今回、リビングと母の部屋(4畳半+収納部1畳半)については 

出窓部分である、南面の腰壁に幅50センチで棚板(集成材仕様)を1枚取り付けてます。

母の部屋には それプラス、窓の上にも同じく50センチの奥行きの棚を取り付けです。

母の部屋については写真は後ページを参照してください。

南側の窓は 普通は開放感と明るさを求める為に 掃き出し型の窓にしてしまいがちですね。

実際?生活する上で 高さが床まである 掃き出し窓にしてしまうと 光は存分に入るのですが

そうすると その近くにテレビを置く時に、太陽光が テレビ画面に入り込んでしまいまして

見づらい事になったり、なにより機械としてのテレビその物に太陽光は いい影響はありません。

南面以外が すべてリビングとして窓の無い壁だったとして テレビを北側に置ければ?問題ないのですが・・・・

これは薄型の利点である【壁掛け型】にしても スペース効率だけは解消されても 太陽光の映り込みは

結構、問題になるものです。腰窓では?明るさが・・・・と思われるかもしれませんが

案外と(窓下に物を置ける)という利点を取っても採光は 結構取れますよ。

他人が安らげる(笑)リビングではなく、あくまで住人が不自由なく、機械などの寿命も考えて効率的に・・・・を

取った方が 賢い選択だと?思います。  それと機器類の問題になるのが【配線】の処理ですね・・・・・

私の場合は、上の写真で見えるように 棚の左右に1個、3センチほどの穴を開けてもらっております。

よく壁に隠してしまう処理とかで 建築家は(配線処理を美しく処理しておます)と言いますが

現実的には テレビなどの機器類は 買い替えがあったりします。昔ならともかく、現在は

技術の進歩が早すぎで(爆)配線も アンテナ線だけ・・・電源コードだけ?あればよい・・・

とかでは対処できない場合が多いのです。綺麗過ぎる(爆)配線処理は将来的には お勧めしませんね。

棚上に 電話やラジオなどを置く場合にしても 電源と電話線が棚から手前に出て配線するより

棚奥の穴から下に・・・・・見た目が随分と違う物です。皆さんも御検討くださいませ。