DF200-901

2001年10月21日完成

 DF200シリーズの試作車、901号機をKATOのDF200初代ロットから改造しました。 DF200−901は砂箱の変更、全検でのインバータハイテクロコのロゴからJRFへの変更など ありますが、下回りに手をつけずにすむ砂箱円筒型への変更後、全検前仕様としました。

 上回りで、量産型との違いは、前面形状、ヘッドライト位置、側面ルーバーの数、屋根上の切り込みの数、 屋根上手すり(?)の数、ファン付近の屋根形状などがあります。

 その中で、屋根上の手すりに関しては見苦しくないように設置することは不可能と考え、省略しました。 そのため、ファン付近の屋根のパテ埋め、前面上部の切り欠き、ホイッスル付近の切り欠きの拡大などが、屋根の加工となります。

 前面に関して、量産型のテールライト位置よりも若干低いのが正解のようですが、Nスケールでは許容範囲と考え、 量産型のテールライト部を生かしました。また、側面ルーバーに関しては質感の違いが気になりますが、プラ 板に切り込みを入れたルーバーを設置しました。

 塗装はグンゼのシャインレッドとGMねずみ色1号、ダークグレーとしました。前面窓脇の塗り分けが 量産車ではグレーのところが試作車では赤となっているのが特徴です。

 ・・・JRマークはまだ貼っていません・・・

DF200前回品と試作機

 今回は無加工の製品と並べようと考えたため、手すり金属線化はせず、ヘッドライト表現もKATO製品に あわせました。ヘッドライトに関して、実車は内側2灯のみ点灯が原則のようで、実車に即し(サボったとも言える) 非点灯にしています。

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