新着情報 更新:2015.2/8
生田9条の会 9周年記念講演会 | |||||||
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日本国憲法は今、かつてない「ピンチ」です! |
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と き 2015年3月21日(土) 13:30開演(13:00開場) ところ 日本キリスト教団 生田教会(地図参照) 小田急線〈読売ランド前〉駅より徒歩約10分 〒214-0037 川崎市多摩区西生田4-9-3 参加費 500円 (定員150名) |
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文 |
琉球古典音楽 安冨祖流 弦声会 歌・三線師範 川﨑仙子さん 他 |
<曲目> 沖縄古来の弦楽器・三線(さんしん)にあわせて歌をうたう「琉球古典音楽」。奏者は、腰から背筋、頭頂まで垂直に立て、聴衆にまっすぐ顔を向けて歌います。 |
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【水島朝穂著書】『現代軍事法制の研究』(日本評論社)、『18歳からはじめる憲法』(法律文化社)、『はじめての憲法教室──立憲主義の基本から考える』(集英社新書)、『戦争とたたかう──憲法学者・久田栄正のルソン戦体験』(岩波現代文庫)ほか多数。 共著には、自衛隊違憲判決の元札幌地裁福島重雄裁判長からの聞き取りをまとめた『長沼事件 平賀書簡──35年目の証言』(日本評論社)、朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」で使われた『検証 防空法--空襲下で禁じられた避難』(法律文化社、共著)など多数。最新刊・水島朝穂編『日本の安全保障』第3巻(立憲的ダイナミズム)岩波書店。 |
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主催:生田9条の会 |
新着情報
更新:2014.10/8
と き | 2014年10/13(月・祝) 全体集会13:30〜16:30 分科会 いずれも9:30〜12:00 |
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ところ | エポックなかはら(全体集会)(地図→) (JR南部線 武蔵中原駅直結) |
参加費 | 999円 |
全体集会 記念講演 |
日本は戦争をするのか ──集団的自衛権と自衛隊 半田 滋(東京新聞論説委員・編集委員) |
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文化行事 | 松本 ヒロ(コメディアン) | ||
権兵衛太鼓(京浜共同劇団) | |||
分 科 会 | |||
1 | 今の国際情勢をどう見るか? (グローバルなパワーバランスの変化って何?) |
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●会場/エポックなかはら 第1・2・3会議室( 地図→) ●講師・パネリスト/横山宏章(北吸収市立大学教授)、山崎徹(自由法曹団壊憲対策本部事務局長)、川田忠明(日本平和委員会常務理事) |
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2 | 原発は人権問題だ(原発労働・事故・被曝・大飯差し止め判決など) | ||
●会場/エポックなかはら 大会議室(地図→) ●講師/福島和夫(原発核燃止めよう会)、三嶋健(川崎合同法律事務所)、鴨下元(原発ゼロへのカウントダウンinかわさき) |
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3 | 憲法と教育(戦争する人づくりをすすめる教科書がいま……) | ||
●会場 高津市民館 第1・2会議室(地図→) ●講師 県内小・中・高の現役教員 |
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4 | 憲法9条とマスコミ(メディアを信頼できるか) | ||
●会場 高津市民館 第5回義室(地図→) ●講師 中築間卓蔵(放送ジャーナリスト)、阿部裕(新聞ジャーナリスト) |
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5 | 「改憲派」も怒る「壊憲」とは (コーヒーの香りを楽しむように、九条の深みを味わおう♪) |
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●会場 高津市民館 第6会議室(地図→) ●小林節(慶応大学名誉教授) |
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6 | 日本軍「慰安婦」問題と人権 (日本軍「慰安婦」問題の事実と現在。問題解決のための何が必要かを考える。 |
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●会場 てくのかわさき 第1研修室(地図→) ●講師 井上恵美子(フェリス女学院教授) |
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7 | 憲法9条と25条(社会保障の拡充こそが戦争に反対する道) | ||
●会場 川崎医療生協久地診療所 大会議室(地図→) ●講師 田中国雄(川崎社会保障推進協議会) |
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8 | 若者と憲法(集団的自衛権の行使で人生どう変わる?) | ||
●会場 てくのかわさき 第5研修室(地図→) ●講師 川岸卓哉(弁護士) |
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フィールドワーク | 明大登戸研究所資料館を訪ねる──秘められた戦争の裏側を見る | ||
●事前申し込み制先着30名 |
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◆ 連 絡 先 ◆ 九条かながわの会 〒231-0012横浜市中区相生町1-15第2東商ビル TEL/FAX 045-212-9397 Eメール/article 9@nifty.com |
と き 参加費 |
8月16日(土) 13:00〜 |
13:00 開会セレモニー 13:40 記念講演 15:00 基調提案(全国ネット) 18:00 全国交流会(柏屋) |
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8月17日(日) 9:15〜15:00 |
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・第1分科会 「保存運動の現状と課題」 ・第2分科会 「調査の方法と整備技術」 ・第3分科会 「平和博物館と次世代への継承」 |
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8月16日(土)、18日(月) 現地見学会はこちらから→ |
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【主催】戦争遺跡保存全国ネットワーク |
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お問合せ先:登戸研究所保存の会→ |
●日時 2014年6月28日(土)
12:45〜 大集会 14:30〜 首都大行進(デモ) ●集合場所 明治公園 アクセス:JR中央・総武線「千駄ヶ谷」駅下車 徒歩5分 都営地下鉄大江戸線「国立競技場」駅下車 徒歩2分 東京メトロ銀座線「外苑前」駅下車 徒歩15分 ◆主催 首都圏反原発連合/さようなら原発1000万人アクション/
原発をなくす全国連絡会(3団体共催) ◆協力 脱原発世界会議/経産省前テントひろば/ 再稼働阻止全国ネットワーク |
生田9条の会では、この集会に次のようにとり組みます。 みなさんお誘い合わせて、ご一緒に出かけましょう。 |
明治大学生田キャンパス内には、旧陸軍の謀略・秘密戦兵器の研究開発機関『登戸研究所』の戦跡が残っていることをご存知ですか? ここでは、アジア・太平洋戦争中に毒ガス・風船爆弾・中国紙幣の偽札・ウィルスなどの研究開発が進められていました。今でも名残の建造物などがあります。 ◆お申し込み・詳細はこちら→ 主催:生田9条の会 電話:080-5889-0999
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10月13日(日) 川崎市内3ヵ所でも原発ゼロ行動が行われ、それぞれ30分程度の宣伝・アピール活動がとり組まれます。ぜひ、ご参加を!
