東急車輌製造が金沢文庫の工場から逗子まで車輌の回送に使っていた車輌がモニ１０１です。もともとは 鉄道省モハ１系の譲受車鶴見臨港モハ３１２だったようです。以前のＲＭＭにこの牽引車の更新前が１６番 モデルで掲載されていました。いつ頃この怪しい車体に変わったのかは分かりませんが東急７０００系の製造 中でしょうか。

　モデルは今年のＪＮＭＡで先行販売されたモデリングイデアあまぎ製のキットを素組みしたものです。 金属車体なのでハンダづけで組みました。あまぎさんは伊豆急も含めて車種選定が良いですね〜組みやすいですし。

　塗装に関しては警戒帯と車体の黄色を説明書の指定と反転させ使用した程度です。赤帯はもう少し 太く、警戒帯は車体裾の手前で切れるのが正しいようです。ただ、警戒帯の無かった時期もあるようで、 この辺は実車を見たこともないのでイメージをふくらませて作りました。

　いや〜しかし怪しい車輌ですね。さっそく福実車輌でも工場内の牽引車として使用しています。

　最後に・・・ 金属車体組み立てで色々お教え頂きＨＰもリンクさせて頂いている上原様ありがとうござ いました。出来の悪い生徒もマスキングで剥がれないようになりました。