EF65 21

2002年3月28日完成

 以前復活直後の仕様で作ったこともあるEF65 21号機の末期一般色です。21号機はJRには 継承されず国鉄清算事業団の保有となっていましたが、1989年JR貨物車籍として復活しました。 その際JR貨物更新車の試験塗装と言えるカラーリングになりましたが、更新車ではなかったためか 1992年の全検時に一般色になりました。その後1998年に廃車になるまでこの塗装でした。

 模型はEF65特急色(現行ロット)を使用しました。EF65初期型への加工と飾り帯、メーカーズ プレートの撤去などが主ですが、今回はEF61製作時に余ったEF60のスカートを使用することで、 スカート部の空気取り入れ口を再現しています。

 まだASSYがあるかは分かりませんが、EF60スカートパーツ のヘッドライト部切り欠きを削るのみで現行のEF65に取り付けることができますので加工を考えて いる方は参考にして下さい。また、カワマタのEL・DL汎用パーツセットにも空気取り入れ口のルーバー パーツが含まれています。今回手すりはこのパーツセットに含まれるものを用いました。

 テールライトは銀河の小判型を用いています。また、ナンバーはプレート部を埋めた後、全て位置が異なる のでデカールに印刷したものを貼り付けています。JRマークはKATOのJR貨物インレタですが、古くな ってきたのか文字は転写できなかったため、マークのみ貼ってあります。

EF65 21使用前・使用後?
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