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◆詳しくはこちら→ | ||||||||||||||||||||||||||||||
原発ゼロへのカウントダウンinかわさき TEL090-1844-8455 |
2012年8/14更新 |
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昨年(2011年)の見学会より | ||||||||||||||||||||||||||||||
研究所本部があったヒマラヤ杉の前で |
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説明する登戸研究所保存の会会員 |
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左)当時の消火栓がそのまま残る。 中)動物慰霊碑 右)風船爆弾の模型 |
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資料館の中で熱心に説明を聞きました。 |
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明治大学生田キャンパス内には、旧陸軍の謀略・秘密戦兵器の研究開発機関『登戸研究所』の戦跡が残っていることをご存知ですか? ここでは、アジア・太 平洋戦争中に毒ガス・風船爆弾・中国紙幣の偽札・ウィルスなどの研究開発が進められていました。今でも名残の建造物などがあります。 明治大学や地元の市民の保存運動の結果、一昨年春に、資料館として開館しました。そして、全国から多くの見学者が訪れています。 身近な史跡を、この機会に見学しようではありませんか。学生・生徒のみなさんは、夏休みの課題研究にも絶好です。見学後、戦争体験、平和や憲法9条への 思い、様々な疑問などを話し合う場を設けたいと思います。ふるってご参加下さい。 |
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主催:生田9条の会 |
日時;4月14日(土)13:30〜16:00 場所:多摩市民館 4階第1会議室 |
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3・11震災、原発事故から1年。遅々として進まない震災からの復旧・復興。原発事故収束の政府発表にもかかわらず放射能汚染の実態が徐々に明らかになり、次第に大きくなる「原発いらない」の声。その隙を狙うかのように原発再稼働と改憲の動き。 そんななか当地での9条の運動も、新しい参加者と企画が登場。1年を振り返りながら、右のような質問に知恵をしぼってみませんか。 ”Peace”と言えば、みんな仲間です。あなたの平和への思いを実現できるよう、どうぞお気軽にご参加ください。 |
◆主な内容 |
●'11年活動報告・会計報告 ●'12年の活動のあり方・運営委員の承認 ●「よびかけ」の提案と承認 ●こんな質問にどう答える、あなたの考えは? |
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◆2011年の主な企画 | |
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▲10月29日、「5周年記念、講演と音楽のつどい」で講演する伊藤真氏 |
▲4月23・24日、石巻市をボランティアで訪ねた会員の現地報告をニュース5月号に掲載 |
▲'12年1月9日、新年初の駅頭宣伝活動に登場した定数削減問題を伝えるパネル |
▲8月21日、登戸研究所見学会(左)と講演する山田朗(明大教授)氏(右) |
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▲5月3日、「憲法まつり&ピースパレード」 震災にかこつけた改憲の動きに注意を(登戸三角公園) |
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主催 生田9条の会 |
2011.10/10更新
◆伊藤 真さんプロフィール
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日 時:2011年10月29日(土) (午後1時開場、1:30開会) |
会 場:日本キリスト教団 生田教会(地図参照)→ | |
参加協力券:500円( 資料代等) | |
※会場に駐車場がありませんので、車でのご来場はお控えください。 | |
広島・長崎・第5福竜丸、そして福島第1原発事故……4度の核被害にあった日本。 13:00 開 場 13:30〜14:00 シャルメ・エ・レーヴのクラリネット、ヴィオラ、ピアノによる演奏会 14:00〜16:00 伊藤真講演と質疑応答 ◆シャルメ・エ・レーヴ |
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主催 生田9条の会 |
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電話:080-6663-5058 FAX:044-900-1131 |
あなたもいらっしゃいませんか |
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と き | ||
8月21日(日)13:00〜 | ||
内 容 | ||
第1部 ●遺跡・資料館の見学(13:00〜14:30) 【案内】:登戸研究所保存の会会員 第2部 ●DVD『蘇る登戸研究所─"発掘"した高校生』(14:45〜15:15) 【第2校舎A館208号〈正門近く〉】 ●講演 『登戸研究所と日中戦争』 山田 朗(明治大学教授・資料館館長)(15:15〜16:00)【同所】 ●懇談会(質問・感想・意見等)(16:15〜17:00) |
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集合場所 | ||
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第1部 小田急線 生田駅南口1Fエレベーター前 受付12:30〜50(順次出発) (現地集合の方は明治大学西南門前13:00 こちらにも係がいます) 第2部 明治大学第2校舎A館208号室前 受付14:15〜14:30 〈駐車場がございませんので、車でのご来場はお控え下さい〉 |
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ご案内 |
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明治大学生田キャンパス内には、旧陸軍の謀略・秘密戦兵器の研究開発機関『登戸研究所』の戦跡が残っています。 |
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学生・生徒のみなさんは、夏休みの課題研究にも絶好です。 | ||
