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     **** 初めてのニュージーランド・南島 ****


 1 登山の準備

 
1−1 ルートの検討
 今夏休み(2000/8)、カリフォルニア・ジョンミユーアトレイルの踏破を目指して入山したが思いがけないトラブル(靴の損傷と足首の痛み)で途中退却、次回に持ち越すことになった。
 しかし、10年がかりでやっと同トレイルの目安が着いたので、次の課題を模索した。
 かねてから冬季シーズンに活動出来る地域として「南半球・ニュージーランド」を候補に考えていたので、これを機会に実地を調査してみることにした。
 これまでの山登りの経験から「テントを使用した登山」が雪嶺会時代からの基本であったので、今後も「テント泊」にこだわって計画をした。

 現在は交通の便が良くなり山小屋が増えて、容易に小屋泊まりの登山が出来るようになった。そのために中高年の登山が盛んになっているが、自然との交流を深めるには「荷物の重さと不便さに耐えてテントに泊まる事で小屋泊まりにない恵がある」と思えるからで、今後も「テント担いでの山」をベースに計画したい。
 ニュージーランドと云えば、代表的なトレイルに南島の<ミルフォード・トラック>が有名である。しかし、11月3日に現地(国立公園事務所DOC)にE-mailで申し込んだが「来年2月24日まで予約で満員」と断られた。
 同トレイルの入山許可数は1日40名(パックコースは別枠40名)とか。同一地域で、山岳トレイルとして有名な<ルートバーン・トラック>があり<テント使用>で申し込みOKを得た。 
 その他のトレイルについても今回調査をして、自分の趣旨にあうかどうかを検討したい。


 1−2 航空券の予約
 1) 大韓航空のソウル経由便が一番安いチケットとかで、オークランドまで往復9万円。
  但し目的地のクイーンズタウンまで4回乗り継ぎで拘束時間は24時間(成田発16時―クイーンズタウン翌日20時着・時差4時間)は体力勝負になるがやむ得ない。

 2)11月1日に、今まで利用していた「HIS」の窓口で格安チケットを申し込む。
  ニュージーランド国内便も同代理店に依頼してクーポン券で「オークランド-- クライストチャーチ--クイーンズタウン往復・¥3万4千円」を手配した。
  大韓航空で、オークランドからクライストチャーチまで1便運行しているが、今回は申し込みが遅いため入手出来なかった。
  次回は早めにこちらを申し込みたい(2001年3月から廃便になるそうだ)。

 1−3 食料・装備の準備
 1) 主食は白米(洗米)、予備にパック飯(五目飯、山菜飯)2ケ用意する。
 2) ラーメンは、現地でも入手出来るので最小限3ケ持参する。
 3) 醤油、油、酢、塩、コンソメ、だし等調味料の品数を多くして味付けを豊富にした。
  (重量がないため)。
 4) 山中の行動は4日間なので、それ以外は現地食を購入する。(持ち込みは最少にする)。
 5) テントは居住性を考慮した2人用を持参する。 
 6) サブザックを持参して、手荷物用と町の散策用に使用する。
 7) 下山後の5日間はジョギングをするので、シューズ、服を持参する。


  2 登山の記録

  2−1 まえがき
 10月20日の定年退職後、雇用保険の受給申請、年金手続き等慣れない用事で、あわただしい日々が続き「・・年内の山旅は無理だろう」と思っていた。
 しかし、11月になっ「やればやれる・何事も!」と急に気合いが入り、ガイドブックを調べたり航空券の手配や入山許可を得てムードが高かまった。
 初めてのニュージーランドなので、今回は全体を把握する事を主眼に計画を組んだ。
 第一にルートバーン・トラックをトレースして、山の程度を把握すること。
 第二にガイドブックや地図を入手して、同国トレイルの概念を把握する事を主眼に入山した。


  2−2 行動の記録

 12月2日(成田空港からソウル空港)
 タイム:岩槻(11:00)-日暮里(12:09)-成田空港(13:20-16:00)-ソウル(18:30-20:30)
 ウイークデイのため電車も空港も空いており、「この分なら機内もガラガラでは・・」と期待する。
免税店でプラスチックボトル500mlのウイスキーを購入する。
 重量軽減の面からもこのボトルは重宝品だ。 幸い隣りが空席になって比較的ゆっくりと機中をすごせた。
 ソウル乗り継ぎも初めてだったが、解り易く接続も悪くない「ソウル空港がアジアのハブ空港になる傾向にある」と云われるのも納得できた。

