クモヤ440-1

2008年8月2日完成

 1970年にモハ72から改造された交直流牽引車です。車体新製とのことですが、台枠は流用でしょうか。 高速域では制御車としてしか使用できないため、不便だったのではないかと思います。また、車体側面の窓がHゴムで固定されていますが ・・・かなり暑いんじゃないでしょうか。交検とか想像しただけで汗が出そうです(←あ、機関車とかもそうですね。昔のDD53なんて冬が本番 なので、夏のうちに台検をやるんで暑くてしょうがないなんて聞きました。)

 模型は銀河モデルの金属製キットを素組みしました。車体は折り曲げ済みですが、ドアの振れ止め?(脱落防止?)が表現されて いたり、かなり細かいディティールがあります。また、各種パーツ類も付属しているため、パンタと床下を購入すれば組み立てることができます。

 なお、昇降ハシゴ掛けの上に位置する屋根の手すりが省略されているため、ここはタヴァサのパーツを付けておきました。 通常の3個ではなく、2個付いているようです。また、ワイパーを追加しました。キット付属のクレーンフックはウチの他車に付けていないのと、 取れてしまいそうなので付けませんでした。

 床下はGM指定となっていますが、TOMIXのモハ72用を使用する予定でした。しかし、モハ72Mが品薄なことと、DT13付動力の単品 売りがなくなってしまったことから、車内をシースルーにしてもあまり意味の無い車両には鉄コレ動力を使うこととしました。この クモヤ440はその試作としてみました。

 まず床下機器ですが、ばら売り等の鉄コレから流用しても良いのですが、GMのバルクパーツを使用しました。各機器をバラバラにし、 貼り付けています。

 続いてTNカプラーですが、カプラー受けが付属しているので安心していましたが、鉄コレ動力がギアボックスが前寄りのため、 TNカプラーの尾部の復心バネや台座と干渉してしまい、そのまま取り付けることはできませんでした。TNカプラーネジ止め等考えましたが、 結局復心バネを撤去することとしました。牽引車であり、本線走行はあまりさせないつもりでしたし、カプラーの振れは気にならないかと 思いました。しかし、取り付けたところかなりカプラーがブレるので、KATOのボディマウントカプラーの真似をして、復心バネを線バネ ではなく、コイルバネを入れました。バネはマグネマチックカプラーの余りモノです。MT-7・10のものを使用しましたが、#2001や #1025に付属する細いバネの方が良さそうです。

鉄道コレクション対応TN密連
鉄道コレクション対応TN密連

 車体の下塗りはマッハのシールプライマーを113系で使用していた時にかなりの確率で剥がれるため(プラボディに塗ったことと塗布量、IPA との兼ね合い、クレオスシンナーによる希釈も問題がありそうですが・・・)、田宮のスーパーサーフェーサーを使用してみました。 オール金属ボディなので、シールプライマーでも良かったのですが、こちらも試行としました。なお、クモヤ440に塗布する前に、 職場で頼まれた工具の錆止めとして塗ってみて、数週間使用しても剥がれてこないことを確認の上使用しました(笑)

 結果は良好でしたが、片側の前面でマスキング中に実物のようにベリっと剥がれてしまい、慌てましたが、再度キサゲを掛けて再塗装、 他の部位は問題はありませんでした。若干塗装面が粗いようで、ファインの方が良いと思います。今回も工具を2本塗ってしまったので、 途中で空になり、ファインも使用しています。

 標記は付属のインレタに車番しかないため、ATS標記(読み取れる資料がありませんでしたが、B・Sでしょうか。)と所属標記を MDプリンタで作成しました。また、前面で目立つため、検査標記を初めて作成しました。マゼンタ2回印刷ですが、まだピンクっぽいようです。 他の交流事業用車は非パンタ側に検査標記があり、直流車はパンタ側のようです。-2はパンタ側の用ですが、-1は確認できませんでした。 車番の表示位置も-1と-2では違うようですが、時期的なものか分からず、不明な標記は-2に合わせて貼ってみました。

クモヤ440-1

 また、トップコートに替えて初めてスーパークリアを吹いてみました。クレオスのスプレーは匂いが良いです(笑)

 今回、使った鉄コレ動力はウェイトを黒に塗って収めました。側面の窓からチラっと見えるウェイトが車内の機器のように見えて なかなか良いです。ちなみに完成間際に手が滑ってパンタを殴ってしまい、高圧配管が壊れ、一番面倒な運転台上の2本の配管をやり直しました。 この暑いのにイラっときました。

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