講師 山田 朗(やまだあきら)先生 プロフィール ◆明治大学文学部教授・資料館館長 日本近現代軍事史専攻 ◆『日本帝国主義の満州支配』(共著)『昭和天皇の戦争指導』(昭和出版)『歴史修正主義の克服』(高文研)『護憲派のための軍事入門』(花伝社)『陸軍登戸研究所』(共著、青木書店)など著書・編著・共著多数。 ◆『大元帥・昭和天皇』(新日本出版社)で第20回野呂栄太郎賞を受賞。「登戸研究所」の保存に尽力される。 |
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お申込みはこちらから(要予約です) 電話/080-6663-5058 ●FAX/044-900-1131 メールの方はここをクリック→ |
2010.11.15更新 |
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10.8.29更新 |
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▲保存の会のメンバーの説明を熱心に聞く参加者。後ろは第三科偽札倉庫(木造) |
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大成功でした 登戸研究所保存の会会員の3人の方から、暑い中、野外の遺跡など丁寧に説明していただきました。人数が多くて一度に説明が聞けないため2班に分かれての見学となりました。資料館の中では前半組は、今野さん(保存の会)や研究員の若い男性からの詳しい説明を聴きました。後半組は宮永さん(保存の会)の丁寧で分かりやすい説明を、12時過ぎまで熱心に聴きました。疲れた方は椅子にすわって、スライド見学をされていました。 猛暑、もうしょ、モウショ そして、当日は明大の「オープンキャンパス」とぶつかりましたが、高校生と年配者が隣同士で説明を受けていたりして、ちょっと不思議な光景でした。説明の場所はまったく別のところなのですが、そのうち、この若者たちにも知らせられたらいいなと思ったものです。 「生田9条の会」から、24号(最新)のニュースなどを参加者に配りましたが、数が足りなくなって困ってしまいました(主催者のウレシイ悲鳴)。 交流会も
資料館の皆さま、保存の会の皆さま、ご協力をいただきありがとうございました。 |
2010年8月18日更新 |
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●とき 8月21日(土) AM10:00〜12:00 ●集合場所 |
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▲弾薬庫 ▲消火栓 |
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明治大学生田キャンパス内には“戦争遺跡”陸軍の謀略・秘密戦の研究機関「登戸研究所」があります。ここでは毒ガス、細菌兵器、風船爆弾、偽札などの研究開発が進められていました。偽札工場だった木造の建物や陸軍のマークの入った消火栓なども点在します。 |
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交 流 会 時 間:12:00〜 90分程度 |
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陸軍登戸研究所の建物配置図(1944年)
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陸軍登戸研究所の組織図(1944年)
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陸軍第九技術研究所(登戸研究所) |
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2010.1.14更新 |
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●講 演 樋口 陽一さん と き 2010年1月23日(土)午後1:30開場 2:00開演 ところ 日本キリスト教団 生田教会 参加協力券500円 樋口陽一さんプロフィール 1934年、仙台市生まれ。国際的に著名な比較憲法学の専門家。東京大学名誉教授・パリ大学名誉博士・東北大学名誉教授。日本学士院会員。「近代立憲主義と現代国家」(勁草書房)で日本学士院賞受賞。「日本国憲法を読み直す」(共著・講談社文庫)、「個人と国家」(集英社新書)など一般人向けから専門書まで多数の著書がある。フランス学士院準会員。井上ひさし氏は高校時代からの友人。 |
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●ミニコンサート |
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ガムランって? ガムランは青銅製の鍵盤楽器を中心とした、インドネシアの合奏音楽 です。なかでも、中部ジャワ地方のガムランは、ゆらゆら、まったりしています。 |
ガムラン奏者 東京都出身。東京芸術大学音楽学部楽理科卒。インドネシアのジャワガムランの歌と演奏を学び、現在、演奏グループ「ガムランゴング」主宰。2001年より自作曲と世界各地の歌をピアノ、ガムラン楽器などで弾き歌うライブを続けている。日本製のガムラン楽器も含めたユニークなガムランワークショップを各地で開催中。屋号「中田音楽」にて音楽業を営む。 |
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おもなプログラム●1:30〜 開場(受付開始) 後援:東京新聞、朝日新聞横浜総局 |
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《09.12.3更新》 |
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小森陽一さんプロフィール 日本国憲法 |
とき 12月9日(水) ●6時開場 6時半開演 |
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日本の国民は、安倍、麻生という直線的改憲タカ派の政府を退陣させ、政権交代を実現しました。 「チェンジ」を求めるアメリカ国民の声をうけて誕生したオバマ大統領は、核抑止力という考え方から離れて「核兵器のない世界」をめざすと表明しました。 私たちは武力の威嚇や行使ではなく、平和外交によって安全を守る日本と世界の実現に向かって、一つの扉を開けました。 しかし、早くも激しい逆流、巻き返しが起こっています。 新しい状況をどう見るか? どうしたらよいか? 私たち一人ひとりが考え、できることをやっていくために、今回、小森陽一さん(「九条の会」事務局長)からお話をうかがうことにしました。 (質問をお寄せください。小森さんにお伝えします) ●詳しくは下記まで 石川(953-9353 ファックス) 大村(966-2086) 隈部(922-4045) 田代(966-7458) |
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【09.5.31更新】 |
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09.5・3憲法記念日 つどい&パレード さあ歩こう、9条守れが合いことば