 12月3日(ソウル空港〜クイーンズタウン)
 タイム:ソウル空港(18:30-20:30)-ナンデイ(給油2時間)-オークランド(14:35-17:10)-クライストチャーチ(18:20-18:50)-クイーンズタウン(20:00)
 ナンデイ空港は海岸の間近で、ムッとする熱気は南国の空気「南国フイジー」を実感する。空港から眺める風景は異国を感じ、ここで2・3日立ち寄りたい気持ちになる。
 今日の行動は終日移動で、いささかウンザリするがこれも割安チケットのためやも得ないと観念する。
 オークランド空港は、国内と国際便の建家が900m程離れており、広い敷地内をザックを担いで移動した。
 クライストチャーチでの乗り継ぎ時間が30分しかないので、間に合うか案じられたが、小さな空港でバス停の乗り換えの様に、案ずる事もなくスムーズに出来てホッとした。
 終着地のクイーンズタウン着が夕方8時なので「暗くなって嫌だナ」と思っていたが、実際には9時まで日が射し心配することはなかった。
 空港から10分程のダウンタウン・ユースホステルまでシャトル・バスで行く(往復券だと割引があるので、帰りも予約した)。ユースホステル泊も初体験で、炊事もぎこちない。
 特にコンロは「電磁式ヒータコンロ」で使用勝手が解らず隣りのネーチャンに「着火はどうするノ」を教えてもらう。バーナコンロと違い加熱時間がかかる代わりに熱くなると冷えが遅いので、火加減が慣れるまで難しい。
 部屋は個室を予約したが、天井に明かり取りがあるだけで4面壁の部屋。まるで独房のようで居心地が悪い。
 明日は入山の町テアナウへバスで行き、再びこの宿に戻ってくるので、登山に不要なジョギング用具等を預かってもらう。

 12月4日(クイーンズタウン〜テアナウ)
 タイム:クイーンズタウン(8:10)-テアナウ(10:00)
 予約していたテアナウ行き定期バスが定刻になっても来ない。発車前の別のバスに確認したところ「このバスだヨ」との事、バス社名も違い行き先も表示していないので、勘違いした。
  1日に3便しか運行していないので、見逃したら半日無駄になるところだった。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」何事も疑問は直ぐ質問して解決することが大事だ。
 バスで2時間、クインズタウンの湖畔から丘陵を時速100Km程を高速で走る。カーブがかなり多く背の高いバスは大きな揺れで、めずらしくバスに酔い気味である。
 その上ドライバーが甲高いニュージーランド弁でガイドを始めウンザリする。
 クイーンズタウンより一回り小さな町テアナウに着き、バスから解放されてホツとする。ユースホステル(YHA)は落ち着いた個室で好感を持てた。コンロもバーナ式で使い易い。
 宿で荷物を整理後、燃料のガソリン、虫よけ、食料を近くのスーパとスポーツ店で仕入れる。また、テント許可書を得るため国立公園事務所へ行く。
 E-mailで予約をしていたので、スムースにチケットを入手(1泊¥600−x3泊分)。
 トレイルの地図や状況を聞いて、500m離れたインフォメーションで、入下山時の車の予約をした。
 行きは80Km先デバイドが登山口で、下山はトラック・エンドから100m出てクイーンズタウンに戻ってくることになる。

 12月5日(テアナウ〜ルートバーン・トラック)
タイム:テアナウ(7:35)-デバイド(8:40)-ハウデン小屋(9:40)-イヤーランド滝(11:00)-マッケンジー小屋(12:35)
 YHAに車が迎えに来たが20分遅れ「場所か時間を間違えたのでは?」との不安が消える(お国がらおおらかで多少の遅れは当たり前のようだ)。好天気で今日は良い山旅が出来そうだ。マイクロ車は自分だけで、この便での入山者は独りのようだ。
 登山口に着くと、近くに日帰りコース(キーサミット)の人達が10人ほど準備をしていた。途中まで同じ道なので賑やかである。どこのハイカーさんも「賑やかで大急ぎで歩き直ぐ休む」ようだ。40分程進むと日帰りコースと別れルートバーントラックに入る。

