Tc189-502

2004年4月4日完成

 山を降りた189系と房総から押し出された1000番台で構成された4連です。国府津駅構内に訓練用(?)で留置されていた のが印象に残っています。

 模型は実車同様、編成の余りで構成しましたが、6両余ったところを短編成の183系を作りたいが為に、1ユニット外し、4連としました。 残った1ユニットは可哀想なので10両を新たに仕入れ、とき編成としました(←福実車輌にありがちの本末転倒・・・こうやって車輌が 増えていくらしい)。先頭車の大窓はグレードアップあずさ(現行)から、小窓先頭車は田町の10連の片側を大窓先頭車に組替えた際に余った特急色(現行)から、 中間ユニットは10-160の特急色セット(小窓先頭車を仕入れる為に買ったもの)からの出物です。先頭車の特急マーク部は埋めています。

 全てIPAで色落としをした後に、ジェイズのスプレーと比べる為、GMのクリームを使って塗装しました。また、前面のヒゲは 気合で塗り分けようとしましたが、今後作る両数も多いため、EF210様に相談した結果くろま屋のヒゲインレタを使用しました。 くろま屋さんにはお店に伺ったのですが、使用法を丁寧に教えて頂きました(・・・が、最初はかなり失敗しました)。赤帯は手間がかかりますが、雨どいと裾帯をクリームの後に塗り、 その後にマスキングしなおして窓周りを塗装しました。先頭車ではその後にヒゲ部分を塗っています。Hゴムは両先頭車のみ黒として、 中間車とは出身が違うことをアピールしています。

M183-1020
M'182-1020

 今回は内装も塗ってみました(なんと珍しく運転台まで塗っています)。両先頭車はパープル、中間車はミディアムブルーです。枕カバーは臨時用ということで塗りませんでした。 屋根はグレー屋根に換装しています。このH41編成は先行していた幕張の大窓車が塗装ミスにより再びIPA行きに なったので、繰り上がり製作しましたが、結果的に短編成なので塗り分け方法など検討しながら進めることができました。ここでKATOさんに一言。 「中央ライナー出すのちょっと待って下さい(編成番号は風の便りを元に製品とはしっかりずらしましたが)」

Tc'189-12

 車番は中間車がくろま屋の幕張183系を使う予定でしたが失敗したので自作デカール、両先頭車は189系の新書体ですので くろま屋で作って貰いました。シール関係はペンギンモデルのものです。

Back