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タクシーの書籍関係の情報を掲載しています。 [ 最終更新 '03.03.17 ]
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★
付きのものは、特におススメです!!>
タクシー
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on 05.12.04
森村 誠一
角川書店 (2002/11)
売り上げランキング: 466,107
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★★★
〜蛭間正は何度となく霊に助けられたような経験がある、霊感が強い
タクシードライバー。ある夜、何者かに追われる女性を助けるが、
彼女は胸を刺されていて間もなく息を引き取った。成り行きから佐賀県に
その遺体を運ぶことに。その道すがら、少女・知恵子を同乗させることになり..。
不思議な縁でつながる、タクシー・ロングドライブ・サスペンス〜 <本の帯より>
タイトルに大いに惹かれ、即買いっ!!と購入、読み始めると面白くて一気読み!
タクシー事情も丹念な調査でリアリティに溢れ、ストーリーもハラハラドキドキの連続。
”..タクシーに個性はいらない。多数の中のひとつでよい。客もタクシーもたがいに
わずかな破片を残すだけでよい。残さなくてもよい。..”
そんな主人公・蛭間に自分を重ね、最後にはその想いと一つになっている自分がいた..
タクシー好き?には絶対おすすめの一冊!
('03.03.17 up)
元社長のタクシー運転手奮戦記
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on 05.12.04
大塚 いさお
講談社出版サービスセンター (2002/10)
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会社経営者、区議会議員を経て、タクシードライバーになった著者。
タクシードライバーになった頃の苦労や、ドライバーの目から見た世相、
お客さんあれこれなど、タクシードライバーの世界?が等身大に書かれていて、
同業者には、ウンウンウン!!、と大いに共感しながら一気に読めてしまう。
「営業収入アップ大作戦」の項は、新人タクシードライバーは必読かも。
('03.01.18 up)
やってみました!花のお江戸のタクシードライバー―東大出てから15年、オイラの乗務奮闘記
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しゃけ のぼる
PHP研究所 (2002/08)
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★★★
リアリティに富んでいて、これ一冊を読めば最新タクシー事情は
バッチリ! ユーモアとペーソスとシニカルさが散りばめられた
その文章(それはどんなだ?^^;それは読んでのお楽しみ!^^)は、
思わずフフッとニヤけ?させながら、一気に読ませてしまう面白さ!
内容ギッシリ充実の347ページで590円(税別)はとってもお買い得!!
<番外(?)>
40’s! <創刊記念号>
且l谷ラウンド [ '02.7 初版発行 ]
...にして、これが廃刊号となってしまった^^;;;幻???の本。
あるタクシードライバーの日常風景が、日記形式で書かれています。
この本は、タクシードライバーだけでなく、いろいろな職業の方の
日常が書かれた、”日記マガジン”です。もう廃刊だけど..^^;
”今”生きる人の、”普通”が見えてくる、リアリティあふれる本。
笑う運転手
植上由雄
本の雑誌社(2001/08)
★
大阪のタクシードライバー”ウエちゃん”の、抱腹絶倒の乗務日誌。
お客さんと”ウエちゃん”の会話は、掛け合い漫才そのもの!^^
とてもおもしろおかしく読める本です!
国道の西、夜明けのミナミ
★
植上由雄 / 本の雑誌社 [ '02.7 初版発行 ]
上記『笑う運転手』の続編。
東京 夜の町角
安住孝史 / 河出書房新社 [ '01.10 初版発行 ]<文庫版>
元タクシードライバーの著者が、黒のHB鉛筆一本で
描き出した東京の夜の町角。過去の思い出をともに綴った
この画文集は、郷愁を誘うとともに、心の波が穏やかに収まって
いく感じを覚える。一味違った東京案内としても楽しめます。
( '90.4月刊行『鉛筆画の世界−東京の夜を描く』東京堂出版 の文庫化)
タクシードライバーの体験
新飯田 勝 / 文芸社 [ '01.9 初版発行 ]
タクシードライバー歴20年の著者が語る、エピソードの数々。
著者自身が書いたイラストがまた個性的!^^;
ユニークな本、、、ではあります。
夜明け
★
笹沢佐保 / 日本文芸社 [ '98.11 初版発行 ]<文庫版>
TV朝日<土曜ワイド劇場>人気シリーズ・
『タクシードライバーの推理日誌』(渡瀬恒彦 主演)の原案作品。
元刑事のタクシードライバー・夜明日出夫が乗せた乗客が
ある事件に関わったことから始まり、その事件の犯人の
アリバイ崩しに挑む夜明の推理が冴える本格長編ミステリー。
( '94・1月 講談社文庫版の再出版化)
昼下がり
★
笹沢佐保 / 日本文芸社 [ '99.3 初版発行 ]<文庫版>
上記『夜明け』と並ぶ、夜明日出夫シリーズ作品。
( '94・4月 講談社文庫版の再出版化)
おしゃべりタクシードライバー
小菅 宏 / はまの出版 [ '98.4 初版発行 ]
「運転の達人が明かす事故を防ぐ実践ドライブ・テクニック」、
と、本のサブタイトルにもある通りの、安全運転の”指南書”。
”おしゃべり〜”とあるのは、インタビュアーとの対話形式で
書かれていることからきているからか?
