コキ10000は、10ftコンテナ5個積みとして製造されましたが、12ftの新5tコンテナの普及と共に12ft4個積み へと改造されました。コキ5500は4個積み改造車の車番頭に「2」を付与していますが、コキ10000系では改造終了後 に「2」を再び消しています。

　コキ11000はコキ19000の事故廃車補充用として20ftコンテナ2個積み用としてコキ10000から改造されたものです。 こちらは番台区分のみでコキ19000のように別形式ではありません。

　模型はKATOコキ10000転用第5弾と第6弾として、加工しました。コキ12000同様マリンファクトリーの穴埋めパーツ 及び緊締装置、手すりを使用しています。コキ10000を9両、コキ11000を2両加工しました。なお、車番は国鉄専属貨車配置表を用いて付番しました。