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<首都圏自然歩道・高尾山から白河の関へ>
 群馬編 ・・・鬼石町から栃木・佐野駅
期 間:平成17年7月25日から8月1日
   
早朝の榛名湖
 1 はじめに

 今年、5月に開始した首都圏・自然歩道トレースの継続として、今回は群馬県内を歩く。梅雨明けの晴天を期待したが、生憎台風7号が北上しており入山中に上陸しそうだ。「台風が通り過ぎれば猛暑が心配」と気になるタネは尽きないけど、3ケ月振りの自然歩道を味わいたい。また、トレイルは伊香保、赤城等の有名な温泉地を通るので「温泉巡り」もテーマに加えて<日本ならでは>のバックパックにしよう。
 トレイルは、西上州から北上して榛名山と赤城山を経て栃木県へ至る。今回は足利市まで進み、次回に栃木県を北上して東北自然歩道の起点・白河まで歩きたい。

     


 2 行動の記録

    
 概略総距離=200Km。総行動時間=57時間10分(実績値)

第1日目 7月25日(天気 曇り):JR本庄駅経由鬼石町から吉井町・阿夫利神社
             (距離25Km・登行+470m)行動7時間
 JR本庄駅から鬼石町行の始発バスに乗るべく最寄駅・岩槻を出発。前回下山した鬼石町・郵便局前のバス停で下車して、三波川沿いの県道177号を西へ向かう。
 モデルコースは御荷鉾スーパー林道を辿るが途中からの山道が荒れているようで避け県道を選ぶ。寒桜山荘(看板なし)手前で県道から林道に入り尾根越えになるが、峠付近から未舗装の廃道になり夏草を掻き分け進む。林道でさえこの調子だからシングルトレイルは歩ける状態でないので、この先のトレイル選択にも気をつけたい。
 尾根を越えると突然視界が開けて舗装道に出る。そこはゴルフ場・ルーデンスCCでガイド図ではゴルフ場脇を北進になるが、現地の標識板では東方への舗装道沿いになっている。現地優先で舗装道沿いにドンドン進むと別のゴルフ場に着き、更に下るとトレイルから東へ3kmずれて県道175号線に出た。
 トレイルに拘らず(連絡コースだから最短ルートで北上しよう)と予定を変更して県道を東進、押し出し分岐点から緑野ゴルフ場経由で北上する。
 ゴルフ場を過ぎた所に無人の阿夫利神社があり、本殿前の舞台を野営地にする。到着するのを待っていたように雨になった。台風の影響で前線が活発化しているのか本格的な風雨だ。
タイム:JR大宮駅(5:39)-本庄駅駅(6:36-7:00)-鬼石町(7:50)-月吉(8:50)-寒桜山荘(10:10)- ルーデンスCC(さくら)(11:10)-千手院(12:20)-押し出し(14:00)-阿夫利神社(14:50)テント設営。



第2日目 7月26日(天気 雨):阿夫利神社から鼻高町・鼻高橋
             (距離24Km・登行+400m)行動7時間10分
 雨具を装着して出発。予定を変更してモデルコース<小梨峠から牛伏山へのみち>の東側の町道を北上して国道254号線に出る。ここでトレイルと合流して多胡碑へ向かう。
 多胡碑は国の特別史跡に指定された日本三碑の一つとか、碑の案内板によると<角柱の碑身と四柱状の笠石からなり、碑面には続日本紀の記述と同じ文字が刻まれている>そうだ。雨に煽られて多胡碑を後に多胡橋から越沢川沿いの県道を進む。サンコー72ゴルフ場を過ぎ県道171号線を進んで宗伝寺に向うが、この付近は道路が交錯して現在地が把握出来ない。雨で人の気配もなく尋ねることも叶わず、北上する道を選んで無事碓井川に架る鼻高大橋に着いた。

 今夜は、台風が上陸する恐れがあるので(安全な野営場所を捜したい)と思い1km先の信越本線・群馬八幡駅へ行く。しかし、コンパクト化した新装駅には水場はおろかトイレも構内広場に無く「乗客以外は立ち寄り無用」とばかり野宿するスペースは皆無。しかたなく大橋へ戻り橋下の運動公園で出水の心配のない場所に設営。

 タイム:テント発(4:50)- 254号横断(5:45)- 多胡碑(6:40)- 宗伝寺(9:00)- 鼻高橋(11:00)- 群馬八幡駅(11:20-40)-鼻高橋(12:00)テント設営。


