cali≠gari
TOUR2001

グッドバイ、インディーズぅ?
〜春はトキメキ何かとスプリング
第6実験室ツアー
(カムイン、カムイン)〜
−ハートランドスタジオ−
2001.03.25 sun
18:00/OPEN・18:30/START

注1:ライブ後、弐号が友人に送ったライブレポメールなので、レポートというより感想文になってます
注2:このライブにはHUNGRYS両名参加しました
注3:ちなみにこの時弐号の腹にはもうすでに子がおりました。気がついてませんでしたけど(笑)

さて、ライブです。
6時開場6時半開演…のハズだったんですが、6時に行った時にはまだ開場していなかったような…(笑)。結局6時半過ぎに入って、始まったのは6時40分ごろでした。
私達は一番後ろに陣取り、ゆったりしたスペースでのんびり見ようと思っていたんですが、一番後ろでもちーっともゆったりできーんっ!隣とか前の人にぎりぎり触れちゃうくらいで。さすがソールドアウトです。もういっぱいいっぱいです(笑)

オープニングSEに乗り、メンバー全員が登場しました。青がキレイなおねえに戻ってて、嬉しーっ!!えらく短髪になってて、しかも金髪ー!研次郎はまっかっかでした。まこっちゃんは…見えんかった(笑)秀仁は黒髪でツンツン。相変わらず個性的な衣装で(笑)

一曲目は新曲。短めの曲でした。予習できてないから知らん(笑)続いて37564。センチメンタル、また新曲、で、発狂チャンネル…とハード系で飛ばしまくります。青も秀仁もキレまくりあばれまくり。青の扇子さばきも健在!おねえ姿の扇子さばきは美しかったよ〜vvv

一回目のMCに入ってすぐ、スタッフの方から「後ろにさがってー!」との声が。早速最前で死人が出た模様(笑)MCは秀仁くん。「昨日大阪来たやつ!アンケートの俺へのコメントに『マユゲ濃いですね』って書いてたけど、これ…マユゲかよ、おいっ!『マユゲ濃いのは嫌いです』とか『北斗の拳のケンシロウみたいです』とか。マユゲじゃねーだろ。メイクだろ。俺、オマエらの美的感覚疑うぜ!?」と文句を並べたてる(笑)その後、何か話そうとするたびに観客から「秀仁くーん」などと声がかかり、話が始められず、「人が話そうとする時に声をかけるなっ!『あ、こいつ、いっぱいいっぱいだな』って時にだけ助けてくれればいいから!」と怒りつつ、「誠さんお願いします」…とさりげなく次の曲へ。

またもや新曲。今度は少しおとなしめな曲。続いて真空回廊。いいっ!初めて聞いた時より良くなってるぞ、秀仁っ(笑)!新曲のレッツ ゴーなんとか(笑)の後にちぎられたロマンス、痩せゆく社会と続きました。まこっちゃんのドラムをじっくり聴けたんだけど、ますます好みの音になってます。最初聴いた時のぺけぺけぱすぱすっ…ってのはどこに行っちゃったんでしょうね(笑)そしてまたMC。会場からは「青さーん」と声がかかるが、しゃべるのは秀仁のみ(笑)「俺が話そうとしてんのに、『青さーん!』とか言いやがって…そうすると青さんに話し掛けなきゃいけない気になるだろーっ!」と怒る(笑)そして急にやさいしい声で「皆、無理はいけないよ。せっかく必死になってチケット取って最前に来て、何曲も聴かないうちに潰されてスタッフに引きずり出されて連れられていく…オマエら、それでいいのか!?もっと、後ろの方でのんびりじっくり見ろよ、なあ?」とファンを気遣う。「秀仁やさしーっ!」という声援をあびながら、「そういうキャラで売ってるから(笑)」とちゃんとボケるのも忘れない(笑)そしてまた「誠さんお願いします」と次の曲へ。

