院内新聞  

やまぼうしQandA 5月号        
Q

緑内障の手術について教えてください。どのようにするのですが。一度で治るのですか。目薬はつけなくてよくなるのでしょうか。

                A 手術は眼圧を下げる一番確実な方法です

緑内障の治療の基本は眼圧を下げることです。眼圧を下げる手段として、点眼、内服、レーザー治療、手術があります。治療はこれらを単独で、あるいは組み合わせて行います。手術は点眼などで眼圧が十分下がらないときに行います。いろいろな方法が工夫されていますが、現在一番行われている方法は、線維柱帯切除術という手術です。目の中の水(房水)を結膜の下に流れるようにして吸収させる方法です。最近いろいろ工夫されて安全で効果のある手術となってきました。結果として、手術だけで眼圧が下がる場合と点眼の追加が必要な場合があります。盲腸などの手術と違って切ってしまえば終わりということはなく、数年経過すると房水の流れが悪くなって、点眼の追加や再手術が必要となることもあります。ただ、この手術は必要なら何回でもできます。最近では点眼の種類も増えてきたため手術をしないで済むことも多くなってきました。また、この手術による眼圧コントロールの成功率も上がってきました。ただ、進行してしまった緑内障では手術にかかわらず悪化することがありますので、早めの診断と治療が必要です。



目の中の水を結膜の下に流し吸収させます

Q

場が変わり、コンピューターを使うようになり目が乾く感じがして、疲れます、ドライアイでしょうか

A

目が乾いて目が疲れるのでドライアイかもしれない」「目が乾くのでドライアイの目薬をつけている」テレビの影響が大きいのですが、いつのまにかドライアイは一般に知られる病名になってしまいました。ただ、ドライアイは皆さんが理解しているほど簡単に診断できるわけではありません。涙の量や涙の流れ、角膜や結膜の状態から診断します。ドライアイでもないのに自分で目薬を買って使っている人も多く見られます。テレビなどから情報を得るのはいいことですが、正しい診断を受けることをお勧めします。


Q

生命保険に入っていますが眼科の手術で給付を受けられるそうですが。

A

給付を受けられる主な病気は、白内障手術・緑内障手術・網膜剥離手術・糖尿病性網膜症や網膜裂孔、眼底出血に対する網膜光凝固術・硝子体手術・眼瞼下垂・涙小管形成・涙嚢鼻腔吻合術・結膜嚢形成・角膜移植術・眼球摘出術・眼筋移植術などです。契約の額によっても違うのですが、白内障や緑内障では10万円以上、網膜光凝固では5万円位給付が受けられます。せっかく保険に加入しているのですから申請を忘れないようにしてください。申請の書類は保険会社から貰ってきていただいてこちらで記入することになります。

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