第3日目 7月27日(天気 晴):鼻高橋からハルナ温泉
             (距離24Km・登行+850m)行動8時間
 昨夜に台風は通過して、残骸雲が朝日に照らされ「さあ、暑くなるゾ!」と覚悟を決めて出発。国道17号線を1時間歩いて安中駅前を通過、その先の城下橋交差点から211号線に入る。照り返しが強くなった秋間川沿いの舗装道を自性寺、全性寺を通って恵宝沢集落に着く。昨日のような雨の日は猛暑の厳しさを想い、暑い日はミゾレの怖さを想い「・・あれよりマシダ」とポシテブ思考で歩く。
 恵宝沢集落からモデルコース<山菜のみち>を進む。このトレイルは<風戸峠西の稜線若沢を通って榛名町の日陰本庄に至る>とガイド書にある。山道は荒れているのでは?と案じていたが、幸いこのコースは下刈りされホッと一息。
 昔は尾根越えの生活路として使われていた面影が残っている。しかし、今は車道が出来て殆んど歩く人もなく忘れ去られている道だ。自然歩道の整備を受けても、利用者な無ければやがて朽ちる運命にあるだろう。
 モデルコースの終点・落合集落から今夜の野営地・ハルナ温泉へ向けて榛名川沿いの県道を北へ。いよいよ榛名山への登りになり、温泉まで高度差約400mの登行だが「温泉が待っている」と思うと元気が湧いてくる。 
 開発途中の別荘地を過ぎると目的地のハルナ温泉に着いた。敷地内の目立たない私道脇にテントを張って温泉で汗を流す。湯上りのビールに一日の疲れが吹っ飛ぶ。

 タイム:テント発(4:10)-安中駅(5:20)-全性寺(7:15)-恵宝沢(7:40)-落合(10:40)- ハルナ温泉(12:10)テント設営。


第4日目 7月28日(天気 晴):ハルナ温泉から渋川・総合運動公園
           (距離23Km・登行+900m)行動6時間40分
 榛名湖へは伊香保温泉経由が主流で、西側から徒歩で登るのはマイナーなコースだ。しかし、以前は信仰の道として利用され古道の風格を持った山道を辿る。樹林帯の急登に汗を流し天神峠に着くと、眼下に榛名湖が広がる。初めて訪れた人は山頂の湖に驚き畏敬の念を抱いたことだろう。
 トレイルは湖畔に降りず天目山、松之沢峠を経てヤセオネ峠に出るが、無視して湖へ下りて湖畔沿いの舗装道を通ってヤセオネ峠に向かう。途中、夏休み合宿中のサッカー少年達のジョギングに出会う。炎天下の舗装道を若さで爆発しそうな大声を上げてイチニチ・イチニイとのコールに元気をもらう。
 大規模なスケートセンター脇から伊香保温泉街への石段を下る。今はロープウエイが出来て利用する人はいないので、立派な石段もコケで被われて昔を偲ばれる。石段の終点は伊香保神社で「公営・露天風呂」の案内に沿って10分弱で源泉地(45度C・440L/毎分ラドン湧泉)に着く。文字通りの露天温泉で洗い場もなく、露天場脇に替え場のロッカーがあるだけの簡素な温泉だ。ともかく、由緒ある湯でセミの声を聞きながらノンビリと疲労回復を計る。
 今夜の野営地は町外れの渋川運動公園にあるトレイルの休憩舎(ガイド書にトイレ・指導標・休憩舎等の標示有り)へ向かう。温泉でサッパリしたので汗を出ないようにユックリ歩き目的地に着いた。

 タイム:テント発(4:10)-下の坊(4:55)-社家町(5:20)-天神峠(6:40)-ヤセオネ峠(8:00)-伊香保温泉(10:00-50)-総合運動公園(11:40)休憩舎テント設営。


第5日目 7月29日(天気 晴):総合運動公園から赤城キャンプ場
             (距離29Km・登行+800m)行動7時間50分
 案じていた夕立もなく、休憩舎の屋根で夜露も避けれた。一度屋根付きの野営地にすると撤収の容易さが忘れられず「テントは屋根下に・・」と横着になる。
 今日の行程は下降路と平坦路が主流だから距離を稼げるだろう。午後の暑くなる前に野営地に着きたいのでいつも通り4時過ぎの未明に出発。
 目的地の赤城山は雄大な裾野を従えて遠望出来る。その西方は子持山などの上毛の山波が目に映る。(あそこまで今日行くのか!)とウンザイするが歩く程に後方の榛名山が遠のき(見えるほど遠くはない)と呟きながら吾妻川へ向けて下る。
 モデルコース<しぶかわみち>は緩やかな下り路で歩き易い。吾妻線・金島駅の終点から吾妻川を渡り北牧集落からモデルコース<子持山若人のみち>が始まる。このコース中に「日本のポンベイ」と呼ばれる黒井峯遺跡がある。村道を間違えて遠回りしたが、行ってみると見晴らしの良い台地だ。吾妻川を挟んで榛名山、北方に子持山、そして東方に赤城山が遠望出来る。

