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未完成交響曲 シューベルトの恋 Des Dreimaderlhaus |
2014年8月25日
現在 |
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シューベルトの恋心と
若き芸術家たちの友情が織りなす 楽都ウィーンの青春群像
ナポレオン戦争が終わり、音楽の都ウィーンに自由な芸術的雰囲気が甦る。無名の作曲家シューベルトの才能を認める歌手ショーバーと画家シュウィント、詩人クッペルヴィーザーとマイヤーホーファーの4人は、シューベルトのために老舗ガラス器具商チェル家の三人姉妹の末娘、ハンネレルを紹介する。シューベルトは彼女に恋心を抱き、彼女もまた貧しい彼のためにピアノの教師を頼んで、何かと心を配るのだった。ところが、密かにハンネレルに想いを寄せるのはシューベルト一人ではなく、恋は思わぬ展開をたどりはじめる…。
シューベルトの名曲でつづったA・M・ヴィルナーの音楽劇『三人姉妹の館』を「プリンセス・シシー」「女王さまはお若い」「マタイ受難曲」のエルンスト・マリシュカが脚色・監督。シューベルトを演じるのは20世紀の世界的指揮者カール・ベームの息子カール・ハインツ・ベーム。歌手ショーバー男爵役のルドルフ・ショックは戦後のドイツを代表する名テノール。ヒロインのハンネレル役は「月蒼くして」のヨハンナ・マッツ。その他、オーストリアの大女優マグダ・シュナイダーやオペレッタ歌手のエーリッヒ・クンツといった豪華出演陣が脇を固める。
1958年/オーストリア/97分/カラー
監督・脚本:エルンスト・マリシュカ
原作:A・M・ヴィルナー「三人姉妹の館」
出演:カール・ハインツ・ベーム(フランツ・シューベルト)、 ヨハンナ・マッツ(ハンネレル)、マグダ・シュナイダー(チェル夫人)、グスタフ・クヌート(チェル氏)、ルドルフ・ショック(ショーバー)、エヴァルト・バルザー(ベートーベン)、ヘルガ・ノイナー(ハイデレル) |
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