経ってしまい、そろそろ移動しようかということになって、さてどこに行こうかと。

 その時、頭をよぎった、謎の言葉がありました。

 「冥土」「明度」「冥途」・・・・・

 そう。「メイド喫茶」

 前に電話で、「名古屋にこういう店あるぜー」てな話をS氏から聞いていて、「んじゃ行くかー」ってなノリで返してたのは確かなのですが、マジで行く気はありませんでした。
 その時は。

 しかし、久しぶりのS氏との再会でテンション上がってたのか、川が海へ流れるように自然な流れで「行ってみよう!」ということに。

 そこは、とある大型メディアショップ。ゲーマーズとかメッセサンオーみたいな感じ。18禁なソフトとか本とかグッズやらフィギィアやらが売っていましたが、そのフロアの一角、それっぽい塀で仕切った区画に、それはありました。

 入り口に扉はなく、ちょっと首を出して中を探ってみました。さすがに我々も、堂々と吉野屋に入るような気分では行けません。外観はまぁ、そんなに抵抗もなく、置いてあるテーブルとか椅子とか内装も、それっぽくはしてありますがおかしくはない。

 そして肝心の店員というかウェイトレスというか、メイドは。

 ピンクとかエメラルドグリーンとかの、フリフリの衣装着て立ってました。
 正確には4人いて、ピンク・エメラルドグリーン・イエロー・ブルーだったと思う。へたな戦隊ものよりインパクトありました。
 私、「メイド」というのは黒い服に白いエプロンしているもんだと思っていました。これも偏見かもしれませんが、まさかあんな派手な格好しているとは思いもよらず、引きました。

 S氏と私は「ちょっと待ってくれ」「やめとくか?」「かなり痛すぎるよな」と鳩首協議。
 更に、ちょっと見たところでは客が一人もいねぇ。そりゃ午前11時くらいだもんなぁ。

 店内を歩きながら逡巡すること10分くらいでしょうか。まぁなんというか、私としては「旅の恥はかき捨て」という腹のくくり方ができるわけで、知り合いに会う可能性もないので、意を決して入店することにしました。

 そしたら、既に3人ほどの客が奥の方にいました。つーか2人組と1人。このな店に1人でいるってのはスゲェと、メイドよりその兄ちゃんを見てしまった(笑)

 確かイエローのメイドさんに案内されて着席。メニューを渡しながら一言。

 「お帰りなさい、ご主人様」

 ここで「うむ。今日は疲れたよ」とか言えれば大物なのかもしれませんが、正直笑いをこらえるのが一苦労でした。

 メニューを広げると、意外にも紅茶やコーヒーが400円からと、かなり普通の値段。風俗店並にぼったくった値段を予想していたので驚きました。とりあえず私は紅茶を、S氏はコーヒーを頼みました。

 さて、ここからが本番、って流れになりそうなとこですが、そっからは私とS氏が学生時代とかのエピソードをネタ話が盛り上がってしまい、メイドさん眼中無し(笑)

 話が途切れた時とかに、ちらっと見たりはしていたんですが、ちゃんと1人はメガネを装着してメガネっ娘対策も怠りないなとか、写真撮影とか禁止って表示を見て一体時給幾らなんだろうとか、そんなことしか考えませんでした。女の子たちは、まぁ普通。平均よりは少し可愛いかどうかってとこ。

 ちょろちょろと客が入ってきて、1時間ほど過ぎたので退店することに。

 レジで精算するときに、レシートにこんなカードが張り付けられました。




 「EMILU(えみる)」という子の、名刺みたいなものでしょうか。
 「お仕事に疲れたとき」って表現が、大きなお兄さんしか来ないんだなぁという現実を教えてくれます(笑)

 で、金を払うと「ポイントカードはお持ちですか?」と来たもんだ。もちろん持ってません。S氏がそう言うと、「では、お作りしましょうか」と。また来るってことはまずないのでS氏は軽く断りましたが、私が脇でつついて、作ってもらうことに。

 なぜか。ネタになるから(笑)

 で、これがそう。





 スタンプが満了になると、素敵なノベルティグッズのプレゼントやメンバーズカードのグレードが上がるそうです。グレードってどんなだよ。

 で、店を出るときにまた一言。

 「行ってらっしゃいませ、ご主人様」

 感想としては、「萌えは幻想だから萌えるのだ」ってことですかね。


 しかし、妙な形で勢いのついた我々、というか私だけかもしれませんが、昼飯を食べるのに「月天」という店に行くことに。ここは居酒屋なのですが、女性の店員が巫女さんの衣装を着ているというお店。昼間はランチがあるのでやってました。

