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Psycho le Cemu Tour 2003 理想郷旅行Z −名古屋 CLUB Diamond Hall− 2003.01.16 THU 18:00/OPEN・19:00/START |
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メジャーデビュー後初のツアー。ハコもキャパ大幅アップのダイアモンドホールです。SOLD OUTの満員御礼。HUNGRYS壱号弐号はサイコルシェイム初体験の友人1名を誘って行ってきました。開場前に物販でグッズが買えるってのはいいですね。混雑しないし。あれも欲しい、これも欲しいと思いつつ、結局パンフだけにするビンボー人の私達。見本用に巨大に作られてる携帯ストラップを売物と勘違いしてうろたえたのは私達だけでしょうか(笑)? 整理番号500番台だった私達は音響スタッフさんの真後ろに陣取りました。一段高い上に前を遮るものが何もないので、ステージがよく見えます。客席には前後を分けるような形で鉄柵が設置されてました。ダイアモンドホールであんな鉄柵を見たのは初めてでびっくり。でもアレが無いと最前の子圧死間違い無しかも。 今日は2ndシングルの『激愛メリーゴーランド』の発売日&Lidaの誕生日ということもあり、盛り上がりそうな予感。 18:00ほぼ定刻通り開演。ステージセットは…無い?すごくシンプルに楽器とかアンプとかが配置されてるだけでした。スタートは『アクエリア』衣装は『未来』。ステージ上にメンバー5人が現れ、まるで戦隊ヒーローのようにキメのポーズ!か…かっこいい!でもなんか笑える(笑)!DAISHIの歌にあわせて5人が踊ります。seekとLidaのダンスはめったに見られません。ショートバージョンのアクエリアが終わるとseek・Lidaは各々の楽器を手にいつもの立ち位置へ。AYAちゃんとYURA様はDAISHIと並んでステージ中央に。『MEGATRON』のイントロが流れると、満員の客席には色とりどりのルミカがたくさん揺れ始め、ものすごくキレイでした。続いてこの日発売になった新曲『激愛メリーゴーランド』テレビやライブで新曲を披露した回数はそんなに多くないはずなのに、振りを覚えてるファンの多いこと!振りを覚える熱意というか執念というか…弐号も友人に教わってサビのところの振りを覚えていったのですが、ステージ上のYURA様やAYAちゃんと一緒に踊れると、楽しいんだな〜コレが(笑)「黒幕は第六感を刺激していますか…?」DAISHIのMCで『クロノス』へ。『インドラの矢』『TRAP ZONE』と畳み掛けるように激しい系の曲が続きました。 「明けましておっは〜!」AYAちゃんのMC。「最近彼氏ができたナリ。知らなかったナリか?歌舞伎町に勤めてるホストなり。でも最近連絡が取れないナリ…。お金とか貸してるのに、全然電話も繋がらないナリ。でも彼はアタイのことが大好きだって言ってくれるからいいナリ〜♪みんなも好きな人と会えなくて寂しい時はこの曲を聴くナリ!」AYAちゃん作曲DAISHI作詞の新曲『LONG☆DISTANCE』会いたいけど会えなくて…というAYAちゃんの今の心境を歌ったかわいい曲…つか、AYAちゃん騙されてるって(笑)曲が終わるとメンバーは退場。ステージ下手から白い幕がひかれ、映像が映し出されました。 7つ集めると何でも願いが叶うという「理想郷ボール」を巡る物語(コントとも言う(笑))の始りです。 悪者サタンが現れ、平和な生活が脅かされている未来の世界。YURA様は世界に平和を取り戻すため、どんな願いも叶うという理想郷ボールを7つ集める旅に出る… 1つめの理想郷ボールはDAISHIが持っています。世界を救うために理想郷ボールを譲ってくれというYURA様に、自分と対決して勝ったら譲るというDAISHI。テーブルにずらりと並ぶ寿司…そう、寿司の早大食いフードバトル対決(笑)!DAISHIは「テレビで見て一度やってみたかったん」とサイボーグ化された左腕をはずして気合満点で挑む。