|
上映時間 2時間6分 公式サイト |
2018年2月5日
現在 |
|
|
山田 洋次 |
|
吉永小百合 笑福亭鶴瓶 蒼井優 加瀬亮
小林稔侍 森本レオ 茅島成美 田中壮太郞 キムラ緑子 笹野高史 ラサール石井 佐藤蛾次郎 池乃めだか 小日向文世 横山あきお 近藤公園 石田ゆり子 加藤治子 |
|
家族の絆とは、人生とは、
別れとは何かを切々と問いかける、笑いと涙の物語。
東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れ、酔っぱらって大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、ある出来事がきっかけで、吟子は絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが…。 |
|
現代を生きる“家族”に寄り添いながら、その希望を描く感動作。
『家族』、『幸福の黄色いハンカチ』、『息子』、『学校』シリーズ、そして『男はつらいよ』シリーズで、日本の家族を描き続けてきた山田洋次監督。
この映画は、東京で堅実に生きてきた姉と、大阪で何かと問題ばかりを起こしてきた弟との、再会と別れをやさしく切々と謳いあげる、笑いと涙にあふれた物語です。
戦後の昭和に生まれ育った姉と弟の切ろうにも切れない絆を、バブル景気の直前に生まれた娘の眼を通して描くこの映画で、私たちはスクリーンに、現在とこれからの日本の家族の姿を見ることでしょう。
- 第34回日本アカデミー賞(2011/02/18)
- 優秀作品賞
- 優秀監督賞(山田洋次)
- 優秀脚本賞(山田洋次、平松恵美子)
- 優秀主演男優賞(笑福亭鶴瓶)
- 優秀主演女優賞(吉永小百合)
- 優秀助演女優賞(蒼井優)
- 優秀音楽賞(冨田勲)
- 優秀撮影賞(近森眞史)
- 優秀照明賞(渡邊孝一)
- 優秀録音賞(岸田和美)
- 優秀編集賞(石田巌)
- キネマ旬報ベストテン(2011/02/08)
- 日本映画ペンクラブ選定ベスト5 第5位
- 日刊スポーツ映画大賞(2010/12/02)
- 第19回日本映画批評家大賞(2010/03/31)
|
|
プロデューサー/深澤宏、山本一郎 田村健一 脚本/山田洋次 平松恵美子 撮影/近森眞史 美術/出川三男 音楽/冨田勲 照明/渡邊孝一 編集/石井巌 録音/岸田和美 製作/「おとうと」製作委員会(松竹 住友商事 テレビ朝日 博報堂DYメディアパートナーズ 衛星劇場 デンナーシステムズ 日販 TOKYO
FM Yahoo!JAPAN 読売新聞 朝日放送 名古屋テレビ放送 木下工務店) 制作・配給/松竹 2010年・日本映画 |
|
(C)2010「おとうと」製作委員会 |
|
35mm / 16mm |