掲示板にも書きましたが、TOMYから「TVで遊ぼう!僕はプラレール運転手」というCCDカメ ラを搭載し、赤外線でコントロールするプラレールが発売されました。
バイト先で玩具売場の荷物を運んでいる時に発見したのですが、かなり驚きました。もしかすると 高価なCCDカメラカーを買わずにNで実現出来るかも知れないと思いました。
とりあえず買わないと分からないということで、早速購入。少し遊んでみて(結構面白かったです)、 分解しました。結果、やはり赤外線はコントロールのみで映像は電波で送っていました。
カメラ部分の基盤が大きく、またチップコンデンサらしきものが多く、むやみに配線をいじるわけに もいかないので、駅のホームを線路から数ミリ離すことと基盤下部を削ることで建築限界に対応させる ことにしました。
カメラカーはワム80000から改造。ボギー車よりはカメラの突き出しが済むと考えたためと、 両数を多く持っているので減っても支障が無いためです。車内にはウェイトを積んでいます。
中央基盤を積んだ車輌は検討の末、タキ43000のようなフレームレス構造を採用。台車は10 系郵便車用の新品TR50を使用(少し悲しい・・・)。アンテナはバネ状なので揺れると映像もフワ フワします。
最後はワキ5000の床下を使った電池車。以前作った車内放送つき103系等では単5電池でした が、その頃より大人になったので(?)単3電池を豪快に載せてみました。ウェイト兼用です。
部屋にビデオ端子付きテレビが無いもので、階下の部屋に急遽線路を持ち込み撮影したのが一番上の 画像です。原型となったセットの値段(\12800)を考えると画質はそこそこでしょうか。
問題はカメラが突き出ているので(といってもレンズですが)、カーブでは線路が一時見えにくく なることです。(>_<)
大学祭終了後にこのカメラが他の用途に転用されることを懸念する鉄研会員がいますが、見るだけでは 満足しない性質なのでご安心ください。