 時折逆に進むパッカーとすれ違う「コンチワ!」と声を交わすのも日本の山中を同じた。
 国内を代表するトレイルだけあって山道は整備されゴミもなくマナーの良さを感じた。
 年間降雨量が多い土地のようで、地面はシダが植生して立木にも苔が覆い
<日本の南アルプスの樹林帯>を思わせる。空気までも湿度が多く樹香りが旨いと感じる。肩の荷が重いのを堪えて4時間ほどで今夜のテント地・マッケンジー小屋に着く。
 ブッシュの中に10張りほどのテント地がある。下敷きマットがあり一番快適そうな場所に設営する。しかし、好天で終日強い日射が9時過ぎまで照り暑くてテント内に入れず設営場所を間違たと反省。
 夜10時頃、公園レインジャーがチケットを確認に来た。テントは4張り、小屋に10人程度泊まっているようだが、下からわざわざ管理に登ってくるのは大変だろうがこれも国柄からか。
 小屋を覗いてみたが、コンロ、ベット、水道、便所と完備して日本とはだいぶ違うと思えた。
 明日はハイライトの山腹歩きで眺めが良いトレイルだが天気が下り坂で希望がもてない。

 12月6日(ルートバーン・トラック)
 タイム:起床(5:00)-小屋発(6:40)-ハリス峠(9:20)-ルートバーン・ファール小屋(10:40)-ルートバーンフラット小屋(11:30)
 上空はガスが激しく行き交って天気は期待出来ない。景色がダメでも雨が降らないうちに峠を越したいと、強風の中を2時間ほど進む。
 少し風が治まり視界が開けると、対岸のダージン山脈の残雪のピークが神々しく一瞬眺められたが、カメラを出す間もなくガスに消え再び現れなかった。ハリス峠を越すと下山になる。

 今夜の泊地の小屋が遙か下に眺められこちは側は天気が良いようだ。下りにかかると時間的に丁度反対方面からの登山者と行き交う。1時間ほどの間に20人ほどバラバラだが、先頭グループはいかにも山慣れした風情の登山者が多く。最後の方は疲れがドット出た人達になり「峠までどの位?」と聞いてくる。
 テント地に着いて、今夜は昨日の失敗を繰り返さないよう、雨も降るかもりれないので樹林帯で地面が高いテントサイトに設営。夜までに3張りのテントが張られたが主流は小屋泊まりのようだ。
 明日は休養を兼ねてもう一泊するので、近くの散策に行く予定だ。テントの管理に来たレインジャーに聞くと「橋がないので渡渉になるが、ノースブランチ沢をつめるコースがある」とのこと。天気が良ければ行ってみることにする。

 12月7日(ノースブランチ)
 タイム:起床(8:00)-テント発(9:00)-見晴台地(10:20-11:00)-テント着(12:30)
 小屋付近で川幅6m程の沢を渡渉するようだが、ここと明らかに解る場所が無い。いずれにしてもパンツひとつになるのだから適当の浅瀬を決めて渡渉する。2年前のジョンミユーア・トレイル以来の渡渉である。雪溶けの水は冷たくジンとする。
 痛くならないうちにと急いで渡り、広い河原をつめる。靴だけ脱いだ渡渉を数回繰り返し山腹に移りしばらくして見晴らしの良い台地に着いた。
 ここで周囲の残雪のピークを眺めて一休み後に引き返す。
 帰りは、横着をして片方の靴だけ脱いで渡渉し、最後の所だけ、ズボンを脱いで渡った。しばらくシャワーをしていないので、つでに冷たかったが、体も拭いた。
 水浴びをするには気温が低いのが残念だ。

 12月8日 下山(ルートバーン・トラック〜クイーンズタウン)
タイム:起床(4:30)-小屋発(6:00)-ルートバーン・シェルタ・エンド(8:00-10:20)-クイーンズタウン(12:00)
 いつもの事ながら、下山は気が晴れる<山から無事に戻れる嬉しさ>がそうした気分になるようだ。予定より大分早く下山口のシェルタ・ロードエンドに着く。
 ここまでの道は丁度上高地から横尾あたりまでの感じで、柔らかい土の感触がリズムを作って快調に歩くことが出来た。
 1時間ほどして後続パーテイ4名と昨日の公園レインジャー(20代の女性)が到着する。
 同じ車に乗るようだが、彼らは予約をしていない。

 定刻10時に10分遅れでマイクロバスが10人ほどの入山者を乗せて到着。予約した会社(バックパッカー・エキスプレス)の看板があるので、予約チケットを渡し乗り込む。
 ところがドライバー氏曰く「これは別の車ダネ」との事。「冗談じゃない、車をチャターしたのでなく定期バスの予約をしたのダ。 事務所に聞いて欲しい」と掛け合いなんとか乗せてもらう。次の便は夕方1便しか来ないので、別の車が来ないと人家がある20km先まで歩く羽目になるので、この車を逃がすわけには行かない。
 クイーンズタウンに戻り。YHAにデポした荷物を引き取る。
 今日から相部屋(4人)になるので1日だけ泊まり翌日から2日間は、入山時に下見していた<ホリデイ・パーク・キャンプ場>に移りテント泊に変更。
 テント泊と云っても、共同のシャワーや炊事場が完備して快適な環境だ。それで、1泊約600円は安い。

