EF500 901

2000年4月完成

 EF200−901と同時に製造されながら、誘導障害等に見舞われなかなか量産されずにEH500が 登場してしまったという悲しいハイテクロコです。現在も配置区とは異なり広島で隠居中という怪しい機関 車です。

 模型ではEF200と台車位置などが同じというだけで改造をはじめ、えらいことになりました。そもそも EF200自体貴重になってきているのにカッターで切り刻むのがもったいなく、結構悩みました。 しかし・・・とりあえず前面撤去。

 で、屋根上も怪しいのでバイト先の売場にあるムサシノモデル製EF500を「HOの方買ったほうが早いぞ」 と言われつつ見せてもらって参考にしつつ形にしていきました。


 一番辛かったのはボディよりも台車かもしれません。写真では分かりませんが、EF81の動力台車をベースに 軸箱・揺れ枕付近にDF200の中間台車のパーツ、車輪は種車のEF200のものを使用しています。砂箱も 薄く削り取って向きを変えたりしています。接着にはバイト先で勧められた新製品のセメダインPPXを使用し ました。この接着剤、良いのですが、高い上にEF500製造後、固化して昇天しました。ともかく、台車はEF 210のもので代用するのが一番かもしれません。牽引力を伝える棒が無いのですが砂箱を除きよく似ています。

 なんとなくEF200の面影が残っていて気に入らないので前面は改修したいところです。ワイパーインレタ やスカート(実はまだEF200のまま)も改良したい点です。何よりも実車の呪いか故障が多いのが不思議です。

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