後書き


ここまでお疲れ様でした。
今回全体的に重めなお話でしたが、如何でしたでしょうか。
今になってこの話を公開するのはどうなのか、とは思ったのですが、 思ったことや考えたこと、感じたことを残したくて、公開するに至りました。
多分、このまま時間の流れと共に震災のことが風化していくんだろうなと、そう思います。
被災した人達の心からは消えない出来事だと思いますが、それ以外の人はどうしても、 実感が湧かないというのは有ると思います。
この話はあくまでもフィクションですが、こういう大きな災害があったと言うことは、偶に思い出したいです。
偶に思い出して、それを乗り越えて行ければ良いかなと、私は思います。

あとがきまで重めになりましたが、ここまで読んで下さってありがとうございました。
また新しい連載が始まったら、そちらもよろしくお願いします。


モドル