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各界から多彩な挨拶 |
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会場では、つどい開会の1時間前から、おにぎりや飲みもの、べっこうあめなどのお店が出ました。寄せ太鼓がリズミカルに鳴り響き川崎太鼓仲間有志の皆さんがオープニングを飾ります。司会の井上紀代(生田9条の会)さんが開会を宣言。 実行委員長の隈部直光さんが、前日の朝日新聞の世論調査の結果を紹介しながら「9条を変えないほうがよい」という答えは64%あり、これは去年より若干減りました。安倍内閣のときは9条の運動も前進しましたが、国民投票法も成立させられています。いま、国会では海賊新法はじめ憲法審査会を動かそうとしており、改憲派も着々と手を打ってきています。ごいっしょに9条の運動を強めていきましょうと挨拶。 |
このほか来賓の笹岡敏紀(かわさき9条の会)さん、ぐらす・かわさきの瀬川千恵さん、川崎北合同法律事務所の湯山薫さん、登戸研究所保存の会の大図健吾さん、民青同盟の青年が挨拶しました。 |
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アトラクション |
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アトラクションでは、腹話術の「ヒロくんと長坂クニヒロさん」に続いて、紹介されたのが「生田9条ソーラン隊」です。 「みなさん、こんにちは。生田9条の会が誇る若手メンバーが9条への思いをこめ"南中ソーラン"を踊ります。」と紹介します。「ソーラン、ソーランというのは北海道のニシン漁のときのかけ声です。全国の9条の会の仲間、平和を願う人々といっしょになって、憲法を変え壊そうとする輩をニシン漁の網で巻き上げてしまおうと思います。どうぞみなさんソーランソーラン、ドッコイショドッコイショの大きなかけ声をよろしくお願いします。」 |
深紅のハッピに紫のハチマキ姿で4・3・3の隊列を組むソーラン隊。前列は生田の女性陣(3人)、その中央には指導してくれた沢さん、2列目に生田の男性陣、3列目の青年3人は太鼓の仲間からの応援部隊、わきには手作りのソーラン隊旗も振られています。「かまえっ」の合図のもとテンポよい前奏が鳴り響きました。さあ、南中ソーランの開始です。 |
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ニシン漁の動作を勇壮でダイナミックに表現した振り付けと、誰もが聞いたことのあるソーラン節をロック調にアレンジした曲はリズミカルでとてもよく乗ります。“ドッコイショドッコイショ、ソーランソーラン”の合いの手は覚えやすく、簡単な動作が思わず手まねを誘います。ソーラン隊の踊りは、今までで一番緊張しながら一番の出来で進みました。月に1回練習してきたといっても、まだまだうろ覚えで見よう見まねです。不安を抱えつつも踊りはすすみ、いよいよフィナーレにさしかかりました。前日練習で打ち合わせたポーズ。音楽が終わると同時に“セェノー、9条”と10人で9の字をつくります。決まりました。会場からはドッと拍手が湧きました。成功です。このロックソーラン踊りで、つどいの中にダイナミックな新風が吹いたようでした。 | ||||
憲法を活かそう、9条守れ 声大きくパレード出発 |
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つどいは、アピール文を採択、「未来を担う子どもたち、孫たちのために、私たちは改憲をもくろむ人たちにレッドカードをつきつけよう。さあ歩こう、9条守れがあいことば」みなさん同じ思いの中パレードがスタートしました。 沿道では、何事かと近寄って見に来る人、手を振って答える人、チラシを受けとり“頑張ってください”と声をかける人、携帯カメラを向ける外人さん、横目で迷惑そうに無視をする人などなど、いろいろな人たちがパレードを見守ります。先導車のマイクに合わせてシュプレヒコールをしながら、ゆっくりと生田緑地の噴水広場を目指します。歩けない方は伴走の車に同乗しています。のぼり旗、プラカード、ゼッケン、横断幕、雨傘、こいのぼりなど、いままで使われた訴え方も健在で、願いや要求はさらに新しくなっています。向ヶ丘遊園駅南口を折り返して15分、生田緑地に到着しました。ここからは流れ解散になりましたが、みなさん噴水池前の終わりの会に向かいます。 |
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終わりの会 |
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「きょうは延べ参加者180人、パレードで歩いた人は160人になりました」と司会から報告があり、腹話術のヒロくんが参加者に感想を聞いてまわります。最後に「こいのぼり」「ふるさと」などをみなさんで歌い、これで終わりかと思いきや、またまた生田9条ソーラン隊の出番がありました。 “もう一度ロックソーランを”の声でふたたび踊ることになったのです。若いといってもソーラン隊は40〜60代のメンバー、すでに助っ人もいないし、パレードの後ではちょっときつい。しかし“フレーフレー、ソーラン”のかけ声もあり、飛び入りで踊りたいという人も出てきて、ついに音楽がスタートしました。ドッコイショのところでは、見ている人の中に手拍子と手まねで踊っている人も出て、合いの手のかけ声もいつの間にか大きくなったようです。ソーラン隊も2回目のほうがリラックスして踊り、笑顔も出て楽しそうでした。息を切らして踊り終えると、“来年もガンバってねー”のかけ声も。ちょっと嬉しい瞬間でした。 最後に「たま九条の会」の実行委員が「静かな登戸の町に、戦争はイヤだ、憲法を守れの声が届いたと思います。来年もまた、この会場でぜひお会いしましょう」と、終わりの言葉を述べ、お昼から始まったつどいはこれで終了しました。参加したみなさん、今日のつどいとパレードでの思いや決意を胸に生田緑地を後にしました。 |
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《08.9.13更新》
08年 夏休み企画 |
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昔のすいとん(戦中・戦後すぐのもの)と今のすいとん(現在給食などですいとんとして作られているもの)を食べ比べ、味を通して広く戦争当時を振り返ってみようということで、市民館の1Fロビーで開催された広島・長崎原爆展(21〜28日まで、多摩区原水協・同展実行委員会主催)に合わせて夏休みの1日だけおこなわれました。 会場には、東京新聞の記事を見てとか、タウンニュースの広告や駅頭宣伝チラシを見てとか、下の原爆展の会場の案内でしったなどで始まって30分で試食用のテーブルはほぼ満席。猛暑がゆるみ涼しいくらいの天気に昼時ということもあってか、スタッフの心配をよそに、むしろ集中しすぎて忙しいくらい。盛りつけに給仕、皿洗いにと手際よく作業が行われ、スタッフのみなさん久しぶりに嬉しい気持ちで一杯でした。 |
