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私はだれでしょう
宴会でゲームを行う人のためのページです
千葉昌之 HIP
1.準備・文献等
子ども向けに行ったことがありますが、時間がかかるし、難しいのです。そこで、学校の歓迎会で行うことにしました。準備するものは、次のものです。5分足らずで作ることができます。
●帽子(普通のでもいいのですが、右図のようにボール紙で作ってもいいです)※なくてもOK
●カード(代表的人物の名前を書いたもの)歓迎される方が8名いましたので、8つのカードを用意しました。「イチロー」「森首相」(当時は首相でした)「岡田監督」(コンサドーレ札幌)「卑弥呼」などの、だれもが知っている名前ばかりです。当然のことですが、だれもが知っている人物だということが大切です。
このゲームは、『新・室内ゲーム』13頁を参考にしています。
2.実 践
まずは、司会者がぼうしをかぶって、例を見せます。
このように帽子をかぶって行います。ここにあるカードを選んで、頭の所につけます。見てはいけませんよ。自分の頭に、どんな人物が書かれているのかをあてるというゲームです。 |
私は、「森首相」のカードをつけました。
当てる人は、質問を10個することができます。見ている人が、「はい、そうです」「いいえ、ちがいます」というように答えられる質問をしなくてはいけません。なお、2問目を質問した後に、私がヒントを1つだけ出します。では、私がやってみますよ。 |
答えを導くまで、質問をしていきます。
@私は、女ですね。 「いいえ、ちがいます」 |
A私は、テレビに出たことがありますね。 「はいそうです」 |
ここでヒントを出します。ヒントは、「政治家」です。 |
B私は、自民党でしょうか。 「はいそうです」 |
ここらへんで、大体わかってきますが、駄目押しも必要です。
C私は、日本の首相ですね。 「はいそうです」 |
もう、森さんだと分かりました。そこで、次のように言います。
D私は、森首相ですね。 「はいそうです」 |
これで、正解です。「私は○○です」と、答えを言うのも、10回の中に入れなくてはいけません。
時間は多少かかりますが、面白いことうけあいです。
3.留意点・バリエーション等
出題によって、面白さが違います。次のパターンが考えられます。
■政治家 ■スポーツ選手(野球・サッカー・相撲・バレー・スキーなど)※これの出題例が1番多いです。
■歌手・芸能人 ■職場の人物 ■アニメの登場人物 ■昔話の登場人物 ■歴史上の人物
「動物名」や「奥様や旦那様の名前」というのは、なかなかおもしろかったです。
ヒントは、上のカテゴリーでいいでしょう。「サッカー」とか、「昔話」とか。ヒントを出さないと、困ってしまう人もたくさんいますから出すといいですね。歓迎会なので、全員正解できるということを第1に考えました。