 12月9日 (クイーンズタウン、テント設営)
 キャンプ場は、車持参が主流でテントだけのスペースは少いようだ。指定された場所は、共同台所の横のスペースで、設営地としては人通りも多く適地ではない。
 おまけに今夜は金曜で翌日休みのため、共同台所のテントの横地で若者達が大勢押し掛け賑やかである。9時までも明るいので夕食兼酒盛りが深夜まで続き寝るどころではない。
 明日は事務所に行って場所変えを申し出たい。
 
 12月10日 (クイーンズタウン)
 夜明けまで騒いでいた酔っぱらいも去り、ホットして朝寝坊をする。きょうも、町に出てインフォメーション廻りをして、情報を入手する。
 観光時期としては少し早いせいか、人影も少ない。
 明夜は一般の宿に泊まり、テントやYHA泊まり以外の様子を見たい。

 12月11日 (クイーンズタウン)
 テントを撤収して、ガイドブックで推奨していた宿を探すが道を間違え見つけだせず。
 それらしい宿<カップレス・モーテル・約5、000−円>に投宿する。
 10畳広さが2部屋(3ベット室とダイニング室)シャワー、台所は勿論、電子レンジ、冷蔵庫付の何でも有りの設備である。(テントやユースホステルとはかなり違うので、いささか戸惑う)。冷蔵庫のお陰でビールが飲めるのはありがたい。
 (6本がセット販売のため、一度に飲めずこれまでは我慢していた)。

 12月12日(クイーンズタウン〜オークランド)
タイム:クイーンズタウン(13:00)-クライストチヤーチ(14:00-15:10)-オークランド(16:30-20:20)
 空港までの車が10分遅れでYHA前のピックアップ場所に来た。
 フライトまで1時間を切っており間に合うか心配だったが、懸念することなく空港を後にする。クライストチャーチで乗り継ぎオークランド空港で更に大韓航空便に乗り換える。
 ナンダイ(フイジー)に立ち寄り一路韓国へ向かう。

 12月13日(ソウル〜成田空港)
 タイム:ソウル(7:20-9:20)-成田空港(11:30)
 3人分の座席を使えたお陰で、睡眠を十分とれたソウル空港内で乗り継ぎ時に洗顔をしてサッパリして成田へ戻った。
 シーズンオフで税関も空いており到着後30分で電車に乗れ帰宅の途に着いた。


  3 あとがき と 所感

 3−1
 第一の目標である「ルートバーン・トラックのトレース」は計画通り実行出来た。
 残念なのは2日目のパノラマコースで視界が悪く、展望を楽しめなかった事だ。資料によるとこのトレイルが代表的なのは、高度差や距離の長さによるのではなく2日目の展望が良い事だそうで、機会があれば再訪したい。
 第二の目標の資料収集と概念把握は、ガイドブック<トランピング イン ニュージーランド・385頁>を入手全国版の49コースを紹介(地図、概説、グレード付)した良本。
 その他関連の地図を入手出来た。細部は少しずつ必要部分を集めて行きたい。
 E-mailからの情報もかなり期待出来るのは今後楽しみだ。

 3−2 クイーンズタウンの町内にE-mail利用の店が数軒(略図には3軒)あり、どこの店も比較的若い人たちで、賑わっていた(使用料は30分¥1000円位か?)日本の様に携帯電話は見られないがE-mailは電話同様に生活に密着しているようだ。

 3−3 今回初めてYHAを利用した。場所よってグレードが違うので、経験を積む必要がある。同レベルで<バックパッカー BBH>の宿がありこちらのガイドブックには宿のレベルが点数で表示してあり親切だ。
 ちなみにクイーンズタウンで48点の宿を下見したが、ドヤ宿的な雰囲気で点数に納得ができた。

 3−4 テントを持参している事により、YHAやホテル泊よりも自由が利き、自然との触れ合いから見て有利と云える。土(大地)により近く寝起きする事が自然を理解する上で重要な要素とも思える。
 そうした意味で、国内外に関わらず<テント暮らし>をベースに旅が出来れば幸いである。

 3−5 その為には、テントから炊事用具までの重い荷を担ぐ事になる。しかし、体力の低下は自然の成り行きで避けがたい。
 装備の軽減、食料の軽量化(消化能力を向上)を今後の課題として取り組みたい。