 かなり空いている店内へ入ると、早速巫女服の店員が注文を取りに。定食とビールをぱぱっと頼んで、そこからはサッカー談義が花盛り。ランチタイム終了の2時まで話し込んでました。
 さて店を出てから思い返すと、巫女さん、料理頼んだ時の一回しか見てない。なぜその店を選んだのか、完全に忘れてましたな。

 そこからはS氏が「アイリッシュコーヒーを出す」という渋い喫茶店で、今度は文学ネタで数時間。
ちなみにアイリッシュコーヒーとはウィスキーの入ったコーヒーです。別にアイルランド人は普通のコーヒー飲まないってわけじゃないですよ。

 そこからCDショップを見て、更にスポーツグッズの店へ行き、我が愛するバレンシアの帽子があったので似合うかどうかも気にせず購入。アイルランド代表のステッカーもあったので2枚ほど買いました。そして店の隅にあるガラスケースに目が留まりました。
 ベッカムのブロンズ像やら、スールシャールのブロンズ像やら、どうやらマンチェスター・ユナイテッドのグッズのうち、高価なものを展示してあるようです。そして一番下に、ブロンズ盤に誰かの左の足跡が刻まれたものがありましいわゆる足形です。
 誰だろ。
 お約束でまたベッカムかな。
 ギグスとかだったら渋いんだが。
 プレートに彫ってあるな。なになに。
 えーと、GEORGE BEST・・・・・
 じょーじ・べすと。
 ジョージ・ベスト!?

 あの不世出の天才ドリブラー。ユナイテッド永遠の背番号7。ジョージ・ベストだとぅっ!

 このサイトの「フットボール・ジャンキーズ」に詳しいことは書いてありますが、私が大好きな選手です。どんな選手かというと、マイケル・オーウェンくらい足の速いベッカムの2割り増しってとこ。

 欲しい。
 めっちゃ欲しい。

 ついた値札は4万5千円。

 ビミョーに買えそうなとこがまた悩ましい。とりあえずボーナスも出たし。
 ただ、問題は、これっぽっちも何かの役に立つ代物ではないってことですな。飾るしかないですが、このご時世、見る人に長々と説明をしなければ、この価値は伝わりません。しばらくうんうんと悩みましたが、買う時はS氏に送金して買って貰うことにしてここは引き上げました。

 この後はビール飲みながらきしめん食べて、名残惜しいのですが新幹線へ東京へ。


 妙な店に行った割には、生コスプレ堪能記にはなりませんでした。まだまだ私も正常なようです(笑)

 最後になりましたが、かような冒険に同行してくれたS氏には深く感謝しております。
 また行きましょう(笑)



2002年03月21日

 週記も復活・・・・と言いますか、今までの週記はなくなってしまいました。改めて出直しって
とこです。

 ネットワーク接続ができなくなってからいろいろあって、とても書ききれないので、とりあえず
直近のことを書いておいて、ネタがなくなったときに思い出して書こうなんていう不届きなことを
考えていたりもします。

 ずっと鼻がグズグスしていて、これはひょっとして花粉症の洗礼か?とか思っていましたが、
単なる鼻風邪のようです。疲労が抜けないせいか、なかなか治りません。

 グランディアを先ほどクリア。プレイ時間は80時間くらいだったかな。
とにかく出来のいいソフトです。RPGとしてこれ以上の作品を私は知りません。ストーリー。
グラフィック。音楽。世界観。戦闘。システム。どれをとっても特級品。話は宮崎駿を彷彿と
させる深さがあるし、バトルが面白いからレベル上げが苦になるどころか、必要以上に
上げすぎてしまってラスボスに楽勝してしまうほど。技の修得・上達方法も使う武器や魔法に
よって変わってくるのが妙味を加えてます。今更サターンで出たソフトなんて、と思っている
未プレイの方。これを逃してたら人生の損失ですよ。

 次はミルキィ・シーズンをやる予定。このソフト、ちよっとだけ進めてありますが、かなり
困っちゃうななソフトのようです(笑)

 葉野香バースデーオフの告知と受付を開始。何人くらい来てくださるんでしょうか。普段
カキコしない方でも、気楽に来てもらえたらなと思ってます。もう「北へ。」関係のオフ会は
これしかないでしょうしね。

