保護者/読書紹介/カセットブック


カセットブック
   本を読むのが好きな人のためのページです
             千葉昌之 HIP


1.カセットについて
  
「株式会社リブリオ出版」という所から、児童文学カセットブックがTからV期まで計30巻、発行されています。住所=東京都文京区大塚3−5−11 рO339438885 fax0339433540
 値段ですが、10月いっぱいまで1800円のところ、半額近い980円だそうです。
 ※もし、変更されていたり、違っていたらごめんなさい。
 以下のHPをおとずれると、詳しいことを知ることができます。また、カセットを購入することができます。私もインターネットで購入しました。そのURLを記載します。オンラインブックショップである「bk1」です。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_top.cgi/39ee1c31a72190100519?aid=10egroups0002&tpl=dir/01/01090000_0009_0000000020.tpl

2.耳を傾ける世界を

 「刊行にあたって」では次のように書いています。

<子どもの文学はもともと、「おはなし」として語られるということから出発しています。くり返し耳で聞いたことばや文章を何年かたったあとでもはっきりと覚えていて、なにかのおりにふと口をついて出る、そんな経験をだれしももっていることでしょう。ことばの響きに耳を傾け、日本語の美しさ・表現のおもしろさを自分の中にとりこんでいくことで、わたしたちは日本語のリズムや文体を自分自身のものとして形成してきました。現在のようにビジュアルな媒体が主流となっている社会であるからこそ、言葉に耳をすませ心をすませる時間を大切にしたいと思います。文学を耳で楽しむ、語りとして、音として楽しむことは、ことばの魅力を深く理解することにつながり、また、耳を傾ける姿勢からは集中力を自然に養うことができます。耳で読む文学はこれまでにない想像の世界にあなたを導いてくれることでしょう。>

 私は「教室の子どもに音読練習の手本として」「息子への読み聞かせ」として使っていますが、まだまだ活用の場面は多いようです。今後、考えて実践していきたいと思っています。

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