豆知識編

システム編では紹介しきれなかった細かい知識等。

覚えておけば必ずやプレイヤーの助けになる・・・はず?

 

怒り
サムライスピリッツの代表的なシステムである怒りシステム。怒る手段はキャラ毎に定められた一定量のダメージを受ける14連斬を決める自決する、の3種類の手段がある。今回は14連斬の導入により全体的に自分が怒ってる状態がとても多くなった。怒ると攻撃力の上昇、武器飛ばし技が使用可能、一部の必殺技の性能向上などの多くの恩恵を受けられるので常に怒っておきたいところだ。さて、この怒りによる恩恵はキャラ毎に差がある。それらを下の表にまとめてみた。
キャラ名
時間
増加%・有
増加%・無
怒りやすさ
キャラ名
時間
増加%・有
増加%・無
怒りやすさ
覇王丸
18
24
17
閑丸
18
21
20
ナコルル
10
16
20
18
骸羅
21
21
18
リムルル
19
19
21
天草
32
38
14
半蔵
15
15
15
42
十兵衛
34
34
36
ガル
10
24
24
22
シャル
15
15
15
16
狂死郎
18
18
20
タムタム
15
15
15
16
右京
10
32
32
44
火月
16
24
17
幻十郎
11
18
32
17
蒼月
25
25
25
破沙羅
10
15
15
31
斬紅郎
22
22
25
時間:怒ってから怒りが覚めるまでの持続時間。単位は秒。
増加%・有:怒った時の武器有り時の攻撃力増加の割合。単位は%。
増加%・無:怒った時の武器無し時の攻撃力増加の割合。単位は%。
怒りやすさ:覇王丸の遠立ちAを何回食らうと怒るかの数値。つまり低いほど怒りやすい。単位は回。
表をみると、キャラ毎にかなりのばらつきがある事がわかる。あと、覚えておいて欲しいのが天草降臨では自分が食らいモーションの時と必殺技・武器飛ばし技を出しているモーション時は怒り持続時間が減少しないという事。極論を言えば常に必殺技を出し続けていれば永遠に怒っている事が可能なのだ。これを利用して極悪になれるのが修羅蒼月と修羅十兵衛。蒼月はC月光、十兵衛は絶・水月刀をガードさせてそのまま連発し続ければ相手が死ぬまで削り続ける事が可能。絶・水月刀はまだ対処法があるのだが、月光は完全にお手上げ。わざと食らうしかない。あと厄介なのが半蔵。表を見ると分かるが、半蔵は怒り持続時間が全キャラ中トップな上に戦法上爆炎龍を連発する事が多く、なかなか怒りが覚めてくれない。さらに天草降臨では怒った状態でそのラウンドが終了すると今までカウントされていた怒り持続時間がリセットされ、次のラウンドではまた怒った瞬間からのカウントとなるため、半蔵が一度怒ると勝負がつくまで怒りっぱなしになる事が多いので手におえない。

 

防御力(天帝WITH十本刀さん調べ)
他のゲームと同じく天草降臨でもキャラ毎に防御力が設定されている。それらに順位をつけてみた。
順位
キャラ名
割合
順位
キャラ名
割合
1位
骸羅
100
9位
シャルロット
128
2位
覇王丸
110
11位
狂死郎
132
3位
幻十郎
110
11位
右京
132
4位
十兵衛
111
11位
タムタム
132
5位
火月
113
14位
ナコルル
135
6位
蒼月
115
14位
リムルル
135
7位
半蔵
125
16位
天草
137
8位
ガルフォード
127
16位
破沙羅
137
9位
閑丸
128
・・・やはり1位と最下位は見事なまでに予想通りの結果となった。割合は1位の骸羅のくらうダメージを100とすると他のキャラがどれだけのダメージを受けているのかを指す。つまり破沙羅は骸羅の1,37倍のダメージを受けている事になる。

 

のけぞり(天帝WITH十本刀さん調べ)
地上で技をくらった時ののけぞり状態をを分類してみた。
分類
特徴
通常のけぞり
のけぞり時間は短め。
小、中斬り、ダウンしないD攻撃の全般
CDのけぞり
通常のけぞりよりのけぞり時間が長い。
CD
大斬りのけぞり
のけぞり時間が長く、二回連続で当てるとダウンする。
大斬りのほぼ全般、大斬り属性のジャンプ攻撃を深く当てた時、ナコルル及び半蔵のダッシュA、ナコルルのダッシュB、ガルの不意打ち等
よろけ
大斬りのけぞりと性質は大体同じだが、こちらは怒り爆発ができない。
三連殺、剛破、シチカプエトウ、コンルメム、雲雀、地震丸、防御崩し等
感電
感電してるグラフィック以外は特徴無し
プラズマブレイク、プラズマファクター、冥府魔障弾、鵺魂等
体が光るグラフィック以外は特徴無し
カムイリムセ、怒りアンヌムツベ
体が青くなるグラフィック以外は特徴無し
月光、浮月、シチカプエトウ(特殊)、幻十郎のAAAの最後のA(特殊)等
燃焼
体が赤くなるグラフィック以外は特徴無し
爆炎龍、火炎曲舞、大爆殺等
凍結
凍ったグラフィック以外は特徴無し
ルプシクアレ、コンルノンノ等
大体こんなところだろう。これに加え背後くらいになるとのけぞり時間は全体的に延びる。大斬りのけぞりとよろけの分別が難しいので注意が必要。よろけの場合はしゃがんで食らうと強制的に立ち食らいの状態になるという特徴もある。また、基本的に立ち食らいよりしゃがみ食らいのほうがのけぞり時間が長いのだが、破沙羅のみしゃがみ食らいより立ち食らいのほうがのけぞり時間が長い。あと、しゃがんだ状態で大斬り属性のあるジャンプ攻撃をくらうと深さに関係なく大斬りのけぞりになる。