 3−6 総括として、今後もニュージーランドの山旅は米国・シェラの山よりグレードを落として行けるトレイルが多い。
 但し現地までの移動時間かかかるので、行く時は長期(1・2ヶ月)じっくりと取り組む方が賢明と思えた。いずれにしても「きれいな空気と新鮮な湧き水」を求めるには文句ない所である。

 3−7 ニュージーランドのトレイルは、資料によると「完備した山小屋が国立公園事務所か管理下で運営」されており、テント使用を主体としたUSA・カリフォルニヤの「小屋なし」のトレイルと比較するとトレースが容易と云える。
 また、比較的日数も少ない(3から5日)距離なので、ハイキング程度のレベルで多くのトレイルがある事は、中高年にとってはありがたい事だ。


  4 リスト類 
 4−1食料リスト <表1> 6日分目安
 1 洗米  (計測して炊く)
 2 アルファー米(山菜・五目)
 3 カレー の素等     
 4 ソーメン(少)     
 5 ラーメン   
 6 揚げバナナ   
 7 煎 大豆   
 8 甘いナット   
 9 ういろう     
10 剣先スルメ  
11 エビセン   
12 胡椒 (詰め物注意)
13 味噌  5回分
14 お茶  
15 梅     
6カップ
2ケ
2ケ
2ケ
3ケ
1袋
1袋
1袋
3ケ
1袋
1袋
適量
適量
50g
適量
16 醤油      
17 サラダ油   
18 塩        
19 コンソメスープ素 
20 だしの素    
21 ふりかけ(コンブ) 
22 乾燥ホーレン草 
23 ビタミンE剤  

以下は現地手配
24 生野菜  1袋、
25 じゃがいも
26 ラーメン
27 ハム 類
28 果実 類
29 ワイン&ビール
100cc
適量
適量
3ケ
1本
適量
1パック
10粒







  4−2 装備リスト <表2>
 
 1 テント(2人用)、ポール、ペグ 
 2 シュラーフ           
 3  マットレス           
 4 雨  具         
 5 キルテング        
 6 軍手 ・手袋 各      
 7 靴下               
 8 ホエーブス・メタ       
 9  コッフェル・圧力釜     
10 ナイフ         
11 蓋付カップ         
12 スプーン         
13 薬品(下痢、頭痛、腹痛) 
14 ペンライト(電池スペア) 
15 ローソク           
16 下着             
17 茶濾し           
18 ナイロンひも 10m   
19 爪 切          
20 ひげ剃り        
21 サブザック       
22 マッチ・ライター    
23 厚 紙           
24 網 袋          
25 メンタム・蚊除け    
26 トレペ・チリ紙      
27  安全ピン       
28  スパッツ        
29  腕時計         
30  カメラ         
31  フイルム       










各1


























32  帽 子 
33  水 タンク 1L 
34  水 タンク 0・5L 
35  ガス入れ 0.5L
36  箸
37  テルモス
38  サングラス
39  タオル   
40  リップクリーム
41  クリーム 
42  オリーブ 油 
43  櫛    
45  サンダル
46  ペン・手帳 
47  現金・パスポート・カード
48  搭乗交換シート
49  長袖・長ズボン
50  Tシャツ     
51  洗面具     
52 ガソリン (現地)  
53 バンダナ    
54 靴       
55 地図     










1 







1 









1L












    5  会 計
 1) 宿泊費:  12/3($46) 12/4($26) 12/5,6,7($36) 12/8($22)
           12/9,10($22)
           12/11($89) 計=$241(カード使用)
 2)航空券:  \125,000-円(\90,000-+35,000-)
 3) バス他交通費:Q/T空港〜Q/T YHA往復($14Q/T〜テアナウ($27)、
           テアナウ〜登山口($20)、シェルタ・エンド〜Q/T($30)、
           Q/T リフト($14)、
                           計=$105
                           岩槻・成田往復(3,140-円)
 4) 食料費:  国内購入分(\7,000-円)
          現地購入分($39)山行用
          ウイスキー(\1,700-円)、      現地食事($80)
 5) 装備費: 国内購入分(\800円)メタ、フイルム 現地購入分($16)ガソリン、クリーム、

 6) その他: 保険(2.600円)、成田利用税(\2,040円) 電話代(\2,000-円)、
         写真代(\1,800円)、NZ空港税($22) ワイン&ビール等($27)
 7) 地図・ガイドブック($80)、土産(別途)

          合計支払金額 =\179,630円    
              (日本円=\146,080円)
         (NZ$=$610x55=\33,550円)

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