散々苦しみながらも、途中に配置されたプッチンプリンをオアシス(笑)にして逃げ切り、DAISHIが勝利。YURA様は潔くボールを諦めるが、DAISHIは「オレの方が太っとおやろ?やるわ」と訳の分からぬ理由でYURA様に理想郷ボールを譲りました(笑) 2つめはAYAちゃん。今度はバッティング対決。YURA様は5球中1球しかヒットせず。AYAちゃんは「球がバットに吸い付いてきよる」と見事なスイングで5球ヒット!お…男らし〜(笑)またも負けてしまったYURA様に「今日は楽しかったからボールはあげるナリ」というAYAちゃん。感激したYURA様、バッティングセンターの利用料も自分持ちしたみたいです(笑) 3つめはseek。ボーリング対決を挑むYURA様。お尻を突き出したセクシーポーズ(?)で投げるseek(笑)この対決でやっと勝ち、自分の力でボールを手にするするYURA様でした。 4つめはLida。なんとボクシング対決!しかもレフリーは元世界フライ級チャンピオン、勇利・アルバチャコフ!撮影現場は協栄ジムと思われます(情報・壱号提供)真剣に殴り合う2人。さすが元ヤ○キー、どちらも慣れた雰囲気(笑)YURA様の男前の顔にLidaのパンチが何度もヒット。伝説のクロスカウンターが炸裂(笑)!!結局Lidaが判定勝ち。が、「お前もよくがんばった。やる」とYURA様にボールを譲るLida。拳を交えた男同士の美しい友情…かと思いきや、去ろうとするLidaを背後から「調子に乗んなや(怒)」とボコボコにするYURA様(笑) こうして7つのうち4つの理想郷ボールを手にすることができたYURA様。が、あとの3つは今のこの時代には無く、過去の世界に存在するという。YURA様は得意の時を越える能力を使って過去の世界へ… と、ここでステージを覆っていた白い幕が外され、映像からステージ上の過去の世界に舞台が移りました。 ステージに登場したYURA様。衣装はデビュー時の『過去』。勇者DAISHIの理想郷ボールを奪って逃げる魔法使いAYAちゃん。「アタイはこれを7つ集めてオトコになるナリ!もう女キャラは嫌ナリ!」…本音っぽい(笑)次のシナリオではAYAちゃんを男キャラにするとDAISHIが約束し、2つのボールは世界平和のためYURA様に託されました。「そのかわり、アタイ以外はみんな女キャラやるナリ」とAYAちゃん。それ、すげー楽しみなんですけど(笑) 最後の1つはおいぼれエロじじい(笑)のLida仙人が持っていました。出っ歯だということをナイショにしてもらうという条件でボールをYURA様へ。こうして7つの理想郷ボールが集まりました…が、何も起こりません。そう、神様を呼び出す呪文を唱えなくてはいけないのです!呪文は……「ボイン ボイン ボイ〜ン♪」(笑)会場中みんなでこの呪文を唱えると、神様seekが登場。一人だけキャラ設定が変ってるし(笑) 「ん〜?何?今寝とってな…あ〜、なんかめっちゃ寝汗かいてるし…」頼り甲斐のある神様だ(笑)サタンをやっつけて、世界に平和を取り戻したいという願いを告げると、「ああ、サタンやろ?アイツな〜、ほんま困ったヤツでな…ほんなら、やっとくか?…えいやっ」と、キックひとつでサタンを撃退(笑)これで世界に平和が戻った…と思いきや、サタンの子供サタン・ジュニアが現れ再び平和が乱されそうになる。「今度は俺達でサタン・ジュニアを倒すぞ!」集まった5人が力を合わせてサタン・ジュニアを倒す旅に出る…というところでこの物語(コント)は終了。 そのままの流れで『Prism』へ。続いて『聖剣』、DAISHIの「迷える子羊たちへ…急げ!」の掛け声で『identity』この流れはツインマキシと同じでカッコよかったです。『漆黒のゲルニカ』『Murderer・Death・Kill』『Last Emotion』と続きDAISHIのMCへ。 「今日という日が記念日だったり、今日結婚したりとかいう人もおるやろうし…今日が誕生日って人もおるやろうけど…」会場から「リーダー!」の掛け声がたくさんかかります。薄暗いステージ上、リーダーだけかすかにピンスポがあたっています。