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東京新聞さんありがとう 8月21日の東京新聞川崎版に 「『まずいすいとん』で平和の尊さ味わって」 と、写真入りで大きく掲載されました。(右写真) |
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7人の語り部も戦争を伝えようと 会場には、すいとんの味だけでは戦争中のことは伝えにくいからとわが会の戦争体験者が語り部(本会の70代以上の長老格)となってテーブルにつき、30代・40代のお母さんや子どもたちに戦争を伝えようと熱心に話しました。当時の苦労を話しあうなかで、お互いに気持ちが通じ合いその頃の歌までとび出していました。 |
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アニメ会場では アニメの上映会では、映写機のトラブルに見舞われ、急遽もう一台を市民館から借りてなんとか最後まで映すことができました。原爆と戦争を取り上げた作品4点の上映でしたが、すいとんの会場からこちらに来て親子友だち連れで2本、3本と見ていく方があり、途中で退席することもほとんどなく、最後の作品では終わったあとに小さな拍手も起きました。照明がつき会場を見ればほぼ満席でした。途中でコマ送り状態になり一旦映写を止めたときも、会場の老人から「映画が出たばかりのころは、こんなことがしょっちゅう起こっていたんだ」と声が出て、不満が出るのを和らげてくれ感謝。 |
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むかしのすいとんのお味は? 朝から準備した昔と今のすいとん各100食分も、「食べ比べ」と銘打っての結果は、今のすいとんが完売したのに比べ、昔のものは底にわずかに残ってしまいました。おかわり自由ということで、味は正直です。 |
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ある運営委員のお母さんの記憶をもとに、当時のすいとんを完全に復活するべく奮闘。全粒粉とふすまの団子に大根の葉、さつまいもの茎、アカザ、芋がらを材料にした昔のすいとん。
これですべて。ダシもなく塩気もまったく無い。 |
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今のすいとんの材料(4人分) 鰹節(10g)、小麦粉(80g)、バター(12g)、卵(25g、1/2個)、植物油(4cc)、豚肉(50g)、もやし(30g)、小松菜(50g)、人参(50g)、大根(100g)、しめじ(30g)、塩(2.5g)、しょう油(8cc)(これだけ入れば、なんだかうまいものができそうな気がします) |
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はば広い世代が試食、とくに子ども連れのおかあさんが… 来場者も子育て真っ最中という30代・40代の親子さん(とくにお母さん)が子ども・友だち連れで来ていたことが今回の催しの大きな特徴でした。 |
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いまのすいとんを作ったおばさんに、「味はどうだった?」と問われ答える子どもたち。 昔のすいとんの作り方も参考に質問。 |
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多くのみなさんにご来場いただき、ほんとうにありがとうございました。 ●原爆展も1Fロビーにて同時開催され、盛況のうちに終了しました。 |
第2回 多摩区5月3日憲法記念日ピースパレード
さあ、歩きましょう! 9条守れが合い言葉
平和で安心のくらしを |
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雨模様でも200人以上の参加者 午後1時につどいが開会。オープニングの和太鼓の演奏は総勢20人で迫力満点。しかも、パレード出発の見送り太鼓の演奏までやってくれ連帯感を感じました。その他に王禅寺の伝統芸能の獅子舞、腹話術のヒロ君のトーク、月桃の花歌舞団の沖縄エイサーなど素晴らしい内容でした。連帯の挨拶では川崎九条の会の笹岡さん、ぐらす・かわさきの木村さん、川崎北合同法律事務所の若い弁護士の内田さん、登戸研究所保存の会の姫田光義(生田9条の会)さん、民主青年同盟の若者代表、中国の留学生など熱く、元気に挨拶していました。 |
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精一杯の声張り上げ
平和のパレードがスタート パレードは、2時を少し過ぎて出発。先頭車から聞こえるシュプレヒコールに合わせ、風船や、旗、ウロコに思いを書いた鯉のぼり等を持ち、皆思い思いのデコレーションを身に付けて大声でアピールしながら進みました。生田の会の傘(透明傘30本にポスカで願いを書き、5色の花で飾った)は、今年も一番目立っていました。ウロコへのメッセージの書き込みも有難うございました。沿道の人達へはチラシ1000枚を配りながら、声を掛けました。飛び入り参加もあったそうです。赤ちゃんを乗せた乳母車、子ども、若者、車椅子のお婆ちゃん、外国人など、とても楽しく行進しました。 |
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参加者の声 | |
●ピース・パレードに参加して ●大きな声でシュプレヒコール ●ピースパレードに参加して |
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《07.12.4更新》
戦争はしないと決めたこの国が好き!! |
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生田9条の会 1周年のつどい 勇気と感動を心に湧き起こし、大成功のうちに終えることができました。 みなさんのご協力と連帯、本当にありがとうございました。 |
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「生田9条の会1周年のつどい」は、予想をはるかに上回る130名以上の入場者があり、盛況と感動のうちに終えることができました。 |
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◆とき 12月2日 (日) PM1:30開場 開演2:00〜5:15 ◆ところ 参加協力費 ◆プログラム ◆ポスター ポスターができました。A2判サイズです。張り出しにご協力ください。 |
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伊藤 真さんプロフィール
・1958年 東京生まれ。 |
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●チラシの配布・参加協力券の頒布にご協力ください。 参加協力券(500円) ▲1周年のつどいチラシ |
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日本キリスト教団 生 田 教 会 |