 今日、サクラ大戦4を買ってきました。特に内容に大きな期待はしてません。雑誌とかの
情報も全然入れてないし。新宿のビックカメラにお昼前くらいに行ったんですが、急いで買おう
とかいう気分ではなくて、デジカメを買おうと思っているので早めに行ったってとこですね。
 とりあえずゲームのフロアに行ってサクラ4をゲット。
 しようと思ったんですが、レジで私の前に並んだ男性が、大きめの白い箱を持っているのに
気が付きました。ひょっとして、と思いつつ、まずは買うことに。

 レジでの会話。
 「限定版がありますけど」
 「何が違うんですか」
 「ストラップが付きます」
 「値段は?」
 「7800円(違うかも)です」
 「いらないです」

 そして改めて店内の、各種ハードが並んでいるコーナーを見ましたら・・・・・

 ドリキャス売ってるよ!

 そう。先の男性客が買っていたのは今や幻となっているドリキャス本体だったんです。
 もちろん新品。しかも定価9900円。
 残り3台。

 迷いましたよ。今私が持っているやつは普通に動いているし、今後はそんなに使うことも
ないだろうし。
 とりあえず店の外に出て、ゲーム関係に詳しいぱく・よんいるさんに電話。現在は中古が
2万円近い値段で売られていることもあると聞き、転売しても損はないなということで購入を
決意。

 そしてゲームのフロアに戻ったら、また1台売れてて2台しか残ってなかった。さっと1台を
掴んでレジへ。現金持っててよかった。カードで買うのはちと恥ずかしいし。

 きっと、最終在庫として残しておいた分なんでしょうね。サクラ4の発売というこの時期を
逃したら売れないとか思っていたんでしょうか。それとも、決算期なので放出ということかも。
とにかく、午前中に買いに行ってよかった。とりあえず開封せずに置いておいて、現行機が
壊れたときに使い方を考えますかね。

  



2002年03月24日

 デジカメ買いました。
 去年上京してから、飲んだりサッカー見に行ったりとイベントめいたことが多かったのに、
ろくに形に残してきませんでした。記憶に残すだけでは後からもったいないかなと思いそう
なので、ちょっと家計を圧迫すると覚悟して、買ってきました。

 自分の買えそうな価格帯から各メーカーの製品をリストアップして大型家電店へ。店員に話を
聞きながら選択肢を狭めていきました。結局、「見た目だけならこれが一番!」と思っていた
やつが、性能面・価格的にもバランスが取れていていいという話になり、購入。
 この間、待っていてくれたこたろーさん、花さんに感謝。付き合わせて申し訳なかったです。

 まだ充電して試し撮りを数回した程度なので性能とかわかりませんが、これから活用して
いきながら瞬間を切り取っていきたいなと思います。
 まずは来月に迫った葉野香バースデーオフ。参加者の方々、覚悟して来るように(笑)




2002年03月31日

 昨日はデジカメを持って街へ出ました。前日まで雨の予報が出ていた空には雲一つなく、春風が
薄着の体に快かった。
 まず中央線に乗って西へ。国立駅で降りました。ここは学生の頃によく遊びに来た街であり、その
縁で鮎小説「旋律の降りしきる彼方へ」の舞台にもした街です。自分では気に入っている小説です
ので、イメージした場所の写真を撮ってそれを表紙とか挿絵に使おうと思ったわけです。
 大学通りにまだまだ残っている桜のアーケードを歩いてカシャカシャと。自分がカメラを持って見る
と、同じように風景を切り取っている人が多いことに気づきました。デジカメ普及しているんですね。
 1時間ぐらいふらふらしてから駅に戻り、今度は立川駅へ。目的地は鮎小説で重要なシーンとして
登場した国営昭和記念公園。久しぶりに行ってみて、ここは有料なので入場券を買ったんですが、
400円もした。前からこんなに高かったかなぁ。
 ここも桜が咲き乱れ、子供連れやら老夫婦やらカップルやらで賑わっていました。撮っておきた
かった「みんなの原っぱ」にはイベント用のテントとかが設置してあって、あまり広々とした写真が
撮れなかったのが残念。でも一番大事だった「ベンチ」をいい感じで撮れたので、そのうち使い
ます。
 一日で10キロ近く歩いたような気がする。少しは贅肉が取れただろうか。

 ミルキィ・シーズンでようやく一人クリア。沙織ちゃんは優しくて明るくていい娘でした。さて2人目と
思ったんですが、買ったっきりのサクラ大戦4わ思いが至ります。とりあえずちょっとはやっておこう
かと機動。オープニングから第1話へ・・・・・

 顔が違いすぎないか?