 

防御崩しの際のよろけ時間(天帝WITH十本刀さん調べ)
実は防御崩しを食らったときのよろけ時間というものもキャラ毎に異なる。下の表は40を最高値とした突き飛ばし、引っ張りの際のキャラ毎のよろけ時間の長さの割合である。
キャラ名
突き飛ばし
引っ張り
キャラ名
突き飛ばし
引っ張り
覇王丸
11
21
ガルフォード
10
40
ナコルル
25
骸羅
22
リムルル
25
天草
39
半蔵
12
40
十兵衛
13
31
狂死郎
13
28
シャル
20
右京
12
40
タムタム
40
40
幻十郎
40
火月
10
23
破沙羅
16
30
蒼月
20
閑丸
28
数値だけを見ると見事タムタムがパーフェクトである。突き飛ばし、引っ張り共に文句無しだ。よって防御崩しからの連続技の実験にはタムタムが最適だろう。引っ張りの数値が40のキャラは対シャルロット戦では要注意だ。なぜかというと引っ張りからジャンプC×2を絡めた連続技でごっそり体力を持ってかれてしまうからだ。ヘタをすると引っ張りから即死ということもありうる。あと、突き飛ばしと防御崩しともによろけ時間だけでなく、離れる距離も個人差がある。突き飛ばしをくらった時にあまり間合いが離れないのが右京、ガルフォード、天草の三人である。この三人はほぼ全キャラで突き飛ばしから14連斬等が確定してしまう。さらにこの三人は引っ張られた時のよろけ時間も40と危険な数値を叩き出しているのでデンジャラスだ。

 

剣客・剣豪・剣聖

剣客:初心者用。CDで専用の高威力の連続斬りを自動で出してくれる。このCDは必殺技扱いなので通常技等をキャンセルして出せる。ただし、このCDをガードされるとガードの上から連続斬りを出してしまうので終わった後に反撃を食らってしまう。また、怒っていればABCD同時押しで武器飛ばし技を出してくれる。さらに立っていれば立ちガード、しゃがんでいればしゃがみガードを自動で行う。14連斬がないので自発的に怒るには自決しかない、怒り爆発ができないという欠点もある。が、攻撃をくらった時の怒りゲージの溜まるスピードが早い。初心者用となっているが初心者が使う事は少なく、中、上級者が遊びで使う事が多いのが現実。

剣豪:中級者用。普通の状態。特筆すべき事は何も無い。基本的にはこれを使おう。

剣聖:上級者用。攻撃力が若干高いが、一切ガードができない。攻撃力が高いといってもまさしくスズメの涙程な上に常にガード不能のために起き上がりにうまく技を重ねられるだけでなにも出来なくなることが多い。上級者用となっているが個人的な意見を言えばガードできない事が上級者にどう繋がるか甚だ疑問である。

 

斬数カウンター
このカウンターが全くの嘘っぱちな事は有名な話。まず2段の連続技は2斬と表示されない。カウントしてくれるのは3斬からである。あと、実際繋がって無くても数字は増えたり、起き上がりに技を重ねて斬数が増えたりする。閑丸の時雨のように同じ必殺技を連続して出し続けることで残数表示を維持する事もできたりする。 その逆もあり、繋がっているのにカウントさない時もある。ただし、追い討ちで斬数が増えた時のみ信用でき、その追い討ちはクイック起き上がりでも回避不能の確定技という事になる。

 

処理落ち
天草降臨では特定のステージや演出によって極端にゲームスピードが遅くなる事がある。ステージで処理落ちが凄いのはCPU戦のみのステージである串山(竹林)。次いで山浜(岩山)である。特に串山(竹林)ではデフォルトでも処理が落ちるのに、太陽光が差し込むエフェクトがかかるととてつもない処理落ちが起きる。連斬等をやっている時は注意。あと、全ステージである程度時間がたつか体力が減ってくると背景が変化するエフェクトがかかるのだが、この時も大きく処理落ちがかかり連続技などに大きな弊害が出る。こちらは対戦時にも発生するため特に要注意。このために勝負に影響が出る事も少なくない。最後に修羅火月で災炎を3つ付けた時。これはもう全体的に遅くなるので対戦相手に非常に嫌がられる。とてもじゃないが14連斬すら出せないような状態になってしまう。さすがは100メガショックである。

 

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