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生田9条の会 | Tel 080-6663-5058 Fax 044-966-2081 ● ikuta9jo@hotmail.co.jp |
《07.6.19更新》
07.5.3 たま平和のつどい&パレード
特集“生かそう憲法、まもろう9条” 私たちの声、国会に届け |
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去る5月3日(憲法記念日)、多摩区内の3つの「九条の会」が共催して、「生かそう憲法、まもろう九条」をスローガンに平和のつどい&パレードが行われました。爽やかな五月晴れのなか、ゴールデンウィーク後半の初日、登戸の三角公園には趣向をこらした横断幕、プラカード、のぼり旗、ゼッケンなどを持ち寄った180人を超える参加者が集まりました。30分ほどの集いのあと、先導車につづいてスローガン横断幕を先頭に、小田急登戸駅下のガードをくぐり、向ヶ丘遊園駅南口を経由した生田緑地東口入り口までの約2キロをシュプレヒコールを上げながらパレードしました。 |
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午後1時半開会、司会は生田9条の会の井上紀代さん(写真左)。オープニングは和太鼓の力強い演奏です。(写真左下)
つづいて、この集いを共催する多摩区内の3つの9条の会から挨拶がありました。 |
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●「たま九条の会」隈部直光さん ●「生田9条の会」高山和美さん ●「すげ九条の会」中村孝さん 次に、この集いに参加した団体や個人が紹介され、元気よい声とともに手を振って応えていました。「かわさき9条の会」の笹岡俊樹さんが挨拶、腹話術の長坂クニヒロさんが「ヒロくん」と謎かけ問答を披露。(写真左)力を合わせ頑張りましょうと励ましました。
「塩田さんと6年生バンド」も9条への思いををリズミカルに歌い、最後に全員合唱で「青い空は」「翼をください」を元気に歌ったあとパレードを開始しました。 全員合唱の伴奏には、生田の歌声のリーダー渡辺さんのアコーディオンもありました。(写真上 タヌキ(?)の着ぐるみで参加した渡辺さん。これで生田緑地まで2キロを歩いた。) |
パレード出発
「守ろう9条」の黄色い横断幕を先頭に、公園を元気よく出発。この日のために作ったのぼり旗、横断幕、プラカード、寄せ書き、風船など手に手に持って歩きました。先導する車からの呼びかけでシュプレヒコールも起こります。 |
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生田9条の会は、立ち上げの会で作ったオリジナルTシャツを着て参加、「9条を守ろう」「ストップ!憲法改悪」「9条は世界の宝」など色鮮やかに書きこみ花で飾っ透明ビニール傘を片手に持って歩きました。 |
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新婦人は、「平和大好き、戦争きらい。憲法9条を守ろう」の文字に、9条への思いを込めた寄せ書きをあしらった横断幕。集いの会場で、出発直前にも書き込んでいました。 向ヶ丘遊園南口駅前広場をグルリと1周。日曜の昼下がりとあって人出も多く、おのずとシュプレヒコールの声も大きくなります。駅利用者・待ち合わせの人・通行人などは、パレード隊を歓迎してくれているようにも見えます。ここは、「多摩平和アピール行動」の人たちが、毎月決まった日に平和のためのアピール行動を行っているところです。 |
解散地の生田緑地で
東口の民家園入り口前でながれ解散になりましたが、心を一つにしてパレードをやってきた人たちは、このまま別れるのはどこか名残惜しい。なぜか、みなさん奥へ奥へと向かいます。集まったところは、噴水広場の売店前。 |
《07.5.10更新》
■生田教会にて「映画 日本国憲法」上映会 |
4月22日(日)午後1時より、生田9条の会と生田教会の共同企画にて「映画 日本国憲法」(ジャン・ユンカーマン監督)の上映会を行いました。参加者は、午前中の礼拝から残られた信者の方や、「生田9条の会」の宣伝チラシを見て来られた近隣・遠方の方も含め総勢92名! 9条を守る集まりに初参加の方が多く、ほぼ満席の盛況でした。
映画の内容は、「日本国憲法の成り立ちの真実。前の戦争で侵した日本兵の罪の重大性。アメリカの言いなりになっている日本政府のこと等。世界的な著名人へのインタビュー形式でわかりやすく説明し、世界の宝である憲法9条を守ることは日本だけでなく、世界やアジアの平和のためにどうしても必要であり改悪させてはいけない」と訴えるものでした。
映画のあと1時間ほど、『生田9条の会』の呼びかけ人でもある禿牧師と生田9条の会からの訴えや、参加者による意見交換会がありました。
映画の感想だけでなく、川崎市議会で「南京大虐殺や教科書に載っていないことを学校で教えていいのか」など危険な発言が多くなっていることや、国民平和行進に参加し第5福竜丸が展示されている夢の島から広島まで歩き核兵器廃絶と平和を訴えてきた経験、イラン・イラク戦争時にペルシャ湾で日本の旗を掲げた民間の船が銃撃され2名の死者が出たが家族は報復を望まなかった話、若者の無関心はなぜか? など、多くの方から意見が出されました。また質問として、①全国、あるいは神奈川にある9条の会の横の繋がりがあるのか? ②どうして、政府のリーダー達は戦争をしたがるのだろう? などの疑問や答えが出されていました。
最後に、生田9条の会への参加や「5・3たま平和のつどい&パレード」への参加の呼びかけがあり、たいへん有意義な集いになり大成功でした。
参加者の感想より ─
この他、9条はどうしても守らなければ! という思いの感想が多数ありました。
《07.2.14更新》
第1回企画
講演とフリートーキング
(07年2月3日(土)PM1:30〜 多摩市民館第1会議室)
第1部 中込璋さんの講演
「地雷除去と職業訓練に捧げた人生」
「生田9条の会」第1回目の企画は、昨年10月21日の「立ち上げのつどい」の際、リレートークでお話いただいた中込
璋(なかごめ・あきら、栗谷在住)さんをお招きし、地雷除去活動をいっそう詳しく聞きたいと開かれました。第1部は、中込 璋さんに海外での地雷除去活動と職業訓練の体験談を、第2部は、そのお話をもとに「命の尊さと平和の大切さ」をテーマにフリートーキングを行いました。駅頭での2回の宣伝や、東京新聞に紹介記事が載るなどして56名の参加者が熱心に耳を傾け意見交換を行いました。司会は、本会よびかけ人の姫田光義さんです。
中込さんは、1932年生まれの74歳、山梨大学を卒業後、38年間建設機械メーカーに勤務、退職後再就職した建設機械メーカーで対人地雷除去機を開発し、輸出、現地での除去活動と指導にたずさわってきました。これまでカンボジア・ベトナム・スーダン・アフガニスタン・インドネシアなど各地で命を懸けた献身的活動が国連から評価され表彰を受けており、現在、JICA(国際協力機構)の個人コンサルタントとして活躍されていると司会から紹介がありました。
地雷は、地中から踏まれるのを何年でも
そっと待ち、誰でも区別なく吹き飛ばす
中込さんは、「話しに先立ち、あなたご自身が片足をなくされ義足や杖で生活をなさるか、お子さんやお孫さんにそういう方がおられると仮定してこれからの話を聞いてください」と前置きし本題に入りました。