 案内板によると「1400年ほど前・古墳後期に榛名山の爆発で、溶岩が当地の集落を2時間ほどで埋め尽くした」「周囲の野花は当時の植生花を再生したもの」と往時の地形、住居分布図の解説を見ながら興味深く周囲を探索。夏雲を見上げて往時を想像していると疲れも暑さも遠のく。
 遺跡の住人を偲び国道17号線を渡り利根川沿いの旧道を進む。台風通過後は毎日猛暑が続き大汗で歩いているので、土地の人に道など聴くと「何処から来たの?」「何処まで行くの?」と質問攻めに遭う。適当に話を終わらないと「何歳?」「仕事は?」とエンドレスに質問は続く。それだけバックパックは認知されていないし、自然歩道も市民権を得ていないと云える。
 文化とは何か・・自然とは・・等、暑さで鈍くなった思考を巡らし歩いているうちに敷島橋に着き利根川を渡る。いよいよ赤城山麓である。沼尾川沿いの県道151号線を東方へ。関越自動車道の架橋下を通りモデルコース<カラマツと熊笹のみち>の始点・深山を目指す。
 深山で野営の予定だったが、水場もないので(この上の村営赤城キャンプ場まで)と先へ進む。道路地図では1km先だから20分も歩けば着けると思って歩くがキャンプ場はない。実際には5km先でこの間に水場がなく、水分不足でフラフラになってキャンプ場に着いた。管理人のオバサンが出してくれたお茶を「ご馳走さま」と5杯も飲んでしまった。
 こちら側からの赤城登山は一般的でないのでキャンプ場もシーズンとは云え空いており静かなテントサイトだ。加えてテント代・¥200円は今時珍しい安価だ。
 管理人の話では「赤城山も車で大沼まで行けるので、下から歩いて登る人などいない」とのこと。舗装道から分岐点後の登山路の荒れ具合が案じられる。

 タイム:テント発(4:20)-西群馬病院(5:00)-かなしま駅(6:20)-敷島橋(8:30)-年丸橋(9:30)-深山(10:30)- 赤城キャンプ場(12:10)テント設営。


第6日目 7月30日(天気 晴):赤城キャンプ場から粕川ふるさと館
             (距離26Km・登行+700m)行動7時間50分
 昨日、予定以上に登ったので今日はそれだけ楽だ。大沼へは前衛の鈴ケ岳の北面をトラバースして沼尾川の源頭を詰める。最初の分岐点で<鈴ケ岳へ>の指標識を見て(ここから入って途中で大沼方面へ分岐するのだろう)と思い1kmほど進む。しかし、トレイルは高度を上げて分岐路がありそうにない(間違えた!)と引き返し舗装林道を進むと<大沼方面>の分岐点に出た。ガイド資料では数ケ所に指導標があるがヤブに隠れているのか認められない。
 大沼まで1km手前・鈴ケ岳からの合流点でようやく指導標を見つけてホッとする。ここからは踏み跡もはっきりした山道になり急登を詰めると大沼周辺の休暇施設に出た。大沼は濃い朝モヤで覆われ周囲の峰はガスの中である。
 大きな登りを終えて気持ちが楽になる。白樺林が爽やかな夏風を呼び、林間学校の幼稚園児達が朝の散歩で賑やかに歩いている。大沼から覚満渕、小沼と舗装道を進むと下山になる。
 モデルコースは小沼から散策路になっているが舗装路のジフザグ路を下り赤城温泉郷を経て忠治温泉に着いた。(赤城の温泉にも入ろう)と一軒宿の忠治館の日帰り入浴にはいる。宿は、江戸時代の民家造りを再現し、国定忠治に因んで客室は子分の名前、山盛りご飯・人情盛など趣向を凝らしている。宿近くに休憩舎があり(今夜はここに泊まろう)と予定していたが、温泉で疲れが抜けて(時間も早いしもう少し先へ行こう)と再パッキングする。

 2km下ると赤城神社に着き、モデルコース<赤城南面陽光のみち>を更に南下して県道に出て県道を東進する。途中に休憩舎の標示があったので、そこに野営するつもりだったが、見つからず予定以上に歩いて粕川村のふるさと館の軒下に設営。
 8時頃から雷雨になる。噂に聞いた凄いカミナリと豪雨で周囲は瞬く間に水浸しになる。テントを移動したいが、絶え間ない閃光と豪雨で動けない。小降りになった時にやっと高い所にテントを移動する。集落に落雷があったようで民家の灯りが消え、警報サイレンが数度鳴った。10時過ぎまでカミナリと豪雨は継続して眠る状態でなかった。

 タイム:テント発(4:10)-大沼登山入口(5:00)-大沼(6:30)-小沼(7:40)-忠治温泉(10:20-15:00)-粕川ふるさと館(16:40)テント設営。