20年間無事故無違反のタクシードライバーが明かすという、
そのツボ(極意)は、一読もニ読??もする価値あり!
The Memoirs of タクシードライバー −ジョッキーの竜−
大塚伊奈利 / ユニプラン [ '98.3 初版発行 ]
『懲悪請負人「ジョッキーの竜」が世間馬場を今日も疾走!』
職業柄経験し見聞きした色恋沙汰・人間模様等をヒントに
書き起こした不条理な世の中への憤懣の書。悪を懲らしめる、
ちょっとHなおもしろおかし小説。現役ならではの
業界の内幕も…。(本の帯より)
タクシー極楽乗車マニュアル
★
(株)アスペクト [ '97.10 初版発行 ]
「そもそもこの本の企画は、深夜の居酒屋での他愛ない
与太話から生まれた」という本書、「これを機会に
タクシーについて知りたいことは全部調べるつもりで..」
とある通り、タクシードライバーの日常、エピソード、
逆にお客さんの目からみたタクシーとは、はたまた
アンドン(屋根についてる社名灯)製作の現場ルポから
タクシー会社(無線局)電話帳まで、ありとあらゆる話題が
詰まってます。とても楽しく読める一冊です。
タクシードライバー 一匹狼の歌
梁 石日 / 幻冬舎 [ '97.10 初版発行 ]<文庫版>
「タクシードライバーほろにが日記」の文庫化。
悪徳タクシードライバー撃退マニュアル
和泉哲也 / データハウス [ '97.6 初版発行 ]
...という本のタイトルではあるが、それだけを突き詰めて
書いている本ではない^^(その方法にも少し触れられてはいるが)
「タクシードライバーになるための基礎知識」「どこが良いんだ?
TD稼業」「お気楽、タクシードライバー生活白書」等々、
タクシードライバーになりたい人への”完全マニュアル!!”
タクシードライバーほど素敵な商売はない
若宮 健 / エール出版 [ '97.2 初版発行 ]
「会社のリストラなんか怖くない。タクシードライバーになって
第二の人生を楽しもう!元社長もいればエリート社員もいる愉快な
仲間たちの報告集」(ブックカバーより)
横浜の現役タクシードライバーの取材メモ大公開!
さまざまな職種から転職してきたタクシードライバーたちを取材し、
その経緯や現在を紹介。いろいろなタクシー人生を垣間見れるのは
興味深いです。著者が乗せた有名人たちのウラ話も実名で紹介して
いるのは珍しい。楽しく読めます(実名出しちゃっていいのか?^^;)
タクシー業界 これはビックリ裏事情
山本洋三 / エール出版社 [ '97.2 初版発行 ]
現役タクシードライバーが、タクシー安全神話のウソから、
ビックリ仰天客の裏話までを、赤裸々に明かす。
ちょっと”辛口”!?、です。
たんぽぽタクシー走る
★
松廣 茂 / 筑摩書房 [ '96.8 初版発行 ]
「客とのエピソードや客との会話でおもしろい話はたくさんある。
それを書けばいいといってくれた人もいたが、そういったことは
タブーのような気がして、極力抑えた。ありのままの仲間たちを
俺なりに書くしかないと思っていた。そこで、10年も使わなかった
ワープロをひっぱりだして思いついたことを書いてみた」(あとがきより)
仲間たちの人間模様を通してタクシーを語った本というのも少ない。
それだけにいろいろなタクシー人生が垣間見れておもしろい。
著者の人柄のよさのせい?だろうか、登場人物が自分の身近な人間で
あるかのように感じられ、スッと入り込んで読んでしまえます。
タクシー業界裏事情
大橋厚雄 / 第三書館 [ '96.7 初版発行 ]
某メディア報道部記者を経た著者が、某紙上に80回にわたって
連載した「東京タクシー事情」をもとに再取材してできたのが本書。
タクシードライバー自身が語るタクシー本とはまた一味違う、
いろいろな視角から書かれた内容は新鮮である。
「阪神大震災とタクシー」(1)〜(6)の項は、今までに語られた
ことのない視点でもあり、興味深く読める。
心に花咲くちょっといい話
鈴木八州伸 / 小学館 [ '96.5 初版発行 ]
著者は、東京都内で営業する個人タクシーのドライバー。
車内に花を生けるようになって23年。
「花がとりもつ縁で、見知らぬ人と心の交流ができます。
すると、もうひとつ別の人生まで見えてくるんです」
そんな著者とお客さんとの一期一会、63編を掲載。
タクシードライバーのヒソヒソ話