 1と2はほぼ同じで、3でもまぁ気になるほどではなかったけど、4の花組のみなさん、骨格から
変貌してしまってません? そのうち慣れるのかもしれないけど、正直違和感があります。
 結局のところイベントゲーだけに、どこに誰がいるとかわかってないと進めにくい。ですので
攻略本を買うとか借りるとかしてから本格的に遊ぼうかなと思ってます。
 ただ、4を始めるために1と2と3のデータを導入したわけですが、3だけ全クリになってない。
なんかそれが気持ち悪くって、改めて3をやることに決めました。

 改めて3のオープニングを見ると、技術すごいですねぇ。金も人手もかかってます。
そして第1話へ。攻略サイト見てイベントとか押さえながらやってみると、まだ見たことのないネタが
数多くあったことがわかって、けっこう新鮮な気持ちで遊べそうです。
 まずは花火をクリア、と思っているんですけど、エリカになってしまうかもしれませんね。

 W杯チケットの3次募集が始まったので登録。携帯で登録してたら最後の頃になって電波が
切れて、こっちがブチ切れそうになりました。なんとか固定電話と携帯で登録完了。今度は完全な
抽選になるのでこれ以上の苦労はないのですが、なんとか当たってくれることを願うばかり。

 



2002年04月07日

 4月6日は左京葉野香バースデーオフ会。

 夕方からFC東京とジェフ市原の試合を国立競技場で観戦。内容はいまいち。FC東京は攻めの
要の佐藤由紀彦が欠場の上、前半15分くらいでディフェンスリーダーのジャーンが負傷退場。この
ブラジル人選手。今年からの加入なのですが大きな体と繊細なテクニックを併せ持つなかなかいい
プレイヤー。この影響が全体のリズムを悪くしてしまいました。結果的には不利な状況に追い込まれ
ながらも、なんとか1−1のドローに持ち込めたのは、格下のジェフ相手であっても評価すべきなんで
しょう。

 そして新宿のオフ会会場へ。
 参加者は申込み順に 
  こたろーさん
  花さん
  雄零二さん
  りーまずまさん
  武蔵小金井さん
  Slowbirdさん
  てしあんさん
  YETIさん
  空が見えませんさん
  irishman

 総勢10名。ゲーム発売から3年も過ぎて、これだけ集まってくれる葉野香の魅力には改めて
感銘すら覚えます。

 参加者の間で交わされる会話が周囲に聞かれるのは、あまりにも痛い気がしていたので
個室を予約しておきました。私の挨拶に続いて自己紹介。そこからは酒と北の幸を交えた歓談。
初めましての方や久しぶりの方も多かったのですが、わりとみなさん、すぐに馴染んでくれたようで
あちこちで話が盛り上がっていたようです。

 二次会は私の身勝手さを容れてもらい、高円寺でカラオケに。この段階で帰る方はゼロ。

 電車で高円寺に着いたのですが、ここでちょっとしたトラブル発生。お一人が新宿駅ではぐれて
しまっていたんです。気づかなかった管理人の大ポカでした。幸いにも連絡が付いて再び合流する
ことができましたが。

 歌い始めてから、お二人が事情でお帰りになりました。それでも続々と選ばれる名曲珍曲の
数々でかなりヒートアップしましたね。

 その後はもう終電もないので、私の家にみなさんをご招待。あいにく雨が降ってきて移動が
大変でしたが、コンビニで酒や食べ物を調達しつつ到着。

 うちに来てからは、サッカーのDVDを流したりしながらまったりとダベっていました。私はウィ
スキーをちびちびとやりながら混ざっていましたけど。そうこうするうちにいつのまにやら朝。
力つきて寝る方が続出しましたが、とりあえず私は眠くならなかったのでずっと喋っていましたね。