第7日目 7月31日(天気 曇り後晴):粕川ふるさと館から足利公園
             (距離32Km・登行+0m)行動8時間20分
 昨夜の睡眠不足で頭がスッキリしないが(明日は下山日だ!)と気合を入れて出発。懸念材料の<不明なトレイル>の心配はないから楽だ。<赤城南面陽光のみち>の起点・板橋バス停から足利駅までの30kmは、道路図に従い県道を大間々、桐生を経由した連絡路だ。足利市内になった所に地蔵温泉があるので(今回最後の温泉ダ!)と疲れた身体に気を使いながら歩を進める。(温泉付近に野営出来れば・・)と思っていたが市街地で適地ない(風呂に入って一休みして先へ進もう)とテントや衣類を干す。
 地蔵温泉は庭内湧出の湯で明治末期の創業とか。疲労回復に効果あり露天風呂は勿論<仙人の湯>の別棟湯があり、仙人にアヤカリこの湯にも入る。
 濡れたテントも乾き、足利駅へ向けて歩き出す。野営の可能性が高い<足利公園>へ行ってみる。昨夜の雷雨が今夜をあるかも知れないので(逃げ込める所)が野営地の条件だ。炎天下の車道歩きに汗を拭き拭き、ようやく足利公園に到着。休憩舎はないがステージの小さな屋根とトイレが雷雨の退避所になる。
 幸い夕立は来なかったが、熱帯夜でテントの中は蒸れて寝ておれず、と云って外は蚊の群れで、ウンザリする一夜になった。

 タイム:テント発(4:00)-板橋(5:10)-大間々(6:35)- 生駅(8:30)-地蔵の湯(10:30-12:40)-足利公園(14:30)テント設営。


第8日目 8月1日(天気 曇り後晴):足利公園から佐野駅 経由 岩槻 駅
            (距離17Km・登行+0m)行動4間20分
 今回は足利駅までのトレース予定だったが、次回を考慮して15km先の佐野市まで進む。暑くなる前に完歩したいので、いつも通り4時過ぎに出る。
 昨夜、花火大会が開催されたようで、駅前付近はゴミ袋の山である。旅の無事を感謝して駅側の<ばん阿寺>に立ち寄り、両毛線沿いの旧国道を東進。モデルコースは国道から離れて赤見温泉から田沼駅を通っているが省略した。佐野駅北口に公園があり野営可能。次回は前夜泊して早朝から行動したい。

 タイム:テント発(4:20)-足利駅(4:55)-東武線・佐野駅(8:40-9:19)-岩槻 駅(10:50)。



 3 あとがき(教訓と所感)

1)モデルコースの設定は、他の県と同様に<日帰りハイクが基準>でランダムになっているので長距離自然歩道と云うイメージでの完全トレースにはムリがある。従って、連絡トレイルに相当する区間は国道や県道を歩く事になり「車で行ける区間を歩く矛盾」を常に感じて歩いた。

2)車を利用したハイキングコースとして榛名湖や赤城山は首都圏からも近く人気がある。しかし、この地域に限らず山頂付近まで車が入ると、山麓から長いアプローチを歩いて登頂をする人は皆無となり従来の登山道は朽ちる。今回、榛名湖と赤城山を下から歩いて、忘れていたアプローチの良さを再確認出来た。そして結果重視から経過重視に重心を移した山旅(歩山!)を味わえた。

3)3日目から左足首に痛みを覚えた。疲れて来ると弱い部分にダメージが現れる。痛みの原因の一つに荷物(約14kg)の負荷や雨で濡れて不自然な歩き方によると思える。対策として1)足の負荷を少なくするために歩数を(現在平地で歩き初めは約80歩/分・通常は約100歩/分)を減らす。2)荷物の軽減(目標10kg程度に)。3)行動時間の短縮(平均7時間を平均6時間に)。4)雨天時の行動は通常の半分の時間に短縮。いずれにしても、停滞日なしで毎日行動出来るだけの余裕を持った活動にしたい。

4)入山中の全消費熱量を食料から摂取するのは困難(下記参照)だから、体脂肪を消耗することになる。この時にも30%〜40%は食料から供給しなければならないので、特に夏場は発汗で消費される分を加味して小刻みに行動食(糖分や炭水化物)を取りたい。
 概算総摂取カロリー(Q)=17.650 KCAL
 概算総消費カロリー(E)=27.530 KCAL
 従って不足カロリー(Q1)=Q−E=-9.880 KCAL(体脂肪で補うと約1100g減量)

5)食料・装備について
1:主食は洗米220gを夕食に作り、1/3は翌朝食用に残す。昼はラーメン
2:行動食はビスケット、チョコレート、煎り大豆、ソーセイジ、飴を2時間毎程度に摂取
3:行動食補助食に干し納豆、コンブ、小魚、センベイ
4:今後は行動食補助食にマシュマロ、ミソ汁の具に焼麩を追加する
5:装備関連は特記事項なし

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