JR東日本の超人気列車のカシオペアは1編成しかないため、電源車の故障時は運休となってしまいます。そのため 予備電源車として作られたのがカヤ27 501です。登場早々カシオペア編成に組み込まれたためかなり有名です。 でもラウンジスペースが無くなるのでサービスダウン。運休よりは良いですよね。
実車は24系電源車カヤ24 510から改造されました。主にE26系との併結用の改造が主ですが、種車が更新車 であるため、オリジナルのカニ24とは異なり、異彩を放っています。
模型ではこのHPにも出没するozawa-tさんと福実の友好の印として製造されました。福実鉄道にカシオペアはいない ので主に定例会等で走行することになりそうです。種車はKATOのカニ24金帯ですが、床下を中古で買ったカニ24 銀帯(意味の無いTNカプラーに換装してあった)と振り替えてあります。
種車が更新車でなければ塗り替えで済むのに困ったものです。まず、側面のルーバーと屋上のファン周辺を全て埋めます。 また、後位側のドアも埋めます。このときドアの手すりは埋めないのがポイントです。また、KATOの場合、帯をしっかり 削り落とします。
屋根上にはAV(宇宙企画の方ではアリマセン・・・)機器用のアンテナ等をちょこっと作り乗せます。埋めたファンの 周囲はPカッターでスジ彫り(飛行機モデラーなら得意の技)をします。通気口は1/72F−14トムキャット 付属のフェニックスミサイルのデカールを用います。
E26系との連結面はテールライトを撤去し、点検口を埋め、貫通扉の窓を0.3ミリプラ板で蓋をします。また、 エンド側はやはり貫通扉を埋め、愛称幕表示機も埋めます。
後は銀に塗って自作デカールを貼っておしまいです。床下はグレーらしいです。そのうち塗ります。また、テールマークが 無いですが、留置時はこの状態なので良しとしておきます(そのうちつけます)。
カヤ27デカールはときのす様にお送りします。ご応募ありがとうございました。