今、足回りにバディクラブの車高調が入っているのですが原因は不明なんですが
何故かキャンバー角が全く付いてません。
アライメントのデータではネガティブ方向には寝ているものの-0.5度とかそのくらい。
見た目もさることながら、タイヤの方減りも発生しているのでキャンバーをつけてやることに。
場所は最近利用させてもらっている某黄色帽子さんの駐車場です。。
僕の横ではSatomixさんが駐車場のコ○セ○トから延長コードでグラインダの電源もらって
何かやってます(笑)
手始めに使用したのがトヨタ純正のキャンバーボルト。
ショックのブラケットを固定するボルトを細い径の物に
変えてネジ穴にボルトと遊びを作って手前に引いた
状態ならネガ、奥に押せばポジ、といったやりかたです。

品番
90105-15004(13.9ミリ)
90105-15005(13.3ミリ)
30105-15006(12.4ミリ) 各220円/本

径が細ければ細いほど調整は場が大きくなります。
ブラケットは2本のボルトで固定されてるので2本とも
キャンバーボルトにするとかなり大きく調整できます。
が、それはそれでちょっと怖い気もしますが。
写真の短い方がキャンバーボルトです。
今回僕が使用したのは15004(13.9ミリ)です。
本当は13.3ミリをフロント、13.9ミリをリアに入れる予定だったのですが共販の
出庫ミスで4本とも13.9ミリになってました。。
今さら間違ってましたと言いに行くのも面倒だし、まあいっか(笑)
という事で前後とも13.9ミリです。
僕は下段のボルトをキャンバーボルトに差し替えました。
ここのボルトは19ミリ、かなりのトルクで締まってる
はずなのでハンドツールではかなり気合がいるかも。
また、ボルトとナットが供回りしちゃうのでボルト・ナット
両方から回した方がいいでしょう。
固着してるかもしれないのでCRCとかで潤滑。
インパクトがあるなら作業は楽なのにな〜

差し替えが終わったら下側を手前に思いっきり引っ張り
その状態で上下段とも固定します。
その時にボルト径の細さに応じて角度が付くのです。
上が装着前、下が装着後。
ん〜微妙(笑)
つーか写真が分かりにくいという噂も。。

とりあえず、実車で見る分にはある程度は角度が
付きました。
フロントに関しても似たり寄ったり。
見た目で言えばもうちょい角度が欲しいところですが
実際にジムカに持っていったらどうなるか試してみない
事にはわかりません。

理屈ではキャンバー角が適正ならばタイヤと路面の
接地面積が大きくなるので安定指向に向かうハズ。
当面はジムカで走るつもりなのでフロントは粘って
欲しくてリアはある程度遊びがあったほうが良いのでは
ないか?という素人丸出しの考えがあるんで現状で
リアはこれでいいかな、とか。
フロントに関して言えばもうちょい角度があったほうが
良い様に思えるので、在庫パーツのネガキャンアダプタ
を入れようかなとか思っています。

リア用のアダプタもあるんですがドラシャとかに結構な
負荷がかかるとかで、最悪すっぽ抜けると脅されて
以来装着する勇気が沸きません(笑)
これがネガキャンアダプタ。
フロントのロアアームに挟み込んでキャンバー角
を付けます。
といっても本来このパーツの目的は車高を下げる事に
よってロアアームが適正な位置からずれてしまうので
アダプタを挟み込んでロアアームの位置を変更する
為のもの、それにキャンバー角が付くタイプがこれです。
キャンバーが付かないタイプの物はロールセンター
アジャスタという名前です。
僕が持ってるフロント用のアダプタは3.0度の角度が付く物のようです。
現状でキャンバーボルト分の角度が付いてるのでそのまま付けちゃったら鬼キャンに
なってしまいますので、キャンバーボルトの固定角度の調整を利用して左右差を無くしつつ
3.0度くらいに収まるように調整する予定。
また、アダプタの厚み分車高が上がるので、これは上がった分は下げます(笑)
それと、トー調整も必要になってくるようですので、ここらへんの作業は全部ショップに
出すことにしました。
が、このアダプタを挟み込むと凄いトーインになってしまい、かつ純正のタイロッドエンドだと
調整幅が足りなくなってしまうそうな。。
てっきりその事忘れててショップに作業依頼出しちゃいました。。
今さら対応品探しても間に合わないし、まあいっか(笑)
トー調整だけなら自分でもなんとかできそうだしね〜

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