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! (エクスクラメイション) THE LIVE TOUR OF ASTRODYNAMICS −愛知勤労会館− 2000.12.21 thu 18:00/OPEN・18:30/START |
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注1:ライブ後、弐号が友人に送ったライブレポメールなので、レポートというより感想文になってます
注2:このライブにはHUNGRYS両名参加しました 行ってきたよ〜、エクスクラメイションっ!や〜、楽しかったよー。閣下はやはりスポットライトを浴びている姿がいいね。電脳ロック、どういうノリになるか、ちょっと不安でしたがすごい楽しめました。腕を振り上げるとか、叫ぶということはなかったけどリズムにあわせてずーっと体が揺れてる…って感じかな。ベース、ギター、ドラム、コーラス×2、キーボード、マニピュレイター総勢7名の大所帯のバックバンド。スタンバイするのも大変です(笑) 閣下の歌声は健在でした。バラードなんか歌い上げられると、ほんとに鳥肌がたちます。ただ、なんか…ステージが広く感じたなぁ。閣下のパフォーマンスは去年までと全然変わらないのに、なんだか閣下一人だけが浮いちゃってるような印象を受けてしまうのはなぜでしょうね…。ちょっと寂しかったな。トークも面白いんだけど、なんだろ…多分、同じトークを聖飢魔IIのステージでやったら、もっとドッカーンっ!って盛り上がるんだろうな、なんて思ったり。閣下がボケても下手から突っ込んでくれる人もいないし、後ろ向いて笑い転げてくれる人もいないんだよね、ステージの上には。閣下、一人ボケツッコミの応酬だったもん(笑) 曲はね、RXの時もそうだったけど、閣下もやはり「信者」のことを考えてか聖飢魔IIの曲を何曲か演奏してくれました。「RENDEVOUS 60 MISRONS'」と「不思議な第三惑星」でした。エクスクラメイション風のアレンジがすごく新鮮でおもしろかったです。でも、「RENDEVOUS〜」のソロをギタリストさんが弾いた時には「やめれ!」って思ったり(笑)CDの打ち込み主体の音と違って、ちゃんとバンドの演奏で聴くと印象違うね。すごくかっこいい。ドラムの音も好みだったので、心地よかったです。このドラムの人、体重50キロなくて、小室哲哉似のかわいこちゃんでした。パっと見、LEVINちゃんみたいなの。なのにドラムの音はすっごい太くて、しっかりしてるの。すごかった〜。 決して引きずってたりしがみついてすがりついているわけでは無いけれど、どうしてもふとしたキッカケで去年までのいろいろと比較してしまいますな。でも、もう次からは大丈夫だと思う。閣下もMCで言ってたしね、「今日が新しい誕生の日だ」って。私たちのココロの中に「!」っていう存在が、はっきりと認識された日だったと思います。テレビカメラが3台も入ってて、ライブ中ずーっと撮影してたけどあれはなんだ?またスカパーで放送でもされるのか? で、今回のライブ、今までで一番「閣下を見るライブ」になるんだろうな、と思ってましたが…大間違いでした(笑)え〜、正直に申し上げましょう。閣下より、ベーシストに目を奪われてましたっ(爆)! 初登場した時から、「かなりツボだ」とは思っていました。スマートでかなり背が高く、黒髪サラサラの短髪。みんなとおそろいの、銀色のウルトラ警備隊のような衣装に、ゴーグルをアタマの上にのせて、かなり低い位置でベースを構えて長い腕でピック弾きです。静かに淡々とリズムを刻んでいたかと思うと、突然閣下の横で大股開きで座り込んでしまうほどの勢いで激しく弾いたり…その仕草がまた決まってるんですわ。かなり序盤から彼に釘づけでした。「過去もっとも閣下を見るライブ」は、「過去もっとも閣下を無視するライブ」になりそうな勢いでした(笑) 中盤、メンバー紹介で閣下が彼のことを紹介しました。「ベース、スズキミチアキ! このメンバーの中で最年長。最も落ち着きがあって、まとめ役。でも忘れ物が多いです。しかも一つじゃなくて二つ。マフラーと手袋、とか。去年まで私が在籍していたバンドの、この位置に立っていた方もやはり忘れ物の多い方でした。どうしてでしょう。この場所の人は忘れ物が多いという決まりなんでしょうか(笑)」…そう、もうお気づきでしょうが、ベースのスズキさん、上手側です(笑)ああ、パートに関わらず、またもや上手にやられてしまった…(笑)このころからきびちゃんも「あの人かっこいい」と言い始めました。…私達、とことん好みが同じです(笑) 帰ってきて即効、ネットで「スズキミチアキ」氏のデータを検索!しかし名前しかわかりません(笑)かなり苦労しましたが、「鈴木ミチアキ」でヒットしました。そしてここで私はまたもや運命的な出会いをするのです… カリガリにおける加瀬さん(注:カリガリのアルバムに、以前から弐号の好きな加瀬竜哉というギタリストさんがアレンジで参加していたという偶然)、サイコルシェイムおける菊池さん(注:メール相手の友人が大好きなアルフィーのサポートをやっていた菊池さんが、弐号お気に入りのバンド・サイコルシェイムのアルバムでキーボードを弾いていたという偶然)…私達が体験したこの「運命の出会い」第三弾です! なんと、この鈴木ミチアキ氏、al.ni.co(アルニコ:元WANDSのG&Voが組んだユニット)のサポートでベースを弾いている人だったんです!!…即効、手持ちのCDをチェック。載ってるじゃありませんかっ!「B:鈴木ミチアキ」ってーっ!!(私がal.ni.coのCD持ってるのにびっくりした(笑)?)涙出そうだったよ(笑)さらに、彼は故中川勝彦のアルバムにも参加していた模様。ええ、もちろん、このアルバムの録音テープも持ってます(笑)これを運命と言わずして…(笑)中川勝彦…かなり古いよね。閣下よりも年上のようですが、いったいどのくらいのキャリアをお持ちで(笑)?そして何故か「スケバン刑事」のアルバムにも作曲演奏で参加しているとか(笑)さらにネットで調べた結果、「TENSAW」というバンドを結成していた模様。このバンド、ジャーニーのライブのオープニングアクトをやったことがあるらしいです。きびちゃんが「きっとあの人はハードロック畑の出身に違いない。ベースを弾く姿が時々ニッキー・シックスに見える」と言ってましたが、どうやら当たっていたようです。すばらしき眼力(笑)そして、ビバ!インターネット!!調べりゃ出てくるんだねぇ。便利な時代だ。今後もエクスクラメイション、要チェックだわ(笑)! |