東武6000系は小学校2年生の時に鉄道ピクトリアルで6050系との併結写真を見て以来、気になっていた車両です。 当時「更新」の意味や読み方が分からず、ただ、6050系という白い車両へと置き換えられているというのは前後の文章から 分かりました。8000系と似た前面に2ドアでとてもインパクトのある車両でした。
というわけで、その1枚の写真を見て以来、乗ったことも実物を見たことも無い6000系に密かに憧れていました。 ペアーハンズのキットを検討したこともあったのですが、実行には移さずにいました。クロスポイントからキット化された のですが、前回買い逃した(←ナイスボケ。やはりたった1枚の写真では愛着もそれなりらしい・・・)のですが、 再生産されたことから組んでみました。
キットは一体ボディで、組み立てるというよりも塗装するのがメインといった感じです。実車を知らないので説明書通りに組みました。 アンテナは予備が無いため、2本飛ばしてしまい、205系キットのATC車用を2両に使用しています。マーカーランプは何気に 難関で、しかも予備が無いので妙な汗を流しつつ取り付けました(←小心者)。
インレタはストアで勧められた専用品です。今回は6050系との併結も考慮してTNカプラ―を取り付けましたが、6050系は 電連付密連なので、当時は自連を付けていたのでしょうか。
ということで、大して実車に興味は無かったのですが(←おいおい)、完成させたところ国鉄165系に迫る魅力を持った車両 になりました。高いですがお勧めのキットです。