学級経営/学年総合/10分間ゲーム/聖徳太子ゲーム
聖徳太子ゲーム
クラスでゲームを行う人のためのページです
千葉昌之 HIP
1.準備・文献等
「聖徳太子は一度に何人もの人の話を聞き分けることができた」という言い伝えにちなんで考え出されたゲームのようです。グループの子ども達が一斉に違う言葉を言うのを聞き取るゲームなのです。
このゲームは、『楽しい学級経営bP24』70頁を参考にしています。
2.実 践
「声が大きく出せる子」という条件をつけて、5名の子ども達を前に出させます。
この子ども達には、次の言葉を教えます。
もみじ・まつたけ・かき・おちば・さんま・みかん(教師も言う)
これから、「聖徳太子ゲーム」をします。聖徳太子は、一度に何人もの人の話を聞くことができたといいます。これから、ここにいる6人がそれぞれ、違う言葉を言います。何という言葉を言ったのか当ててください。 |
教師の「せーの!」の後に、6つの言葉を大きな声で一斉に言います。ただし、1回だけです。
さて、6人は何と言ったでしょうか? |
紙に書かせてもよいでしょう。
では、答えを言っていきます。1個正解すると10点です。1つは、もみじです‥‥。 |
と、答えを6つ言っていきます。最後の残り1つの時には全部あっている子を立たせて盛り上げてもよいでしょう。ここは、色々なやり方があると思います。
「ステレオゲーム」というゲームに非常によく似ています。面白いですよ。聞き方の練習になるかも知れませんね。
3.留意点・バリエーション等
班から1名ずつ出させて、声を出させる人にします。残りは、班で何を言ったのかを考えます。
班で何という言葉を言ったのかを考えてください。 |
考える言葉を工夫しても面白いでしょう。
●全て野菜の名前です。 ●全て、この教室の中にあるものです。 ●先生のすきなものです。
など。この部分の工夫次第で、盛り上がりが違ってきます。