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英国史上、もっとも内気な王
上映時間 1時間58分(字幕) |
2016年2月10日
現在 |
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トム・フーパー |
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コリン・ファース ジェフリー・ラッシュ ヘレナ・ボナム=カーター |
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人前で話せない男が、
国民の望む“真の王”になるためにマイクへ向かう・・・・
ジョージ6世は、王になどなりたくなかった。兄のエドワードが王室が認めない愛のために王冠を捨てたことから、予期せぬ座についたのだった。しかも彼には吃音(きつおん)という悩みがあった。スピーチで始まり、スピーチで終わる公務の数々にいったいどう対処すればいいのか?王は何人もの言語聴覚士の治療を受けるが、いっこうに改善しない。心配した妻のエリザベスは、スピーチ矯正の専門家・ライオネルの診療所に自ら足を運ぶ。堅く閉ざした心に原因があると気付いたライオネルは、ユニークな治療法で王の心を解きほぐしていく。折しも第二次世界大戦が始まり、ヒトラーの率いるナチスドイツとの開戦に揺れる国民は、王の言葉を待ち望んでいた。ライオネルの友情と妻の愛情に支えられ、王は国民の心をひとつにするべく、渾身のスピーチに挑むのだが・・・・・。 |
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「バッキンガム宮殿に隠された、感動の実話」
子どもの頃から悩む吃音のために無口で内向的、大勢の前でスピーチをするなんてとんでもない。そんな弱気な男が、国王になってしまった。現エリザベス女王の父、ジョージ6世だ。これは彼が型破りのセラピストとの友情や、献身的な愛に支えられ心を開き、本当の国王になるまでを描く、真実の物語。
ジョージ6世には、『シングルマン』('09)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたコリン・ファース、セラピストには『シャイン』('95)のオスカー俳優ジェフリー・ラッシュ、彼の妻に『アリス・イン・ワンダーランド』('10)のヘレナ・ボナム=カーターという、名だたる演技派が顔をそろえた。
監督はエミー賞やゴールデン・グローブ賞に輝くトム・フーバー。
2011年最高の話題作。“真の王”になるために必要なものは何だったのか-私たちを励ますポジティブなメッセージが、ここにある。
- 第66回毎日映画コンクール 外国映画ベストワン賞
- 第24回日刊スポーツ映画大賞 外国作品賞
- アカデミー賞 作品賞、主演男優賞 脚本賞 監督賞
- その他の受賞歴はこちら(公式サイト)
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監督/トム・フーバー 出演/コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーター、ガイ・ピアース、ティモシー・スポール、テレク・ジャコビ、ジェニファー・イーリー、マイケル・ガンボン
提供・配給/ギャガGAGA★ 後援/駐日英国大使館、ブリティッシュ・カウンシル
原題/THE KING’S SPEECH 字幕翻訳/松浦美奈
2010年 イギリス・オーストラリア合作
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