無言で「うん、うん」と肯くリーダー。DAISHI「…そんなことはどーでもええねん」客席から「えー!?」の声。リーダーにあたっていたピンスポも消される。手の込んだいぢめです(笑)「最後の曲『愛の唄』」seekのベースがイントロを奏でる中、客席は「…えっ?本当にLida無視!?」という空気に包まれる(笑)『愛の唄』が終わり、メンバーが退場して本編は終了。リーダー完璧に無視(笑) アンコールを求める声がいつのまにかLidaコールに変り、さらに「happy birthday Lida」の歌に変っていて、会場中大合唱。ちょっと感動的。そんな中ステージに再びメンバーが登場。ライトもついていない薄暗いステージ上に現れたLidaが、客席に向かって何度もペコリと頭を下げてました。LidaのアコギとDAISHIの歌で始まった『この星に願いを...』アコースティックバージョン。椅子に座って歌い上げるDAISHI。その歌声とリズムを確認するように、じっとDAISHIを見詰めながらギターを弾くLida。トークで絶妙なコンビネーションを見せるこの幼馴染コンビ、たまに見せてくれるこんな1シーンもいいですねぇ… 曲が終わり、LidaのマイクでMCをするseek。が、客席からは「Lidaさーん!」「誕生日おめでとー!」等の声が。「まぁまぁ、リダさんコールはそのへんにして…まだまだ後でいろいろあるんで…」とseek。自分の身長に合わせてLidaのスタンドマイクの高さをちょこちょこと変えながら、ボ〜っとしたseekのトークが続きます。 「新曲発売になりましたが、聴きました?ボクは『春夏秋冬』しか聴きません。エエ曲です。大好きです。この男(Lida)、春も夏も秋も冬も皆と一緒にいたい〜ゆうことですわ。この人こんな顔してね、日本で5本の指に入るくらいエエ曲を書くんです。…すいません。『こんな顔して』て、ちょっと言い過ぎました(笑)」この時、DAISHIが客席に向かって新曲の好感度調査をしました。 D「激愛メリーゴーランドの方が好きな人ー?」 客席「はーい」 D「春夏秋冬の方が好きな人ー?」 客席「はーい」 D「激愛の方がちょっと多いんかな?」 客席「どっちも好きー!」 D「どっちもとか無いっちゅうねん(怒)」 客席「LONG☆DISTANCEはー?」 D「LONG☆DISTANCEも無いっちゅうねん…LONG☆DISTANCEが好きな人!?」 客席「(パラパラと…)はーい」 D「聞いたら凹むだけやん!」 DAISHI、AYAちゃんの側へ行って手を繋いで一緒にいじける(笑)その後AYAちゃんと「お前の詞がアカンのや!」「うっさい、お前の曲がアカンのやろ!」と罵り合い、「この2人はゲルニカの時からいろいろあんねん」と呟いてました。何があった!?DAISHIとAYAちゃんの間に(笑) この日のオリコンデイリーチャートで6位になったとDAISHIから発表されました。「みなさんの力で明日は5位にしてください。MDとかに落とさないで原盤を聴いてください。一人2枚とか買って、チャートで3位にしてください!」…順位上がっとるやん(笑)!自分でも100枚買おうかな、というDAISHIのお願いでした。 そして、seekが大好きだという『春夏秋冬』へ。曲に入る直前、スタッフが慌ててLidaのマイクを元の高さに戻してました(笑)この曲はLidaのコーラスがすごく良いですね〜 曲が終わり、メンバーがステージを去ります。下手の裾でLidaが立ち止まり、客席をじっと見詰めて笑顔で何度も何度も手を振っていました。同じく下手側へはけようとしたDAISHIが、すれ違いざまLidaの肩をポンっ!と叩いていきました。ちょっと照れたような、満面の笑みのリーダーの顔が忘れられません。 客席からは再びアンコールの声。今度はわりと早くステージが明るくなり、メンバー登場…が、普通じゃありません。猿ぐつわに皮紐・手錠で椅子に拘束されたリーダーを、他のメンバーが高々と担ぎ上げて登場(笑)!待ってました。やっと今日誕生日のLidaが主役です(笑)! ステージ中央に据えられた動くこともしゃべることもできないLida。