世界には地雷が埋まっている国が70カ国ほどあり、そのうち300万個以上埋まっている大口の国40カ国に日本政府は無償援助している、と地雷問題の現状から話されました。地雷は対人地雷と対戦車地雷があり、日本政府の援助は武器ではない対人地雷の除去のみ援助している。対人地雷は、300gくらいの火薬で、踏みつけた人を負傷させることを目的に仕掛けられるもので、世界で1日に70〜80人が被害にあい、1年で2万5000〜3万人くらいの人が負傷または死んでいる。そのうち80%が民間人(非戦闘員)、民間人の40%が子どもで、生活の身近な問題になっていると話します。
地雷は、別名「悪魔の兵器」とも「疲れを知らない卑怯者」とも呼ばれていて、地表から5cmくらいの地中に埋めておき、そうやって50年くらいはじっと踏まれるのを待ち、その上踏む者を選ばないという無差別兵器である。罪のない子どもや一般人を巻き込んで脚を奪い、手や顔を傷つけ、両親が死んだり本人も死ぬことがあると、地雷の危険性・非人道性を指摘されます。
地雷の除去について
埋めた地雷は、人が手で取ると1000年かかるといわれている。なんとか早く取る研究をし、機械で取る装置を開発し、100年以下で除去するよう努力している。除去方法は、敷設された地域の気候や地形に合わせなければならず、それぞれの社会的な環境にも影響を受け、たとえば貧しい国が多いアフリカでは、地元民が生活のために手で除去作業をし生計を立てているため機械化が進まないということがある、とその困難さを指摘されます。
除去作業は、最初に樹木や雑木林などのブッシュを伐採し、次に地雷がどこに埋まっているか探査機や探査犬を使って探知し、最後に地雷カッター(除去機)で爆発処理し農地や平地にして持ち主に返す。
開発した除去機は、パワーショベル(土木重機)を改造したもので、作業が7m間隔ででき360°回転するので便利で効率がよく、運転席などが地雷の爆発に耐えられるよう特殊な鋼板で補強され、ショベル部分に突起をつけたドラムを回転させて地表を掘り起こし爆発処理する。一台で250〜300人分の仕事をこなし、3000万円くらいする。この機械の開発や審査の苦労話などもまじえながら訥々と話をすすめられました。見ていると機械のショベル部分が回転しながら地表を這うように掘削し、それに当たった地雷が爆発します。ここは池などの水場でしたが、人が通る所どこでも地雷を埋め、水を汲みに川へ行く、洗濯に行く、子どもが水遊びやボール遊びをする野原など、争いに関係なく無差別に子どもや女性が行くところに地雷を埋めるやり方はとても許せない、と語気を強めます。
この機械を納入に2回首都のカブールに行ったこと、クラスター爆弾(250個ほどの子爆弾を入れたコンテナ型爆弾、目的地の上空で爆発させ子爆弾が飛散、さらに子爆弾が地上で爆発し中の鉄粉が四方に突き刺さる)や劣化ウラン弾(劣化ウランを使い戦車も打ち抜くほどの貫通力を持ち放射性物質を飛散させる)の調査なども話されました。
地雷廃絶のために世界には「地雷廃絶会議」と「小型兵器廃絶会議」があるが、武器輸出大国はどこも入っていない、米・露・中の3国が加盟すれば世界から地雷をなくせるはず、兵器産業も商売になるから地雷をつくり、売るのだとのことです。
カンボジアのビデオから
つづいて、カンボジアのビデオを見ました。これは中込さんが、地雷にあい障害を負った人たちの施設を訪問したときのものでした。教室に座る子どもたちはすべて片足がないか義足をしています。ズボンをまくって見せてくれた脚が細く傷跡でゆがみ痛々しい。この施設のどこを見ても、片足を失くたり包帯を巻いたままの子どもが車椅子や杖で行き来しています。20人ほどの病室でも片足・両脚がない子どもたちがベッドの上にズラッと並んでいます。ここには命を落とさなかった子がいるだけで、亡くなった子はここにはいないのです、こういう学校が5・6校あります、と被害の深刻さ・甚大さを話されます。雨漏りのしそうな教室は80万円もあれば修理でき机も椅子も新しくできるし、日本の小学校からプレゼントにと持っていったぬいぐるみをうっかり渡してしまったら足りなくなってしまい回収しなおしたという悲しい失敗談、両脚をやられたわが子の義足で歩く訓練に毎日付き添い励ます母親の気持ちなどにも触れておられました。
“手に職を”──職業訓練
最後は、職業訓練についてです。日本の政府援助の訓練センターは、世界に15カ所ほどありこれは立派な施設(ビル・教室・機械設備・指導者など)を備えているが、中込さんは最貧国の職業訓練に係わってきました。アフガニスタンでは、退役軍人や難民を対象に「手に職を」というスローガンで重機・農業機械の操作・溶接・旋盤などを指導してきました。自分の名前を書けるのが50%というところでも、2週間でそれらの操作ができるようになり、この人たちが給料で家族を養うことができ軍人が減ることになる、このような仕事もしてきましたと締めくくり1時間半弱の話を終えました。
実際の除去活動をビデオから
ここでアフガニスタンでの除去作業のビデオを見ながら、実際の除去活動について説明されました。
▲実物の地雷を手に持って説明 |
▲アフガニスタンでの除去作業。地雷がアームの先端に触れ爆発、中央の白い煙が爆煙 |
▲被害にあい、包帯も真新しい |
▲ズラッと並んだベッドには包帯も真新しく横たわっていた |
▲リハビリする女の子。手前には毎日励ましにくるお母さんが |
▲日本の学校からプレゼントを持って、カンボジアの脚のない人たちの学校へ。「こうやって脚を見せてもらったが、みんな脚のない子ばかりです」 子どもたちは笑顔で見せてくれたが…… (上5葉の写真は中込さんのビデオより) |
次に司会から、中込さんのご友人で同級生の三枝さんが紹介され、三枝さんは2月15日〜25日に多摩区民館1階のロビーで開かれる中込さんの地雷除去活動を記録した写真パネル展示会の紹介をし、「今日の世界の戦争は、悲惨さをいっそうエスカレートさせていると思う。日本では60年間戦争のない社会が続いているが、これからも永遠に世界がそうあってほしい」と話されました。
●質疑応答
【問い】 足のない人は世界に何人くらいいるのか? 1個の地雷を除去するのにかかる経費はいくらか?
【答え】 1日70〜80人、1年間で約3万人の人が被害にあい、その半分の1万5千人は足がない人。地雷1個の値段は300円くらいのもの。除去のための費用は国によっても異なるが、その約1000倍の30万円くらいかかる。いちばんよいのは地雷を売らないことだ。
【問い】 民間人の援助はしないのか?
【答え】 民間人、農民などの援助はしない。民間ボランティアや日本大使館をたよってほしい。
【問い】 除去機はどうやって地雷を除去するのか? 除去地のマーキングなどはしないのか?
【答え】 突起をつけたドラムを回転させ、地表を削り取り爆発させる。爆発で壊れないように特別な鋼板で補強してある。20t車(対人地雷用)で3000万円、30t車(対戦車・不発弾用)で一台5000万円くらいする。処理地のマーキングはしないが、安全な土地にして持ち主や国に返す。
【問い】 日本で地雷を作り、売っているのか?
【答え】 2年前まではあったが、政府が「地雷廃絶会議」に入り、廃絶が完了した式典をやったのでなくなったはず。武器の展示品として数個あるだけと聞いている。
【問い」 現在使われている国は?
