ED500-901

1998年9月完成

 実車はEF200・EF500と同じ頃試作され、しかも日立からJR貨物に貸し出すという珍しい方式が取られ、 性能試験等が行われました。性能確認後除籍され、現在は日立製作所水戸工場で寝ているようです。

 模型は当然KATOのEF200からの改造です。しかし、反対側面の窓が多いため、もう1両ボディのみ必要に なります。実は、横浜のあるお店で目をつけていたEF200があったのですが、いつのまにか売れてしまい、結 局大阪で探しました(1軒目でゲット、ボディはホビセン大阪でゲット)。

 車体は強度維持のため1箇所で切り継ぎ、窓周りは寸法を変えた後にはめ込みます。また、屋根板は新製し、ネジ の頭を切り落とした自作ガイシ(モニター部の巨大ガイシ!!)を作ります。運転室屋根は試作車同様傾斜している のでそのように加工しましたが誰も気付きません。(; ;)

 前面はプラ版で下半分を新製した後、銀河のヘッドライト等を埋め込んであります。暗いですがライト点灯もします。 ロゴはやはりMD-5000プリンターを導入していなかったのでパソコンで原稿を作り、プリントゴッコでデカールに 印刷しています。また、車番はKATOグリーン車インレタのものです。

 動力はEF200のものを使います。で、走行性能を犠牲にしたくないためフライホイール2個をしっかり使います。 そのため他の部分で切り継ぎます。KATOのシャフトって固いんですね。それにダイカストブロックも数箇所切ると 手が痛くなっちゃうんですね。勉強になりました。ということでお勧め出来ないので現在では種車にRENFE269 あたりを使うと良いと思います。

 このように切り継いだ動力ですが、故障も無いので特に問題は無いようです。

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