ポラロイド遊戯、リンチ、嘔吐、そして僕≠僕で本編は終わりました。相変わらずアンコールがかかるのが遅かったんだけど、誰かが大声で言い始めたらみんなそれに続いてアンコール。「はいっ!」って合いの手を入れながらジャンピングする若い子たちがいて、きびちゃんと二人で「若いねぇ…」としみじみ(笑)

大声に誘われてまず青がステージへ。突然冷蔵庫の話になりました。第六予告版のジャケが冷蔵庫らしくて、なぜ冷蔵庫なのか!?というので周りが盛り上がっているらしいのです。で、「インタビューも受けてないのにこんなとこで言っちゃってもいいのかしら?」といいながらも、その理由を話してくれました。まず表向きの理由。青の大好きなバンド、CUREのアルバムジャケに冷蔵庫が写ってるのがあって、それをパクった、と(笑)。しかし、裏の(真の)理由は、青の部屋にある「開かずの冷蔵庫」にあるらしいです。この開かずの冷蔵庫…去年のバレンタインにもらったケーキとか、去年の春に買ったセブンイレブンのサラダなどが、いまだに入っているそうです。しかし、どちらも原形をとどめているわけではなく、「ケーキは液体化してる だろうし、サラダからは何か新しい生命が生まれているような気がする」そうです…こわっ(笑)あまりにも臭いがすごくて、キムコを大量に入れてあるとか(笑)客からは「捨てなよーっ!」という声がかかりましたが、それに対して「長年いっしょに暮らしてたから、そんなに簡単に捨てられないのよっ!男と一緒よ、男とっ!」…説得力あります、青さん(笑)で、これを期にその開かずの冷蔵庫をクローズアップし、ふんぎりをつけ、冷蔵庫の中身と決別しよう、と考えたそうです(笑)青、この話をしながら微妙に壊れかけてましたが、「あいさつ、いくわよ!」と「おっす〜」を3連発。徐々にヒートアップし、最後は声がかれるほどの大声になる始末。青、壊れました(笑)「こういう時くらい落ち着きなさいよ!何よ、その勢い!喰われそうだわっ!」と脅えると、客からは「食べた〜いv」との声が。「嫌よ、絶対いやっ!女とセックスするくらいなら、熊(だったかな?)とやった方がまだマシよっ!獣姦の方がいいわよっ!」と絶叫(笑)。

長い一人MCの後、「専務〜」の掛け声でまこっちゃん登場。「俺が話してもおもしろくねーんだ」と言いながらも前日泊まっていた大阪のホテルのおっちゃんがむかついた、などということをちょろちょろ語る。そして、「な、つまんねーべ?」と群馬弁丸出し(笑)そこで青が「誠さん、最近痩せましてね…」などと話題をふると、客から「青さんにおとされちゃったのー!?」とのツッコミが。すると青さん、この「おとす」を「汚す」と聞き違えたのか、ものすごい勢いで「ちょっとっ!アタシが汚すってどーゆーことよっ!!!」と切れ、飲んでいた水を客席にぶっかけました(笑)それを見たまこっちゃん、「大丈夫、俺、女めっちゃくちゃ好きだから」…フォローですか(笑)?

続いて「研さーん」の呼び声で研次郎がステージへ。「先程、秀仁くんのマユゲが北斗の拳のケンシロウだなんて言ってましたが、それで嫌なことを思い出しました。小学校とか中学校のころ、流行ってましてね。北斗の拳。で、私…ケンシロウと呼ばれてまして(笑)『村井!秘孔ついて!』って言われるわけですよ。で、私も笑って流せるタイプじゃないので、そう言われていつもいつも『アタタタ!』『アタタタっ!』ってやるわけですよ。で、友達も『ひでぶっ!』とか『あべし!』とかやって(笑)」と、暗い過去を暴露してくれました。私、これをきいた時に「そうか。しゃくれてるからなんとなくケンシロウに似てるってことで、そう呼ばれてたのか」って思ったんですけど、単純に「けんじろう」だから「ケンシロウ」になったのか、と気がついたのが名古屋駅まで帰ってきた時(笑)。で、きびちゃんに確認したところ、「私も顔が長いからだと思ったよ」との返答が。…私達、とっても失礼(笑)

