2号機の時に発売され、V・W型にしか適合が無く、指をくわえて見ていたパーツがこれ。 トップフューエルのパワーデッキスペーサー。 オークションで出品されるのを狙っていてやっとこさまともな値段で手に入れることができました。 【パワーデッキスペーサー】 4連スロットル部のエアーサージータンクの空気容量アップを目的された3S-GE(U)専用パワーデッキスペーサー。このシンプルなパーツを取り付けるだけで、低速から中速域までのトルクが見違えるほどにアップ。パワーも当社テスト車両で10馬力アップを確認。他のパーツ必要性もセッティングも必要いらない魔法のチューニングパーツです。 というのが売りのちょっと眉唾パーツです。 多少のトルクアップは望めるかもしれませんが、10馬力って・・・気になりますね(笑) |
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3連休の最終日しか日程が空いていなく、しかも思いっきり寝坊・・・ バタバタしてるうちに外は真っ暗に・・・(笑) そんなは実はしょっちゅうなもんで、慣れた手つきでハロゲンを焚いて作業開始! |
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手始めにタワーバーの取り外しからですね、右の写真のスペーサーは純正のアッパーサポートです。 このサポートがないと約3センチのかさ上げになるデッキスペーサーだとクスコのOSでは干渉してしまいます。 工具箱に仕舞い込んでたサポートを掘り出し、タワーバーとアッパーの間に挟みこみました(約5ミリ前後アップでしょう)。 思えば、このアッパーサポートはトヨタ純正の剛性アップパーツですので通常は装着してる方が良かったんですねぇ。 |
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10ミリのボルト6本、12ミリのナット2個を取り外せばサージタンクは外れます。 で、外してみたら内部がオイルまみれなんですが・・・いいのかなこれ・・・ とまあ細かい事は気にせずに次に進みます。 |
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ちなみに、サージタンクの中に見えるフラップ、これ可変吸気システムなんですよね。 3SGEで可変吸気と言えば5型搭載のエンジンにあるVVT-Iが有名ですが、前モデルの 3SGEにもACISという名前で搭載されています。 低速域では、このフラップは全閉されており、5400回転で全開になるそうな。 確かに、フルスロットルすると5400回転前後で排気音も明らかに豹変しますので この機能は働いているという事なのでしょう。 デッキスペーサーは中低速域のトルクアップと謳っておりますが、フラップが閉まっている 状態ではかさ上げしてる部分(セカンダリーサージタンクと言うらしい)からの吸気はしない 訳ですから、何か変化があるとしたらフラップが開き始める回転数の時に起こるのでしょう。 その道理ならば、高回転域でも何かしらの変化があってもおかしくないようにも思えます。 ま、実際に装着してみれば分かる事なのでイチイチ考えるのやめ!(笑) それにしても、オイルが気になるなぁ |
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サイージタンク内には、2本のスタッドボルトがあります。 これを取り外さないことには、デッキスペーサーは装着できません。 かさ上げの分、長さが足りなくなるのでデッキスペーサー付属の長い スタッドボルトにしなくてならないのです。 整備書にのっとり、ダブルナットにして回しま・・・回らねええええええええええええ!! 手持ちのナットも次々になめった・・・orz 特殊工具のスタッドボルトリムーバーじゃないとどうにもなりそうにありません。 時間にして8時前、一番近い工具屋まで行ったとしても店は閉まってるでしょう・・・ という訳で、本日はこれにて終了・・・・あああああああこういうのが一番嫌いだああああ! と心の中で叫びつつ、できることをやっておこうと思いデッキスペーサー装着で タワーバーと干渉しないのかチェックしてみることにしました。 |
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むーこりゃ、ギリギリだねー。 ところが今度はEgフードがアーシング配線に干渉しちゃいました。 Egってのは基本的には動く物ですので、配線を止めてるタイラップもちょっと嫌な感じが するので、配線の取り回しは変えないとダメそうですねー。 実は、今回の作業で一番杞憂してたのがこのタワーバーとの干渉でした。 場合によってはTRDのクロスバーにしないとダメかもなぁなどと心配してましたので。 とりあえず、停止状態での干渉はなさそうなので一安心ですね。 まあ、予想外の敵のスタッドボルトが登場してしまいましたが。。 などとブツブツ言いながら撤収作業して終了。 |
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という訳で、今回は歯切れの悪い中途半端な作業日誌になってしまいました。 次回、「スタッドボルト粉砕作戦」お楽しみに! |
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※結局スタッドボルトが折れる恐れがあったのでやめちゃいました。 そこまでのリスクを負うほどのパーツでも無いような気もしますし。。 |