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劔岳 点の記チラシ表 剣岳点の記ロゴ
つるぎだけ てんのき

上映時間 2時間19分   公式サイト
上映予定
2016年1月22日
現在
監督 木村大作
 1939年生まれ。『隠し砦の三悪人』『用心棒』など黒澤明作品の撮影助手を経て、『八甲田山』『復活の日』『駅STATION』『火宅の人』『鉄道員(ぽっぽや)』『ホタル』など数多くの作品のキャメラマンを務め、日本人の心と自然を撮り続けてきた。50年の映画人生全てをかけて取り組む、50本目にして初監督作品。
「劔岳 点の記」新田次郎(文春文庫刊)
浅野忠信 香川照之 松田龍平 モロ師岡 螢雪次郎 仁科貴 蟹江一平 仲村トオル 小市慢太郎 安藤彰則 橋本一郎 本田大輔 宮崎あおい 小澤征悦 新井浩文 鈴木砂羽 笹野高史 石橋蓮司 國村隼 井川比佐志 夏八木勲 役所広司
あらすじ 明治40年、 日本地図完成のために命を懸けた、「前人未踏」の物語。
劔岳点の記 メイン写真  陸軍陸地測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)は、日本地図最後の空白地点を埋めるため、「陸軍の威信にかけて、劔岳の初登頂と測量を果たせ」という厳命を受ける。妻・葉津よ(宮崎あおい)の励ましを受け、柴崎は前任の測量手・古田盛作(役所広司)から紹介された案内人の宇治長次郎(香川照之)と劔岳の調査のために山に入ったが、登頂への手掛かりすら掴めずに下山する。
 翌明治40年(1907年)、測夫・生田 信(松田龍平)らを加えた測量隊総勢7人で雄山、奥大日岳、別山など劔岳周辺の山々に三角点を設置。ついに劔岳に挑むが絶壁、雪崩、暴風雨、困難に次ぐ困難が、測量隊の行く手を阻む。
劔岳点の記写真2  一方、創立間もない日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)らも最新の登山道具を揃え、劔岳山頂を目指していた。
 果たして、柴崎たちは、無事劔岳に登頂し、地図作りの任務を遂行することができるのか。
解説 標高2999メートル、氷点下40度。
劔岳点の記 写真3 明治40年(1907年)、古来その険しさから「針の山」、宗教上の理由から登ってはならない「死の山」と云われてきた前人未踏の山・劔岳に挑んだ男たちがいた-。
 原作は、実話を基にした新田次郎の同名小説。監督・撮影は、木村大作。撮影期間2年、撮影日数延べ200日以上、標高2999メートル、最低体感温度氷点下40度超の劔岳・立山連峰各所でロケを敢行。大自然とそこに挑む儚き人間の姿をフィルムに焼き付けた。
 音楽は、黒澤明作品をはじめ数多くの映画音楽を手掛ける池辺晋一郎を音楽監督に迎え、木村監督自ら選曲したクラシックの名曲の数々が全篇を彩る。
 前代未聞のスケールで製作された『劔岳 点の記』。スクリーンで圧倒的な存在感と演技力を発揮し、日本のみならず世界で活躍するキャスト・最高の映画スタッフの力が集結してのみ達しうる“奇跡の映画”が、ここに誕生した。
  • 第19回日本映画批評家大賞(2010/03/31)
    • 特別功労賞(増淵健賞)(スタッフたち)
  • 第33回日本アカデミー(2010/3/6)
    • 最優秀監督賞(木村大作)、最優秀助演男優賞(香川照之)、最優秀音楽賞(池辺晋一郎)、最優秀撮影賞(木村大作)、最優秀照明賞(川辺隆之)、最優秀録音賞(石寺健一)
  • 第64回毎日映画コンクール(2010/1/20)
    • 日本映画優秀賞、撮影賞(木村大作)、録音賞(石寺健一)、
  • 第22回日刊スポーツ映画大賞(2009/12/04)
    • 石原裕次郎賞
  • 第33回山路ふみ子映画賞(2009/11/ )
    • 文化賞(木村大作)
製作/坂上要 亀山千広  脚本/木村大作 菊池淳夫 宮村敏正  音楽監督・編曲・指揮/池辺晋一郎  企画協力/藤原正広 藤原正彦  「劔岳 点の記」製作委員会/東映 フジテレビジョン 住友商事 朝日新聞社 北日本新聞社  特別協力/富山県・富山市 上市町 立山町  製作協力/東映ビデオ 朝日トップス  製作プロダクション/東映東京撮影所  配給/東映
(C) 2009『劔岳 点の記』製作委員会
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