 ぼつぼつとみなさんお帰りになり、日をまたいで行われたバースデーオフ会が終了したのは
午後3時でした。

 幹事の割にはしまりのない行動ばかりでご迷惑をかけましたが、楽しかったと思っていただけたら
幸いです。私は大満足な一日でした。また来年も宜しくお願いします。
 



2002年04月21日

 久々の更新になりました。そのうち週記から月記になってしまいそうな気もしますが、なるべくちゃんと続けたいものです。

 ここ暫くはわりと仕事と、ワールドカップチケット関係が忙しくて書けるようなこともなかったんですが、少しはゲームもしてました。
 まず進めたのがサクラ大戦3.やっとエリカをクリアしました。終わってみて、やっぱりいくばくかの拒絶反応はあるものの、以前のように「死刑!」と指さしたくなるほどではなかったです。神様がどうたら言われると殺意が暴走しかける癖のある私ですが、まぁ天然ボケの一種だと割り切ることができたのが大きいですね。
 ゲームそのものは、今まで攻略本とかなしでやってたのでろくにイベントとか見てなかった。今回は攻略サイトでチェックしながらやったのでCGもけっこう埋まりましたし、なによりメルとダンスができたのが嬉しいですねぇ。メル、ブラボー!
 しかし、相変わらず後半のパリシィだのなんだのってシナリオはクソ。そしてラスボス戦もクソ。最後ぐらい、敵が強くても構わないから爽快感のある戦闘をさせろ。
 ともかく、あと花火が残ってますのでまた少しずつ進めます。途中のセープポイントからだけど。あと究極大神隊長ってのも見たいのでその分もプレイするかも。

 そしてこないだ買ったのが「あずまんがドンジャラ大王」
 まだよみでストーリーモードを一回クリアしただけですから評価できないですけど、以前出た「キッド・ミックスセクション」と比較してみます。
 一方はドンジャラで一方はポンジャン。私、ドンジャラって20年ぶりぐらいだったんですけど、かなり違うものなんですね。ドンジャラはポンもチーもないから、なかなか上がれずに流局になりやすい。5回戦で4回引き分けってこともありました。

 基本的にレスポンスはキッドの方が上。牌の取捨が早いし、点数計算の処理とかも明快でプレイしやすいです。役の種類も多いので戦術性が高くなってますし。あと捨て牌が画面に常に出ているのでリーチかけられた場合とか対応しやすい。あずまんがはいちいち別ウィンドウを開くので。

 あずまんがの方が上なのは、牌が大きくて見やすいこと。3Dキャラがちょろちょろしてて面白いこと。なによりシステムボイスを選べること。最初はちよちゃんしかいないけど、勝てばどんどん増えるみたい。
 「ずるっこ」という、こうすれば得点が上がるといった戦術は、あってもなくてもいいけどあれば使うって程度かな。

 役の種類が少ないのが残念ですね。ともとちよちゃんで「ともちよ戦争」とか、榊とちよちゃんで「着付けの先生」とか、大阪とともで「貧乳」とか(笑)

 とりあえず笑ったのは、ともと大阪と神楽でできる「ボンクラーズ」という役が103点だったこと。
 自分がよみで、ともと対戦してて、ちよちゃんと榊とよみでできる「成績優秀」でリーチかけてたら「ボンクラーズ」食らって負けたこと。

 初回特典のドンジャラハイはにゃもの6番でした。だれかよみと交換してくれ。
 とか思ってたら、ヤフオクで取り引きされてるのね。
 数百円から1000円くらいだけど、集める人いるんだろうなぁ。そして集まった頃に、限定10000セットとかで販売されたりするんだろうなぁ(笑)
 ポスターももらってしまったが、置き場に困ってます。


 話変わって野球のネタでも。
 我が愛する広島カープが好調です。2勝1敗ペースで安定した試合ぶり。野手の層が厚くなって先発もそこそこ持つので試合が壊れにくい。阪神が上にいても怖いことはないので、巨人にさえ気を付けていれば優勝を狙っていけるでしょう。
 以前から期待している新井がスタメンに定着して打ってますし、酒井も中継ぎとして頭角を示してきた。まだ無名だった頃から見ていると我が事のように嬉しいものです。
 ベテラン陣も頑張っています。前田・緒方・野村といった負傷からの復帰組がチームを支えています。ロベスが前田どついて2軍に落ちましたが。これはまずいだろう。若手ならともかく前田様なんだから。

 久しぶりのホームランに涙する前田は、格好良かった。


 そろそろ連休が近づいてきましたが、間が開いてしまうのでそんなにいい休みじゃないですね。
私はサッカーでも見に行くとしますか。



2002年04月29日

 えー、貧乏です(涙)
 4月はいろいろ遊んでしまって買い物もしたので、月末に来て家計は火の車。
 なんとか来月は節約してワールドカップに備えたいところなんですが、次々と情報が飛び込んできます。
 5月2日にトム・ウェイツのニューアルバムが発売。しかも2枚同時。
 同時期にエレカシもアルバムを発売。
 21日には佐野元春が「SOMEDAY」のリマスターアルバムを発売。
 音楽関係だけで既に1万の出費がほぼ確定です。更に今月はアイルランド代表のキャンプを見に行くのでサインをもらうためのユニフォームとかも買わなくてはなりません。
 欲しいゲームが出ないのが救いですね。

