あとりえ 和 (4) |
(12月)
女流美術の友人から、苗を貰って来ました。 雪が降る寒い季節に咲くので、雪あやめと 云うのです。 |
白い花がなぜか眼に止まって、買い求めて来ます。 出窓で、つぼみが次々と開いて楽しいです。 |
スターダストという呼び名にひかれ、買ってきた白一面の花。 まさに、小さなちいさな星くずの集まりです。 |
( 11月 )
台風で曲りくねったけれど、おしろい花は夏の始めから 咲き始めたのに、まだ健在です。 |
この絵は、毎週通っている治療院に 飾られました。よそ様のカベでおすまし しています。 |
花びらの扱い方が素敵だと…、 絵描きの男性に「自分はとても かなわない」と云われました。 |
( 10 月 )
台風で芙蓉が何本も曲りくねっています。 でも、しっかりとお花は開いてくれます。 |
アルストロメリアは度々描きますが、皆さまの お気に召して頂き、すぐに出て行きます。 また、描きたいです。 |
思いがけないところに咲いたつわぶきを 「えらいわねえ」といたわりながら、そっと 描きました。 |
( 9 月 )
大輪のひまわりが、夏の終りまでめげずに ひたすら頑張っています。 |
買物の途中、まだ咲き始めたばかりの 初々しいひまわりと出会いました。 |
ひまわりばかりを見て頂くはめになりましたが、 猛暑のさ中に描きました。 |
( 8 月 )
今年もある朝突然ふようが咲いたので びっくりしました。 |
やさしいお花、アルストロメリアが まだお花屋さんにあるのを見つけ ました。 |
紅と黄と白のおしろい花が夕方から咲いています。 白いのが気に入ってるんです。 |
( 7 月 )
白いおしろい花が突如咲いたので びっくりしました。 夕方6時頃にぱっと開くようです。 |
紅いおしろい花も、白のすぐとなりで 今日から咲き始めました。 また、楽しみが一つふえました。 |
小さなマーガレットです。 バックを遊んで楽しみました。 |
マーガレットはいろいろと種類があります。 大きいのを貼り絵にしました。 |
( 6月 )
ロマンティック街道から少しそれた 「オーバーアマガウ」です。 いつまでも忘れられないところです。 |
南フランスの窓辺には、何処へ行っても 花々があふれていました。 |
頂いた花なので、あやめなのかなあと 思って描きました。 |
もう少し淡い色をしたけしですが 陽に当ると赤くなる感じがします。 |
< 5 月 >
八重咲きのベコニアには、こちらも圧倒され そうです。 |
たまには、強い絵を描いてみたいときが あります。「ウワァ」と言いながら・・・。 |
てっせんは紫ばかりと思っていたら 紅、白もあったので・・・。 |
ペインティングナイフを使って 油絵でざっくりとスイトピーを 描きました。 |
< 4 月 >
女流展で知人から頂いた花束です。 アルストロメリアに黄色があるのは、 新発見でした。 |
軽やかな花大根、春の風にゆれて います。 |
壺まで描くのは珍しいことですが、 たまにはいいかな。 |
サイネリアは、元気にいつまでも 咲き続けてくれます。 |
< 3 月 >
居間の窓辺で、絶やさずセントポーリアを 育てていますが、長い間咲いてくれます。 |
玄関先の椿が、ようやく満開近くになり 華やかになりました。 |
頂いたときに、花束をいろいろたくさん描きました。 いつ頃のものでしょう。印が押してあります。 |
むらさき色のすみれが好きです。 ちょっぴり淋し気ですね。 |
< 2 月 >
昔の歌にも出てくるアマポーラです。 ドイツのあちらこちらで見かけました。 |
昨年からずっと長いこと、シクラメンが窓辺で とても元気です。 |
お花屋さんにもうスイトピーが出ています。 春はもうすぐなんですね。 |
油絵でポピーを描くのは、和としては珍しい ことです。スーパーにありました。 |
< 1 月 >
いつまでも枯れずに、お見舞いの花かごの中に あった赤い実。ヒペリカムというのだそうです。 |
白い花を久しぶりに描きました。 思いきってバックを遊んでみました。 |
門の外の植え込みに、長いことつわぶきが 咲いていました。退院するまで待っていて くれたようです。 |
友人のご主人が、山の畠で採ったものを 持ってきてくれた唐辛子です。 初めて描きました。 |
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