Gackt
美浜海遊祭2000 Starlight GIG
Gackt 〜壮麗な夜会〜
−美浜町グラウンド−
2000.08.06 fri
17:00/OPEN・18:00/START

注1:ライブ後、弐号が友人に送ったライブレポメールなので、レポートというより感想文になってます
注2:このライブにはHUNGRYS弐号のみ参加しました
注3:このライブ、弐号はGacktよりもサポートメンバーのGackt JOB(特にギターのMASA)目当てで行ってます

「おいおい、本当にここは愛知県内?県民ですら来るのイヤになっちゃうぜ、へっ」ってなくらい遠い道のりをえっちらおっちら行って、見てきましたぜ、Gacktの 野外!!いや〜、野外のイベントって久しぶりだったのでね、興奮しましたよー。っちゅーことで、興奮しすぎて今日は朝から頭痛に教われております。こうしてPCに向かっている今も目の奥の方がズキズキと痛みます。はふぅ〜 (>_<)

でもレポっちゃうよ〜?1時間に1本しかない電車に乗り、50分かけて終点の駅に 着いたのが16時半。おそらく、この電車から降り立った人の99.9%はGacktのGIG(笑)に行く人だったでしょう。ホームに止まった先頭車両にカメラを向ける人が多数いました。何?と思ってみると、車両の前面に「美浜海遊祭2000 Stalight GIG Gackt 〜壮麗な夜会〜」というポスターがでかでかと貼り付けてありました。そう、私たちは知らない内に「Gackt列車」に乗っていたのです(笑)。町をあげての大イベント。駅員さん、スタッフのおじさん、駅ビルのお好み焼き屋のおばちゃん、いたるところでいろんな人に「ようこそ!」「いらっしゃい!」と歓迎されまくり(笑)駅前から会場までシャトルバスが出ていて、5分ほどで到着しました。会場は…グラウンド(笑)そのグラウンドにブロックごとにロープが張ってあり、さらに「Sブロック41列12番」と書かれた紙のくっついたロープが地面に張り巡らされており、しっかりとマス分けされていました。そうか…「全席指定オールスタンディング」ってこういうことか(笑)日陰にいると、海風がすごく心地よくて、「夏の野外」だというのにちーっとも暑くありませんでした。よかった〜。

18時開演の予定が40分くらい押した時、会場アナウンスが。「それでは、美浜町町長からの挨拶です」…会場中大爆笑。なんともほのぼのとしたこの手作り感。美浜町町長も「この人口2万5千人の町に、今日は5千人ものお嬢さん達が集まってくれて…嬉しいです」とな(笑)

45分押しでライブが始まりました。セットはすごくシンプルで、ステージ全体が大量のライトに囲まれていました。残念ながら、燭台はありません(笑)Gacktの第一声は「かかってこいよ!」でした。立て続けにハードな曲が演奏され、火柱や白煙が上がりまくります。さすが野外。特効使いまくりです。山の向こうで光る雷も、まるで演出の一部のようでした。Gacktは喉の調子が悪かったのか、高音が少しかすれていました。

「こんな遠方まではるばる来てくれてありがとう。ボクにできるのはこんなことくらいだけど…声が出ないかもしれないけど…唄える人は一緒に唄ってください。For My Dear…」そう言って、Gacktがキーボードを弾きながら、しっとりと唄ってくれました。

MCでは息も絶え絶えにファンの煩悩を刺激しまくります。
「こんな野外で…まるで星が降ってくるようで………星が無ーーーーーいっ!」 (夕方から急に曇り出して、星は一つも見えませんでした…(笑))
「リハやってたら、あまりの暑さでお肌がまっかっかにまってしまいました」 (会場から脱げ脱げコールが起る)
「脱げ脱げ…言うなーーーーっ!」 (すげーテンション高くて笑える(笑)それでもコールは収まらず…)
「…ああ、脱ぐさ!ちょっと後ろ向いてて(笑)」 (といって上半身ハダカに。誰も後ろ向くわけねぇって(笑))
「こんなに大勢の人に乳首みられちゃって…ガクト、恥ずかしっ!」 (やっぱり乳首は見せちゃいけないんでしょうか…参謀(笑))
「オマエらも脱ぐ覚悟あるんだろーな?女だけじゃなくて…男も、 オレと『いたしたい』ヤツは脱げーっ!」 (何を「いたす」のかしら(笑)?)

そして曲はヴァニラ。この曲、演奏陣がステージ前方に一列になって踊るんだけどさー。すっげーエロくてかっこいいのーっvvvv私のお気に入りの上手側ギタリストMasaが、Gacktとエロく絡んでて、脱がされちゃったのよね〜。もう、会場騒然。煩悩爆発(笑)にゃにゃにゃな曲では今回もネコの着ぐるみが登場しました。 ルンルンって踊るGackt、かわいーーーっ!

とってもハイテンションなまま、エンディングへ。
「みんな、今日はありがとう。ちょと、後ろ…向こう、見て。ボクらからの、プレゼントです」
会場の後方で、大きな花火が上がりました。(が、かっこつけて言ったわりには、花火が打ち上げられるタイミングがちょっぴり遅れて、「ふふっ」とテレ笑いするGackt(笑))くぅ〜っ、イキな演出ですわ!夏、野外、クセになりそう〜っ! アンコールは「この誰もいない部屋で」。声のでないGacktの代わりに、会場の皆が大合唱。感動した〜!

時間にして約1時間40分。短い。会場までの道のりの方が長いっつーの(笑)でも、大満足でした。野外の演出って、ほんと楽しいねー。バーン!とかドーン!とかしゅぱーーっとか(笑)その後、またシャトルバスで駅まで向かい、駅員のおじちゃんたちに「ありがとうね」「お疲れさま」と暖かい言葉をかけてもらいつつ、帰途に着きました。

あ、そうそう。これを言わなきゃ。手扇子(笑)やってきましたよぉ〜。Gacktライブ2回目にして、すでに「手扇子ポイント」をマスターしている私と友人(笑)。「あなたがすべて…あなたがすべて…」まるで念仏のように心の中でそう唱えながらやってきました。…OK(笑)?

いやー、ほんと、楽しかったよー。クレーンで飛んでくれなかったのが残念でしたが(笑)、ステージの後ろから花火があがったり、少し張り出した左右の花道に走ってきたり。Gacktのライブは、一緒に唄うというより、「キャーっ!」「おおーっ!」「かっこいいーーっ!」「かわいーーーっ!」って奇声をあげてばかりです(笑)

今回のこのライブ、東海テレビ主催でね、後日放送されるらしいので、録画したら送るし(有無を言わさず(笑))。このテレビ放送、曲よりもMCを残して欲しい…そう思っているのは私だけでは無いはず(笑)

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