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「わが母の記」公式サイトへ たとえ忘れてしまっても、きっと、愛だけが残る。



上映時間 1時間58分
上映予定
2019年9月13日
現在
            「わが母の記」メイン1画像
監督 原田眞人
井上靖 (わが母の記~花の下・月の光・雪の面~)
役所広司 樹木希林 宮﨑あおい 南果歩 キムラ緑子 ミムラ 菊池亜希子 三浦貴大 真野恵里菜 三國連太郎
初めて知る、母の想い。
 50年の時を経てつながる、家族のラブストーリー。

「わが母の記」サブ画像1 昭和39年。小説家の伊上洪作(役所広司)は、幼少期に兄妹の中でひとりだけ両親と離れて育てられたことから、母に捨てられたという想いを抱きながら生きてきた。父が亡くなり、残された母の暮らしが問題となり、長男である伊上は、妻と琴子(宮﨑あおい)ら3人の娘たち、そして妹たちに支えられ、ずっと距離をおいてきた母・八重(樹木希林)と向き合うことになる。
老いて次第に失われてゆく母の記憶。その中で唯一消されることのなかった、真実。初めて母の口からこぼれ落ちる、伝えられなかった想いが、50年の時を超え、母と子をつないでゆく──。
解説 海外の映画祭で感動と喝采の嵐──
  日本の家族の愛に、世界が泣いた!

 感動と称賛の声は、海の向こうから上がり始め、またたく間に世界各国に広がっていった。第35回モントリオール世界映画祭の審査員特別グランプリ受賞を皮切りに、続く第16回釜山国際映画祭のクロージング作品となり、その後もシカゴ、ハワイ、インドと、さまざまな国際映画祭の出品作に名を連ねている、昭和を生きた日本の家族の物語『わが母の記』。

井上靖の自伝的小説を、豪華キャストで描く親子の絆の物語。
 原作は、昭和を代表する文豪・井上靖が、家族との実話をもとに綴った自伝的小説。「天平の甍」「敦煌」をはじめとする数々のベストセラーを生み出し、今も多くの作品がテレビ化・映画化されている国民的作家です。
 監督は、「突入せよ!あさま山荘事件」「クライマーズ・ハイ」などの社会派作品で高く評価されている原田眞人。
「わが母の記」サブ画像2 主人公に役所広司、母には樹木希林、娘の琴子は宮﨑あおい、ほか日本を代表する実力派俳優たちの豪華競演でも話題となっています。
 撮影は、井上靖が家族とともに過ごした東京・世田谷の自宅で行われ、数々の名作が誕生した実際の書斎を使用。故郷である伊豆の湯ヶ島、そして軽井沢を舞台に、山のふもとに広がるわさび田、海から臨む富士山など、ずっと残しておきたい日本の美しい風景がちりばめられています。

 家族だからこそ、言えないことがある。家族だからこそ、許せないことがある。
それでも、いつかきっと想いは伝わる。ただ、愛し続けてさえいれば──。たとえ時代が変わり、社会が複雑になり、困難な未来が訪れても、家族の絆だけは変わらない。人と人との絆の大切さを知った今の時代にこそふさわしい、希望に満ちた普遍の愛の物語が、日本中を感動で包みます。
          
監督・脚本/原田眞人 プロデューサー/石塚慶生 撮影/芦澤明子(JSC) 美術/山﨑秀満 照明/永田英則 衣装/宮本まさ江 編集/原田眞人 音楽/富貴晴美 録音/松本昇和 整音/矢野正人 音響効果/柴崎憲治 ヘアメイク/吉野節子 スクリプター/川野恵美 VFXスーパーバイザー/小田一生 音楽プロデューサー/竹中恵子 装飾/佐原淳史 小道具/片岸雅浩 助監督/谷口正行 制作担当/金子拓也 ラインプロデューサー/樋口慎祐 配給/松竹
文部科学省特別選定(青年向き、成人向き、家庭向き)  2012年 日本
(C)2012「わが母の記」製作委員会
 松竹、キングレコード、電通、衛星劇場 CBC Yahoo!JAPAN ワコー 朝日新聞社 静岡新聞
上映用素材 35mm / (16mm)
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