コキ12000は、寒地型の20ftコンテナ搭載用で、JR化後にコキ18000より改造されました。 暖地型コキ11000では無かった黄帯とそれにあわせて小さくなった配置標記が特徴です。
模型はKATOコキ10000転用第3弾として、マリンファクトリーの北海ライナー用パーツを用いて加工しました。本来はコンテナの 端部を押える感じの緊締装置が付いているようで、パーツを用いて通常の緊締装置を付けてしまうとエラーなのでしょうけど、 緊停装置用の穴埋めも面倒なのでパーツのまま使用しました。
加工は5個積みコンテナとデッキの妻部を撤去し、上面に穴埋め用の洋白薄板を貼り付けます。軽めのディティール 表現はありますが、塗装すると目立ちません。黒で穴部を塗れば良いかもしれません。緊締装置はホワイトメタル 製で、TOMIX等の別売コンテナを積載可能です。手すりは板付を使用しています。
黄帯は車番のところで切れていますが、BLOGでも書いたように2両とも通して塗ってしまい、段差を消して再塗装したり、 手間がかかりました。しかし、コキ45500のように茶に青帯は良いですが、黄帯だと65km/h制限のようで違和感があります。 茶帯とかにすればよかったのにと思います。