 しかし、これだけ集中していいアルバムが出るのは珍しいことです。先月にコステロのアルバムが出たばかりだし、うちのステレオが嬉しい悲鳴を上げそうです。
 ウェイツのアルバムは「ブラック・ライダー」や「フランクス・ワイルド・イヤーズ」のように舞台と絡んだ内容らしいです。どれだけヴォーカルが入っているか分かりませんが、元気でいることの確認ができるだけで満足できます。
 エレカシは相変わらず面白い中身になってそうです。
 元春の「SOMEDAY」は、オリジナル発売時に付いていたという伝説のブックレットが手に入るということで、ファン垂涎の一品。アルバム未収録の曲とかアレンジ違いとかのボーナスディスクもあるし。一応限定品ということで、まさか売り切れはしないでしょうが予約はしておこうかな。

 これ書いているのは午前2時45分くらいなんですが、フジでマンチェスター・ユナイテッドとイプスウィッチの試合、テレ朝でキエーボとローマの試合がやってます。いい時代になったものです。
 まぁ、テレ朝のアナウンサーがローマの肩を持ってくだらんことを抜かしているのは気に入りませんが。今年のキエーボがどれだけセリエAに変革を起こしたのかわかってませんな。

 しかし、連休ってのもあっという間ですなぁ(涙)



2002年05月20日

 いよいよ週記から月記になってしまいそうなこのコラム。
 仕事が多くてネタになりそうなこともあまりないのですが、とりあえず更新してみます。

 乏しい余暇の時間に何をやっていたかと言えば、借りた「カウボーイ・ビバップ」のDVDを見たり、
●いてもらった「しすたぁエンジェル」にハマってみたり、チケットどうなっとんのじゃいオラオラオラァ!と暴れてみたりと、全然潤いがありません。
 
 こないだ電車の中で、キン肉マン2世を読んでいる人がいたので、ちょっと覗き見をしてみました。
私達の世代の男ならキン消し集めた経験が必ずあることでしょう。懐かしいとは思いますが、今更
続編を読む気にもならなかったんですが、そこに出てきた超人には驚かされました。

バリアフリーマンって何よ?

 バリアフリーって、「障壁がない」って意味ですよね。
 じゃ、この超人、無防備ってことじゃん。バリアがなくってどうすんのよ(笑)

 かつて見た「チエノワマン」とどっちが弱いのか比べてほしいものです。




2002年08月18日

 最早週記から月記を超えて、季記となってしまった感のあるこのコーナー。
 仕事に追われていたら、そうそうネタになるような話題が身近に転がってくるはずもないって
ことです。はぁ。

 今年はロックの当たり年。ウェイツが2枚同時にアルバム出したり、スプリングスティーンが
Eストリートバンドと新譜出したり、浜田省吾がDVDセット出したりとベテラン勢が活発。
エレカシも出してスピッツもこれから出るし。
 今週末にはアルフィーの野外ライブが控えていたりということもあって、この方面ではかなり
充実した一年となりそうです。

 こないだりーまずまさんと呑んだ後にゲーセンへ。
 あまり私はUFOキャッチャーとかやらないんですが、ふと見かけた筐体に私の物欲をダイレクト
かつビビッドに刺激する一品が置いてありました。早速に100円玉投入。
「さぁ、ゲームの始まりだよ。狙ったヌイグルミが取れるかなぁ?」という声を脳裏に聞きながら、
500円で2つゲットに成功。

 これです。


 ゴルゴ13キーホルダー。全5種類あるらしい。

 うーん。渋い。
 つーかデューク東郷。葉巻を吸うのになぜ裸?
 



2002年09月15日

 こないだ電車の吊革広告で、ある記事を見ました。
 女性週刊誌というか、おばちゃんが読む有名な雑誌ですけどね。







































 「中国人、セントバーナード犬を食べるな!」









 スイス人激怒だそうです。



 異文化衝突だそうです。

 実際に記事読んでないからわかりませんが、食べてるんでしょうかチャイニーズ。
 旨いかどうかはともかく、料理できないものではないでしょう。チワワとかダシにしか
ならなそうですが。こちらは味わう部分が多いはず。

 しかし、食用にするにはあまりに高価な生き物ではなかろうか。食用として養殖している
わけでもないでしょうし。華僑の金持ちが好奇心のまま食材にしちゃったってことですかね。

 つーか、これが文化の問題か?




