実験などのレポートによる工作の遅れから、HPの更新ネタの無い福実があんどれっちさんに更新ネタ を提供してもらいました。本当は記事も書いて欲しいのですが、どうも車輌の提供のみのようです。 出来ればあんどれっちさんの身延線に書ける熱い情熱を書き綴って欲しかったです。ということで電車に 疎い福実が解説します。
身延線の115系は中間にパンタ高さの低い2600番代を含んでいること、雪切室の無いクモハ・モハ という113系と115系の中間のような車両です。以前TOMIX・KATOから身延色が出ていたので 模型界では有名です。TOMIXからは実車の復活に合わせリニューアル発売されたのも記憶に新しいところです。
さて、私ならば市場にたんまり余っている茶色の身延編成を湘南色に塗り替え、HPに「たるかった・・・ 」と書いて終わるのでしょうが、あんどれっちさんはまだ若葉マーク(の割には115系・183系にはうるさい )なので塗り替えを一切行わず組み上げました。画像のクハ115−2000はまぁ大したこと無いですね。 クハ115−1000に黒ゴム窓と身延クーラー、ベンチレーター、グレー床下を入れたものです。
モハ114−2600です。しっかり雪切室が無いタイプを組んでいます。車体はサハ115−1000にモハ114−1000 の屋根を組んだものですね。後はクハと同様です。
クモハ115−2000です。雪切室はやっぱり無いですね。偉い!!雪切室は非公式側側面で窓配置が違っているため クモハ115−1000から作るのは大変です。単品クハだとトイレが付いているため、あんどれっちさんはクハ115− 1100(が〜んセットのみの発売)にクモハ115の床下を組み合わせています。
あんどれっちさんは何やら別の企画も立てているようでそれに使うものも一部含めると、身延線115系1セット、 クモハ115−1000、サハ115−1000各1両、115系1000番代4両セットを1つ。箱型ベンチレータ 1セットを用いています。いやぁリッチな改造です。しかもTOMIXの元の塗装を生かしているのでTOMIXさんも 喜びそうな加工です。塗装が嫌いな方でもこのように組み合わせでバリエーションを作ることが出来るという良いお手本 だと思います。
最後に一言・・・でもやっぱり湘南色くらい自分で塗ろうよ〜。
お金かかっちゃうし〜(¥_¥)。
福実車輌製造では今回の車両のアイディアのみ出したため、加工やその他についてはあんどれっちさんにお問い合わせください。 私は幼い頃に165系富士川に乗って以来ご無沙汰です。駅付近のジリリン、コッチンコッチンのみ覚えています。後、165 系(PEA・サロ165除く)のトイレ臭〜い。