F−5E戦闘機の後継としてF−5Eの構造を流用して性能改善をはかった機体です。主に台湾への輸出を 前提に製造されましたが、F−16の方が性能の勝っている部分があった為製造は見送られました。しかも試作 3機がほとんど墜落し、今は1機が残っています。
先端部はシャークノーズというF−5Eとは異なる形状ですが、この部分は共通構造のため、各国の空軍の改修 時にこのタイプのノーズへと変更されている機体も増えています。
また、名前のかっこよさからか様々な漫画に登場するため、かなりの人気を誇ります。
模型ではハセガワから発売されていますが、限定品としてパリ航空ショーに出品された時のカラーリングが 発売されたので、そのキットを組みました。実機はエンジンのみF−20仕様で電子機器はF−5Eのままだった とのことです。