X Wheel は、Version 3.3→3.5で設定関係が大きく変わりました。
読みとり専用のネットワークドライブから起動した場合や、 Windows NT(4.0 2000 XP)で、X Wheel が一般ユーザーに書き込み権限が与えられていないディレクトリに インストールされた場合に設定が保存できないため、 各ユーザーのアプリケーションデータディレクトリに保存するように変更になりました。 ユーザープロファイルの位置を変えていた場合、変えた先に保存されます。 今までの設定ファイルがある場合は、初回起動時にそれがコピーされ、以後はコピーした方を使います。 従って、今まではネットワークドライブで、どのマシンから使っても、OS とユーザー名が同じであれば 同じ設定ファイルが使えてたんですが (一見便利だが、言い換えればセキュリティーがザルということ) こういうことが出来なくなります。
今までは、システムトレイのアイコンでメニューを表示して、設定ダイアログを出していましたが、 コントロールパネルのマウスのプロパティで設定するように変わりました。 ちなみにシステムトレイのアイコンのメニューでマウスのプロパティが開けます。