周りを4人のメンバーが取り囲み、「ちょっと調子に乗ってんとちゃうん?」…いぢめです(笑)「ちゃんとケーキも用意してるで」とDAISHI。スタッフさんが持ってきたケーキは4つ。せーの!で客席皆から「おめでとう!Lida」の掛け声。猿ぐつわだけは外してもらえたものの、Lidaの分のケーキはありません(笑)周りでメンバーが見せびらかしながらケーキを食べています。ここでDAISHIが「こんなに皆に祝ってもらったんやから、礼せえや。一人にしたったるから、なんかしゃべっとき」と言ってLida一人をステージ上に置き去りに。相変わらず拘束されたまま、ピンスポの中でキョドりながら語るリーダー(笑) 「え〜…ありがとうございます。こんな誕生日は初めてです。え〜、私、こんな趣味無いんですけどね…」やっぱりLida一人のMCはキツイ(笑)『激愛メリーゴーランド』の発売日2日前に名古屋のJEEZを訪れたところ、まだ入荷していないうえ誰もいなかったとか。「まだ?ねぇ、まだ?」とメンバーに助けを求めてる姿が切な〜。結局そのままの姿で下手側のマイクの前までスタッフに運ばれ、存在を無視されたままメンバー紹介へ(笑) 最初はYURA様。「ダンス・ボーカル・ドラム・堂本兄弟レギュラー…肩書き多すぎやっちゅーねん。そのうちドラマにも出るんちゃうか〜」とDAISHI。YURA様のMCが始まっても客席は放置プレイされているLidaに注目(笑)「YURA様に注目したって!」というDAISHIに「頼んでまで無理に注目してもらうのはキライです♪」とYURA様(笑)注目集めすぎのLidaはやっと拘束具をはずされ、ここで一旦退場しました。去年のクリスマスイブ、YURA様はDAISHIと2人でオシャレなレストランで食事をしたそうです。この2人以外は全部カップルだったとか。翌日のクリスマスはseekも加わって3人で過ごしたそうです。あまりにも寂しいので、今年のクリスマスは名古屋で一番オシャレなレストランで食事するそうです(笑)「曲の途中の『オイッ!オイッ!』って掛け声が僕の所まで聞こえてきて感動しました♪」とYURA様。確かに『愛の唄』なんかの間奏の時、AYAちゃんに煽られてファンみんなが拳を振り上げ、「オイッ!オイッ!」って叫んでものすごい迫力の盛り上がり方をしていました。興奮気味に語りながらPAに足をのせて腕を振り上げるYURA様に「足閉じて!そんなキャラはAYAくんだけでええわ」とDAISHI。「これからは応援してください…じゃなくて、期待しててください!と言います♪」と締めくくるYURA様でした。 続いてseekを呼ぼうとするDAISHI。が、突然「お前ら、神様呼ぶ時の呪文『ボインボインボイ〜ン♪』なんでやらへんねん!どこの会場よりもやっとる奴少な!お前ら全員やるまでseek呼んだらん(怒)!」AYAちゃんも巻き込んでもう一度コントの時と同じ神様を呼ぶ呪文『ボインボインボイ〜ン♪』を客席に唱えさせる…が、やっぱりやってる人は少ない(笑)「お前ら、やれやー!神様を呼ぶ呪文やで。ピュアなヤツはできる。お前ら、ドラゴンボールやったら筋斗雲乗れんで!俺なんか福岡で3列目くらいの子に『セクハラ』言われたわ!!おお、セクハラじゃ!シナリオ書いとんのワシじゃ!」とぶつぶつ言いながらseekにマイクを渡すDAISHIでした。そしてマイクをもらったseekの第一声…「君らそんなやったらアカンで」…DAISHI大コケ(笑)「初めてサイコルシェイムのライブに来る人と仲良くしてください」と、新しいファンの人を気遣うseekでした。 続いて、座っていたAYAちゃんが自分の番だと思って立ち上がりました…が、DAISHIは裾に引っ込んでいたLidaを呼びに行ってしまいました。AYAちゃんの立場は(笑) 「今日一つ年を取りましたこの男…そう!お前らな、もう俺やLidaの年を当てようとするのヤメや!ファンレターに○○歳ですね?とか書いてきよるけど、いっこも当たってないわ。だいたい本当の年の2つか3つ上やねん。こないだなんか、DAISHIさん31歳ですよね?