以下は、いっしょに行った方の感想です署名活動に張り合いが… 一筆一筆書いてもらった署名を、ついに我々の手で国会に届けることができた。窓口になってくれた議員(秘書)の対応は、それぞれ違っていたが、共産党議員の対応は嬉しかった。署名の趣旨をつかみ、憲法をめぐる動向を簡潔に話してくれ、署名一筆でも国会に諮られるとのこと。集める苦労を知っているのか、コチコチに緊張しているこちらが逆に励まされた。署名など集めても馬耳東風と機械的に処理されてしまうのかと半分は思っていたが、国会請願は決して敷居が高いものではないし、議員と面会してみて署名を生かすも殺すも議員次第、命を吹き込むこともできるのだと実感。提出した署名の賛否を注視しつつ、これからの署名活動に張り合いを持った。 請願権は国民の権利 さる2月9日我々生田9条の会のメンバーとともに国会請願に参加した。誠意をもって秘書が対応してくれ、請願書を受け取ってくれた党・剣もほろろに門前払いを食わせる党・その他もろもろの対応があり、勉強になった。請願権は憲法16条に認められた国民の権利であり、大いに行使すべきであると思った。帰途に国会近くで、沖縄辺野古基地拡張反対を訴えている老女2人に励ましの言葉をかけ、いささかのカンパをした。 生田の請願署名は格調高い!?
志位和夫議員(共産)の秘書さんは、我々の署名を見て「憲法99条を使って、国会議員や公務員などに憲法を守りなさいという請願は大変格調が高いですね」と言った。小池晃参議院議員(共産)は、どんな請願が有効かという質問に答えて「このように、委員会審議でどの議員も拒否しにくいものが良い」とのべた。誇らしかった。審議結果は官報に公示されるとのこと。注目したい。 有権者の声を聞かない党・議員に未来はない 衆院議員3人、参院議員2人、国民新党本部を訪問し懇談ができました。生田9条の会の日常活動に関心を寄せ、激励をいただきました。無視したり逃げたりする政党(自、公)や議員(笠さん)に、未来はないぞと言いたい。 市民の声をタイムリーに国会へ届けよう
署名係の後ろを歩き、貴重な情報と経験ができました。改憲を始めるためには、何はともあれ国会内に「憲法審査会」を立ち上げ、会議を始めなければならないが、現在開店休業状態の「憲法審査会の始動を求める請願署名」が出されているという。しかし「憲法審査会」始動の反対署名は、少ないそうだ。また、今問題の「ソマリア派兵反対」についての署名は、少ないよう。普遍的な改憲反対、9条を守れという願いと現状の動きに対応した市民の声をタイムリーに集め、国会に届けるということも必要だと感じました。また、署名係のご努力で自衛隊のあり方を憲法に定めたいという議員秘書さんと意見交換できたり、国民新党党本部にうかがえたことも貴重な体験でした。 今度はもっと大人数で行きましょう! 事前に、民主党の笠浩史氏・千葉景子氏の各事務所に請願書名の紹介議員になってほしいとお願いした。千葉氏側は快諾。笠氏側は即答を避け、4日後に趣旨に賛成できないと断ってきた(やっぱり)。緊張したが国会の垣根は意外と低かったし、段取りなど勉強になった。次回は紹介議員の公平をはかった上で改憲派の議員にも貪欲に懇談を申し込み、憲法9条を大切にする私達の声をワイワイ届けたい。 提出を終えてホッとしたところ。議事堂をバックに路上で。
07.10.30更新
● 生田9条の会からの行動のよびかけ ● 自民党・公明党は改憲手続き法案を今国会で単独修正、強行してでも成立させる構えです。鍵を握るのは、法案の共同修正を保留している民主党です。そこで、個人でできる行動として、「改憲のための手続き法に反対」、「法案は廃案に」の要請を、民主党をはじめ、自・公そして国民新党に宛てて、また日本共産党・社会民主党には、法案廃案への努力を激励するFAX・手紙を送りましょう。
■改憲手続法案(国民投票法案)の廃案をめざし、各政党にFAXを 自民党・公明党は5月3日までに改憲手続き法案を成立させる構えです。(以降は7月の参院選準備で忙しくなるため)鍵を握るのは、法案の共同修正を保留している民主党です。そこで、個人でもできる行動として、「改憲のための手続き法に反対」、「法案は廃案に」の要請を、民主党を中心に、自・公そして国民新党に宛てて、また日本共産党・社会民主党には、法案廃案への努力を激励するFAX・手紙を送りましょう(この行動は全国様々な会・団体で繰り広げられています)。
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