続いて秀仁登場。研次郎が登場した時に「お兄ちゃん!」と声がかかっていたのが気になったのか、「なんで研次郎さんの時はお兄ちゃんなんだよ?研次郎さんがお兄ちゃんってことは、ここに来てるやつらからしてみたら俺だってお兄ちゃんだろ?一部、違うヤツもいるが…そういう人は後ろの方でおとなしく見てるんだろうけど」…バレとる(笑)さらに、「誠さんだって研次郎さんと同い年なんだからお兄ちゃんだろ?」と言うと、客からは「えーっ!?」と驚きの声が。確かに、知りませんでした(笑)さらに何かしゃべりそうな秀仁。けどなかなかコトバが出てきません。前のMCで注意された客はシーンと黙って待っています。すると秀仁、「オマエら、こういう時にこそ声かけて助けろよ!いっぱいいっぱいなんだよ!」…あんた、勝手すぎます(笑)

だらだらと異様に長いMCが続いたため、スタッフから「巻き」が入り(笑)、秀仁の「巻き…ってことで、誠さんお願いします」の一言で曲演奏へ。そういえば今日のライブ、MC後の曲に入る時は必ず「誠さんお願いします」で入ってました(笑)新曲2曲、君が咲く山、good byeの4曲でアンコール1回目は終わりました。またのんびりとしたアンコールの掛け声の後、再びメンバー登場。

「あと3曲だからな!」と秀仁が声を上げ、ゼリーの演奏が始まりました。この曲をライブで聴くと、「秀仁、間違えるな。がんばれ…」と心の中で唱えずにはいられません(笑)続いてエロトピア。青さんがコーラスで喘ぎまくり。研次郎側のマイクで 喘いでいたところへ青側へ行っていた研次郎が戻ってきました…が、居場所がありません(笑)。仕方なく(?)青の真後ろでプレイしていたんですけど、一瞬、「何!?研次郎、青さんの後ろから…やだっ!アナタにそんなエロい絡みは似合わないわっ!」と勝手に脳内変換する私、腐っとる…(笑)
最後はもちろんサイレン。拡声器で唄いながらスタンドマイクを客席に伸ばそうとした秀仁ですが、マイクが抜け落ちて2度ほど「ゴンっ!」と鈍い音がマイクから響き渡りました(笑)ノリノリ(笑)の秀仁、Tシャツを脱ぎ捨てて客席に投げ入れました。私の斜め前まで飛んできて、その一画には餌に群がるピラニアの大軍がいるようでした(笑)フロントの3人、客席を煽りまくり。激しかったです。秀仁はダイビングしてましたが、研次郎のダイブは見れませんでした。演奏が終わって前に出てきたまこっちゃん。秀仁に突き飛ばされ、 客席にダイビング。足2本が天上に向かって突き出ていました(笑)青と秀仁がいつのまにかいなくなってて、スタッフに救い出されたまこっちゃんが去り、最後に研次郎が両手で軽く敬礼して去って行きました。最後の最後に研次郎のカッコ良さを見せ付けられました…。

あ〜、もう。よかったよー。後ろの方で見てたからステージ上はあまり見えなかったんだけど、その分音楽に集中できたかも。たまにはこういうのもいいな、と思いました。新曲がいっぱいだったけど、予習ができてないからさ〜(怒)その点はちょっと残念だったなー、と。しかし新曲、どれもこれもいい!印象に残る曲が多かったし。 メロディーがすごくキレイだな〜って思える曲も多かったよー。楽しみだよ、アルバム。でもアルバム買うころにはツアー終わってるよ、ちきしょう(笑)

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