現代情報ネットワーク編 / 青春出版社 [ '95.4 初版発行 ]<文庫版>
この本はタクシードライバー達から、「『ナイショの話』を
こっそり聞き出して」、「タクシーを舞台に巻き起こる、
笑いあり涙ありの予想もつかない人間ドラマと、スリルに
満ちたウラ事情」満載の一冊となっています。
文庫本なのでお手軽に読めます。
タクシードライバーほろにが日記
梁 石日 / 三五館 [ '93.3 初版発行 ]
『タクシードライバー日誌』の続編。著者が占うタクシーの
未来、タクシー業界紙に寄稿したルポルタージュ等、著者独自の
鋭い視点で書かれた内容は読み応え十分。
ナイショナイショ タクシードライバーのとっておきの話
神保史郎 / サンマーク出版 [ '91.5 初版発行 ]
タクシーをよく利用する著者が、タクシードライバーから
直接話を聞いて集めたエピソード集。
『いゃあ、驚いた。うらやましい。そして気の毒。
予想外の意外バナシの連続。タクシードライバーの
とっておきの話が、この本には、いっぱいつまっています』
(「はじめに」より)
ちょっとがむしゃら人生 − 女性タクシードライバーの150万キロ −
青野輝子 / 評論社 [ '90.10 初版発行 ]
チャキチャキと元気な、最長老女性個人タクシードライバーが
語る、タクシー乗務エピソード。旦那さんも個人タクシーの
ドライバー。TVなどのマスメディアにもよく登場されている
方です。
自分の母親(おばあちゃん?)くらいの方がガンバっている
のを読むと、自分などまだまだだ!と、元気が湧いてくる本、
かナ。
タクシードライバーの言い分
★
坂口順一・重信幸彦 / JICC出版局 [ '90.5 初版発行 ]
タイトルに端的に表れているとおり、タクシー側から、
その現場および取り巻く環境、問題等について論じられて
います。’90年に発行されたものなので、現在の状況と
そぐわない部分も見受けられますが、サービス業として
語られるタクシーの是非、規制緩和について等、
従来利用者側の論理で語られていた内容を、ドライバーの
立場から考え、書かれている一冊。
ドライバー・最後の叛逆 タクシードライバーならではの知恵袋
梁 石日 / 情報センター出版局 [ '87.10 初版発行 ]
10年間のタクシードライバー経験を持つ著者が語る、
車社会の矛盾と、それに”叛逆”するための数々の知恵。
各種データに裏打ちされたその正当性と洞察、
そして具体的な”知恵”にはとても教えられるところが多い。
タクシー狂躁曲
★
梁 石日 / 筑摩書房 [ '87.9 初版発行 ]<文庫版>
在日朝鮮人であるタクシードライバーの目が捉えた、人々の哀歓、
欲望、更に在日同胞内部の問題点などをも盛り込んだ、
悲喜こもごもの物語。
( '81.11月刊行『狂躁曲』筑摩書房 の文庫化)
タクシードライバー日誌
★★★
梁 石日 / 筑摩書房 [ '86.10 初版発行 ]<文庫版>
座席で痴態をくりひろげる客、傲慢な男、突然おそう大事故。
この世の縮図を乗せて走った東京50万キロ。タクシーの
世界を、客の生態、仲間の暮らしぶりを通して描く出色の
ドキュメント。
タクシー運転手の対応ウラ技術集
クルマ運転セミナー 編 / 青春出版社 [ '86.9 初版発行 ]
渋滞・取締り・ノロノロ運転...いざというときのウラ知恵を初公開!
タクシードライバーの、人に言わない驚くべき裏の秘密を教えちゃう!
タクシードライバーが現場で培った、運転ノウハウが満載です。
これらをマスターすれば、明日からあなたもタクシードライバー!?
ヘッドライト人間模様
★★★
^_^
福井正道 / 廣済堂出版 [ '87.9 初版発行 ]
以下二作を含む、この著者の作品を読んで、
私がよりタクシードライバーという職業に興味をもつように
なりました。タクシードライバーとお客さんとの一期一会の
出会いにまつわる出来事を人情味豊かに書かれています。
著者の優しさあふれる、心あたたまる作品。
バックミラー人間模様
★★★
^_^
福井正道 / 廣済堂出版 [ '88.2 初版発行 ]<文庫版>
同上
タクシー人間模様
★★★
^_^
福井正道 / 廣済堂出版 [ '91.10 初版発行 ]
同上
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