【答え】 40カ国はある。アフリカがそのほとんどだが、旧ソ連にもある。
第2部
命の尊さ、平和の大切をテーマにフリートーキング
15分ほどの休憩ののち、フリートーキングに入りました。司会は、同じく姫田さんです。
司会● 日本では平和が長くつづいていることから、戦争の危険さを実感できず平気で戦争ごっこをする若者がいるし、ミサイル実験に対抗して先制攻撃をかけろという政治家もいる。“教え子を再び戦場に送らない”ということが戦後教育の出発であり、教育基本法と憲法の精神です。教育基本法の改悪が憲法の改悪へとつながっていこうとするなか、今日の中込さんのお話をどう生かすかということが大事だと思います。感想を含めてご発言ください。
Aさん──自分の命をかえりみず地雷除去の活動をしている人が自分の身近にいるということを知り感動した。中込さんの話もビデオも小学校の中・高学年には十分理解できる内容だから、学校訪問などをして平和の大切さ、命の尊さを直接子どもたちに伝えるような活動ができたらよい。戦争のない社会の中で人材・能力主義、学歴主義教育で子どもたちが自尊感情・まともな人間観をもてないでいる。
Bさん──平和憲法のもとでできる国際貢献とは、まさに中込さんのような活動のことだと思う。こんど区民館のロビーでやるという中込さんの写真パネル展(2/15〜25)は多摩区が後援しているのだから、私たちもこういう貢献の仕方をもっともっと宣伝し、話を聞いてもらうようにしたい。
Cさん──以前、防衛産業白書を出版するということに関わったことがあるが、企業の反対や賛成のなかで結局とりやめになった。国民に知らせたくない闇の部分は表に出ず、ニヒリズムに陥った。ニヒリズムから立ち直りたいといろいろな集会などに出かけたりしているが、平和運動は国民運動からインターナショナルな運動へと広がっていかないと世界を動かすことにはならないと思うがどうしたらよいのだろうか、自信ある意見を聞きたい。
Dさん──私はインターネット新聞の記者をやっていて九条の会にも入っているが、九条の会のことを書いている人はほとんどいない。自分たちの運動のことをもっともっと発信し自分たちの意見・主張を知ってもらったほうがよいと思う。
司会──学生の多くはインターネットを参考にする。靖国問題、従軍慰安婦、南京事件など歴史の真実を覆い隠すような記事が8割を超え、物量的に勝負にならない。インターネットができる人は、ぜひ投稿や発言をやってほしい。
Eさん──平和憲法をもつ日本人だからこそ中込さんのような活動ができるのだと思う。改憲され9条がなくなれば、日本が地雷を撤去する国から地雷を作り売る国になってしまうのではないか。
Fさん──唯一の被爆国である日本がやるべきことは世界に平和を広げていくこと。地域で政治的な集会をやろうとしても許可がおりず、九条の会の運動はほとんど報道されず、教育基本法改定についても反対集会やデモもやはり報道されなかった。まさに国民が目と耳をふさがれている状態だ。自分から情報にアクセスし行動することが大事。
Cさん──「市長へのてがみ」はどうか。返事はくるのか? ──会場から「返事は必ずきますが、通り一遍です」の声。
Hさん──インターネットでは8割が右翼? という現状だが、私たちの立場からの書き込みは大事にしていきたい。NHKの番組改変問題でもそうだが、いい番組は褒め、悪いものはきちんと批判するという利用者の声が大事。
Aさん──改定教育基本法は簡単には通ってはいなかったと思う。国民の運動はいっそう活発になったし、なじみのなかった条文を読むことで教育関係者から国民のなかに教基法を引っぱり出し、教育と憲法のつながりを認識させたことは今後の運動につながると思う。
Gさん──国民投票法案、教育基本法改悪などマスコミがとりあげないことに抗議の声をあげよう。手紙・FAX・インターネットで声を集め送ろう。
Iさん──教基法については4年くらい前から関心をもってきた。今回の改悪は運動の盛り上がりが遅すぎたのだと思う。のんびりしていたら国民投票法も危ない。生田9条の会やその他の団体でも、この地域のいろいろな運動の情報をチラシやネットで知らせてほしい。
Jさん──地雷反対はだれも反対できないし、平和を守れということも誰も反対できない。この声をもとにしたNGOの活動、地雷を扱った絵本、ダイアナ妃の報道などによる世論に押されて国会で超党派の反地雷の議員活動が行われ、日本政府も積極的にならざるを得なかったということを何冊かの本を読んで知った。9条の運動でもマスコミや議会を味方に引き込む工夫をしよう。
Eさん──チラシを配っても無関心な人が多い。「攻められたらどうするか」「やられたらやり返すのか」など刺激的なキャッチフレーズも必要ではないか。
司会● 16人の方から貴重な発言をいただき、いい知恵や勇気が湧いてきました。ありがとうございました。
“無知は力である”と市民にも学生にも知らせないで悪いことを進めているのが今の政治です。しかし、学生でもきちんと教えれば反応します。きちんと知れば、過去の反省のうえに立って新しい日本をつくっていかなければならないと99%の人は言います。きょうは戦争の悲惨さ無惨さ、命の尊さ平和の大切さを知りました。そしてマスメディアやインターネットを使ってそれを知らせていくこと、知らせていけば必ず感じるところがあるのだということに確信をもってやっていきたいと思います。本日は、長時間ありがとうございました。
これで、2時間半に及ぶ講演とフリートーキングは終了しました。私たちの運動に生かせる発言が数多くあり、まさに勇気をもらうことができました。(なお、講演&フリートーキングの模様をビデオにしてあります。ご希望の方は、200円にて頒布しますので事務局までご連絡ください)
●参加者からの感想(会場アンケートより)
1) 今日の企画について、何で知りましたか?
① 戸別チラシ 2人
② タウン誌 1人
③ 新聞(東京) 2人
④ 委員・知人からチラシをもらった 6人
⑤ その他 2人
2) 内容はいかがでしたか?
中込 璋さんの講演と平和について
フリートーキング
◆第1部 講演
お 話 中込 璋さん
テーマ 「地雷除去と職業訓練にささげた人生
──罪なき子どもたちのために」
◆第2部 フリートーキング
お 話 みなさんが主役です。
平和、憲法9条について考えてみましょう
と き 07年2月3日(土) 午後1時半〜
ところ 多摩市民館 第1会議室(資料代 300円)
世界では紛争を抱えている地域がたくさんあります。そして、そこでは凄惨な殺戮が繰り返されています。地雷は人に障害を残すことを目的につくられた唯一の兵器です。当日は戦争の悲惨さ、平和の大切さを地雷除去の観点から語っていただき、憲法9条の大切さを改めて心に刻むとともに、中込さんから平和のために自分のできることからはじめていく勇気やパワーを頂きたいと思っています。みなさんのご参加をお待ちしています。
▲地雷除去機に乗りテスト中の中込璋さん
中込 璋(なかごめ・あきら)さん ──────────────── |