2002年12月15日

 さて、温泉に行ってきたわけである。

 って、いつの話だよそれ。
 実はこの週記、10月に途中まで書いて止まってしまっていたものです。今更ですが、せっかくなので書き上げて載せますね。


 で、なぜ温泉なのかというと、6月にワールドカップ観戦のために新潟に行って、静養も兼ねるために温泉旅館に泊まったことから始まる。
 そこで温泉に入って、味をしめたのである。これで終わり(笑)

 まぁ日々、仕事に追われる毎日をしていれば、時にはすっぱりと日常から離れたくなるものである。近いし有名だしそう高くもないだろうということで、選んだのが箱根湯本温泉
 新宿から1時間半で着いてしまうというのは、のんびりするためにすら1泊2日しか余裕がない我々にとっては重要な要素でもあった。別に箱根に見たいものとかあったわけではないので、宿を予算の範囲内で選ぶくらいしか、事前にすることはなかった。

 今回同行してくれることになったのは、こたろーさん、花さん、YETIさん(アルファベット順)。他にも何人かに声は掛けたのだが、都合が付かない方もいらっしゃったので、結果的には4人という無理のない人数にまとまった。

 箱根行きロマンスカーの出発は正午。
 まずは新宿で待ち合わせて、車内で食べるお昼ご飯をデパ地下で調達。ついでにアルコールもちょちょいと仕入れて、プラットホームへ。
 連休の中日と言う事で混雑するホームで、早速に我々は気付いてしまうことがあった。

 ・・・・・ジジババと家族連ればっかじゃねーか。

 「湯けむり温泉・美人OL3人組と謎の殺人事件」に出てくるような女性たちを探しても、さっぱり見つからない。つーか、既に若者ではなくなってしまった男4人というグループである我々がかなり浮いているような気がした。「家に着くまでが修学旅行です!」「はや!」とかいうネタでばかり盛り上がっている時点で別世界の存在だったかも知れぬ。

 ともかく乗り込んで、じゃあ椅子を向かい合わせにして落ち着こう、と思ったところで立往生
立往生と言っても、立ったまま往生してしまったわけではないが、どうにも椅子が回転しないのである。普通椅子の下に足で踏むレバーがあって、くるりと向かい合わせにできるはずなのだが。しかしない。どこを探してもない。間違って灰皿を開けてしまったりしながらおたおたすること数分。偶然かひらめきか、花さんがシートを前に倒すとあっさりと問題解決。どっかに書いとけよ小田急と思ったが、他の乗客は迷いもせず動かしていたので、単に我々がおばかさんだったのだろうか。

 多難を予感させなくもない旅立ちであったが、発車してしまえばあとは楽なもの。飲んで食って喋って、普段なかなか集まれないせいで披露できなかったネタをみんなが披露して大盛り上がり。「なぜこれは列車なのにロマンスカーでカー(車)なのか」という哲学的テーマにまで踏み込んだ。

 そして箱根湯本駅に到着。降りるとそこは、都会にはあり得ない自然と空気。緑と青。そして山と川。普段暮らしているとわかりませんが、やはり都市というのは非人間的に構築された温もりに欠ける存在なのだなぁとか、柄にもなく感じたりもしましたね。

 殊に私は、魂はアイルランドで生まれて肉体は茨城の水戸で生まれたので、山というものに馴染みがなかったりするのである。そそり立つような山並みを見ると、ああ旅に出たのだなぁと感じるんですね。

 まずは宿に行こうと、観光客で賑わう土産物屋など眺めながら歩き出す。けっこうな坂道を登ったりしながら10分くらいで当の旅館に。和室の広い部屋で、窓からは女風呂が、じゃなくて綺麗な自然の風景が望めるいいところでした。

 一休みしてから温泉街を散策。土産物屋を冷やかしたりしながらぐるりと周り、ソフトクリームなぞを食べながら河原で夕日を浴びながらのんびりとしてました。川のせせらぎと高い空。いいです。

 寒くなる前に宿に戻り、いざ目指すは温泉。岩風呂・打たせ湯・露天風呂と一通り堪能しました。
ただの風呂のはずなんですが、普段のユニットバスなんかでは決して得られない開放感がありますねぇ。

 風呂の後は食事とダンテの神曲にも書いてあります(知らん)。山海の収穫がずらっと並んで、当然お酒も入って、あーこりゃこりゃ。心が緩んでいるせいか、いつもよりかなり早く回りました。

 さてこの日は、アジア大会で日本サッカー代表が決勝戦をやる日だったんですよね。これは見逃せないと、テレビにかじりつく私。お三方はコンビニついでに夜風を感じようと外出。試合は0−2で敗戦。まぁいいでしょ。

