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face to ace The First Tour in NAGOYA −CLUB Diamond Hall− 2002.03.18 mon 18:00/OPEN・19:00/START |
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■ ピンチ!?電車が止まる ■ 前日までの暖かな陽気が嘘のように、とても風が強くて肌寒くなったこの日。 壱号の乗る電車を駅のホームで待つ弐号の耳に、アナウンスが飛び込んできました。 「電線に布が絡まり、電車が止まっています」…なんてこった!!このまま電車が 動かなかったら、ライブには間に合わないっ!かなり焦りましたが、結局電車は15分 ほどの遅れで駅に到着し、壱号弐号は無事落ち合ってライブ会場へ向かうことができました。 HUNGRYS壱号弐号が待ちに待ったface to aceのファーストライブツアー in名古屋、波乱の幕開けです。(後程わかったことですが、鯉のぼりの吹き流しが 飛んで来てひっかっかっていたそうです。鯉のぼり…早すぎるっちゅーねん(笑)) ■ 会場は名古屋一、でも… ■ 会場は名古屋新栄の雲竜FLEXビル内のクラブダイアモンドホール。聖飢魔IIも信者の集いや 97年の3Daysでも来たことがある、オールスタンディングなら1000人以上収容できる 中部地区最大級のキャパのライブハウスです。けどここの会場、階段に並んで開場を待たなくては いけないんですね。整理番号が前の方だったりすると、一気に5Fまで上らなくてはいけません。 ライブ前からヨレヨレです(汗)。で、毎回思うんですけどダイアモンドホールって仕切りが悪い! 階段に「100番〜」なんて紙が貼ってあるんだけど、どう考えたって5F踊り場から4F踊り場 までの1F分の階段に100人は並べないだろーっ!?いつ転落事故が起こってもおかしくないくらい 階段上にぎゅーぎゅー詰めでした。あれ、なんとかして欲しいですね〜。なんともならないかな? この日のライブは平日ということもあって、チケットは完売していなかったようです。当日券が出て ました。残念。 ■ いざ開場! ■ 年寄りの私達は整理番号が60番台だったにもかかわらず、「後方のバーにもたれてのんびり楽しながら全体を見たい」と思っていました。初日のライブに行った友人から事前に「ギターを弾きながらのおいしい視線をゲットするには下手側」という情報を入手していたため、会場に入るや否や速攻でバーの後ろ下手側に陣取りました。ちなみにその友人曰く「ハンドマイクになったときのお愛想なら上手側、ピックやタオルを拾いたいならセンター」…迷います(笑)。雑談をしたりトイレに行ったり物販を買いに行ったり…そんなこんなしているうちに会場はほぼ満員に。入場から開演までの1時間、長いような短いような。5分ほど押したところででSEが流れ出し、いよいよライブの始りです! ■ いざ開演! ■ オリエンタルな雰囲気の女性コーラスと地響きのような効果音…「ミサが始まるのか?」と思った人は少なくないでしょう(笑)。やがてステージ上にメンバーが現れ、最後に下手側から見覚えのあるシルエットがゆっくりと登場。裾の長い赤のスーツ(?)に同色のパンツとベストと白いシャツ。サングラスに少し垂らした前髪。真っ赤なギターを抱えて客席に背を向け、全身でカウントを刻むその姿は…こんなことを言ってはなんですが…「エース清水長官」そのままでした。左手でギターのネックを持ち、衣装の裾を勢いよく翻して振り返ったエースさんが切れのいいカッティングを会場中に響かせ、1曲目が始まります… |