News  <旅は道づれ・・・シニア・紅葉見物
                  令和5年(2023)秋季編
       
 ・・・織姫公園・足利市内散策・・・

            期   間:令和5年11月24日 (日帰り) 
            参加人員: 5名(女性2名・男性3名) 
                 記:飯星宏徳
   
          
                国宝・ばんな寺のモミジ
 

1 はじめに
 今年は異常気象で猛暑が続き、短い秋になるらしい。加えて天候も不安定で予定した実施日は雨天で急遽延期を強いられた。更に、メンバーの変更もあり行き先も変更「多難な紅葉見物」となった。


2 トピック&スケッチ  

 11月24日(天気 快晴・気温23°C): 東武足利市駅から織姫公園
             実働:3時間50分 距離:12,7km  

 伊勢崎線の足利市駅に下車。目的地の織姫公園へ直行するには、時間が早いので足利市内の見物をする。
 まず、史跡足利学校と国宝ばん阿寺へ行く。いずれも紅葉が盛りで観光スポットとして人気があるようだ。その後、急な階段を登り織姫神社を経て展望台から北面の山腹に設けられた織姫公園に到着。
   
 休憩番台で昼食兼反省会をして帰路に着いた。途中、公園内の長林寺に立ち寄り急逝した浅さんの成仏供養をして冥福を祈った。

 来月の「紅葉見物が楽しみ!」と、その打ち合わせした数日後に浅さんは急逝。十数年間交流した友は、呆気なく他界した驚きと寿命の儚さを知る。 


  2日前 笑顔の友は 
   土のなか 
    無情のいのち 明日は我が身ぞ


3 あとがき(所感

 
1)思いがけない浅さんの訃報に、驚きと戸惑いに襲われた。改めて「死は前からだけでなく四方から来る」のを実感。平均寿命を越えた以降は余命と云われるが、忘れて日々を暮らしている自分に気ずく。

2)快適な暮らしの基本は、快食・快眠・快便とのこと。以前は特に努力をしなくても保てたが、近年は養生しなければムリのようだ。欲を云えば「快歩」をこれに加えたいものだ。

3)今回は絶好の紅葉日和に恵まれ、期日や場所を変更した甲斐があった。しかし、今迄は「楽しいこと」を比較的容易に出逢えたが、加齢に伴い難しくなる気がする。老いには「楽しさ」よりも「嬉しさ・喜び」を求めた方が賢明だと思える。その後には「感謝や祈り」が続くかも知れない。


4 資 料 関 連  

 4-1 概略距離&概略タイム
 岩槻駅発(8:13)-春日部駅(8:23/27)-館林駅(9:18/23)-足利市駅(9:39/50)-史跡足利学校(10:10/11:00)(→)-ばん阿寺(11:15)-織姫神社(11:40)(→)-展望台(11:48)-織織姫公園・紅葉見物&昼食(12:05/13:30)-長林寺(13:40/50)-足利市駅発(14:45/53)-岩槻駅(16:30) 

1)史跡足利学校は11月11日~30日まで、孔子とその門弟を祀る儀式(せきてん)期間中でゆかりの史料を展示。
2)織姫神社の階段は227段で、巻き道の女坂あり。
3)織織姫公園は神社の裏側から展望台を経て山腹に広がる。復路は長林寺経由が容易。
   



 4-2 概 略 図
 

  

  News