 戻ってきたところで、まったりモードを解消すべく持参のトランプ登場。大貧民開始。なぜかカードを捨てるときに「4ゲト」とか口調が2ちゃんモードになっていたのは温泉の魔力か(笑)
 結果は勝ったり負けたりでしたが、わりと私とYETIさんが上位になってましたね。

 さぁ夜も更けて、寝るかという時間帯に。そしたら、その前にもうひとっ風呂ってのは基本ですよね。ほぼ貸し切りになってた露天風呂でまたまったり。

 そんな感じで初日は就寝。ぐー。



2002年12月15日

 温泉旅行2日目。

 初日は要約すると、だべって風呂入って飯食って、トランプやって風呂入って寝た、という、温泉以外はうちで飲んでる時と同じじゃねーかって自覚が芽生えたので、この日は観光モードに。

 まず朝風呂。幸いにも快晴の光に照らされる、下っ腹の出てきた我が肉体に哀愁を感じながらもさわやかな目覚め(笑)

 焼き魚や海苔や豆腐といった、いかにもな日本の朝食を美味しく頂いて、いざ出発。

 まず足を運んだのは「箱根おもちゃ博物館」。「なんでも鑑定団」でおなじみの北原氏が経営する、古今東西のおもちゃが展示されている博物館ですね。軍事マニアのirishmanとしては、初期生産のGIジョーが格好良かったですねぇ。あと、ガキの頃さんざ遊んだライトブレーンとかベーコマとか、懐かしさ大爆発な博物館でした。

 続いてお隣にあったオルゴール堂へ。と言っても、まともに入館しても見るものないだろうなーってことで、タダで入れた土産物の区画だけ観て来ました。綺麗だしいい音なんですが、男が自分のために買ってもねぇ。そういやメモオフ2の初回限定特典だったオルゴールはどこへ行ったやら。

 一休みということで、また隣接しているハーブのお店へ。喫茶店も兼ねているようだったので、草を干したものなどざーっと見てから、ソフトクリーム買って屋外のテーブルへ。と、ここでトラブル発生。私とこたろーさんとYETIさんが買った後に、ソフトクリームのマシンが故障。待ってても結局治らず、花さんだけ皿に乗ったアイスクリームを食することになりました。

 日も高くなったところで、花さん以外は間違いなく運動不足な4人でパターゴルフ場へ。まっとうなゴルフ経験者はゼロだったので、打ち方も自己流で運動神経が結果に出てました。私は最下位。
 しかし、たまには体を動かすのもいいものでした。このパターゴルフ場、山の斜面にあるので登ったり下ったりがかなり多く、けっこう足腰にきました。

 お昼に箱根名物の一つらしい蕎麦を食べて、あとは土産物屋巡り。帰りの電車までまだ時間があったので、和菓子を買って先日の河原で食べたりしてのーんびり。

 そして帰京。「もう帰らないでずっとここにいたいね」(byよみ)って感じでしたが、そうもいきません。しかし、旅先で葉野香みたいないい娘に出会ってたら、帰ってない可能性大。ちゃんと戻った「北へ。」の主人公。お前はたいした自制心の持ち主だよ。

 まぁ帰るには別の目的もあって、この日、代々木公園で北海道物産のイベントがあって、あの名店「マジックスパイス」が出店していたんですね。これは行っておこうと。で、新宿からまた小田急線に乗って代々木公園へ。しかし、全然それらしい人の集まりも建物もない。おやおかしいぞと歩くうちに陽はどんどん陰り暗くなる。やっとたどり着いたのは代々木よりも渋谷に近い方でした。場所調べておけよ俺。みなさんごめんなさい。

 で、行ってみたらもうイベントは終了時刻。マジスパも片づけの真っ最中。しかし、諦めるにはあまりにも惜しいここの味。ダメモトで頼んでみたら、4人分のカレーを用意してくれました。しかもタンドリーチキンまでサービスで付けてくれるという御親切ぶり。 ああ有り難や。
 感謝感謝。
 ますますここのファンになりましたよ私は。
 で、ゲットしたカレーを街灯の下で食べた私達。美味かった。いろいろあったこの2日を集約して、忘れられない味になりましたよ。

 渋谷駅にて解散したわけですが、いい友達に恵まれた私は幸せ者だなぁという一泊二日でした。
同道してくださったこたろーさん、花さん、YETIさん。どうもありがとうございました。





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