って書いてきたやつおったわ(怒)」口調は怒っていても、いつも笑顔のDAISHI(笑)「さっき一人でしゃべらせたったから、今度は俺と絡みつつしゃべったらええやん」とLidaをステージ前方に連れてきました。 この日最前列にはダイアモンドホール初ワンマンとLidaの誕生日をお祝いする垂れ幕が広げられていました。Lidaは「DAISHIと2人で前やってた時、イベントでダイアモンドホールに来たことがあって、そん時こんな大きな所でいつか自分らやれるようになるんかな〜と思ってましたが、こうして今日いっぱいのお客さんの前でできて嬉しいです。ありがとう」と感激してました。一つオトナになったリーダー、エロは卒業して今後は自宅で一人励むそうです。<何を(笑)!? 最後はAYAちゃん。「まさか僕が最後になるとは思ってなかったんで、ビックリですわ」と。これからは『あやちゅー』と呼んで欲しいそうです。ピカチューのパクリですが(笑)DAISHIにスカートめくられたりしてましたが、「これからもがんばります!」と男らしくかっこよく締めてました。 「今年は紅白出るぞ!」とDAISHI。去年は出られなくて時間が空いていたため、Lidaと実家の方へ帰って同窓会に出席したとか。同級生に「好きなことやって、夢追いかけてええな〜」などと言われるそうで。「ファンレターに『私もがんばって夢を見つけます』と書いてくる子が多いけど、『夢をみつける』って思ってる時点でそれが夢なわけで…俺らと一緒やから…ええと思います。これからやる曲は、俺らのバンドが自信を持って掲げる曲です!」と、最後の曲『REMEMBRANCE』へ。 演奏が終わってもDAISHIは客席に向かって深々と頭を下げたままでした。他のメンバーがステージ前方に出て来て手を振っていても、DAISHIはじっと頭を下げていました。しばらくしてやっと頭を上げたDAISHIは「名古屋に来るといつも『バンドやっててよかった』と思う。スゴイです。サイコーです。ありがとう!!」と叫びました。くしゃくしゃになった顔で、ちょっと泣きそう…泣いてたのかな?YURA様に顔を覗かれて、涙目で照れ笑い。メンバー全員が横一列に集合して手を繋ぎ、「ライブの締めに恒例にしたい」という『ロケットジャンプッ♪』で締めでした。 客電がうっすらと点いてもアンコールの声がやみませんでした。と、そこへもう一度メンバーが登場。3度目のアンコールです。「しんみり終わるのはサイコルシェイムらしくないから」とDAISHI。最後の最後は『愛の唄』。AYAちゃんの煽りで「オイッ!オイッ!」の掛け声が響き渡ります。ものすごい盛り上がりで名古屋のライブは締めくくられました。 この後ステージ上は再び白い幕で覆われ、『春夏秋冬』と『激愛メリーゴーランド』のプロモーションビデオが映し出されました。『春夏秋冬』の猿の着ぐるみ姿(笑)もいいのですが、『激愛メリーゴーランド』の映像、めちゃめちゃかっこいいです!ちっちゃいseek星人がいっぱい出てきます(笑)ラップのシーン、Lidaのどアップに壱号弐号同時に「かっこいい〜っ!」と叫びつつ、腰から崩れ落ちました。この先サイコルシェイムは、新譜にPVの収録されたDVDが付く『DVD付きバンド』になるらしいので、次の新譜に付いてくるDVDにこのPVの映像が収録されるのが楽しみです。 ライブ終了後、ビルの階段を延々降りて出口に辿り着くと、目の前にはツアートレーラーが停まっていました。思わず記念撮影してきちゃったり。デビューして、自分たちでちっちゃい機材車運転しなくてもよくなったんだね…(涙) メジャーデビューして、衣装が豪華になったりハコが大きくなったりリーダーが整形したり(笑)…いろいろ変ったこともあるみたいですが、「サイコルシェイムのライブは楽しい!」ってのは全然変ってませんでした。「次はもっと大きいところでやるから」と言ったAYAちゃん。「今年は絶対紅白出る!」と言ったDAISHI。サイコルシェイムの次の展開、思いっきり期待してますよ〜! 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