キャンセルポイントを追え!!

※ここに書かれていることはB,2さんのサイト「蒼き水面に映る月」にかかれている情報を参考にしています。

キャンセル。もはや2D格闘ゲームでは常識とされる技であり、当然ながら天草降臨でも必要不可欠な技だ。
さて、通常技にキャンセルをかけるものといえば必殺技というのが格闘ゲームの常識だと思われるが、
天草降臨では避け等の一部のシステム技でもキャンセルをかけられるのだ。
天草降臨でキャンセルをかけられる基本的なものは以下の通り。

必殺技・武器飛ばし技・避け・回り込み・弾き・自決・連ね斬り

基本的にこの7種類の技でキャンセルがかけられる。若干の例外として大追い打ちというのがあるが、
これはあまり実戦とは関係ないので詳しくは触れない。また、PS版とSS版のみ一閃でキャンセルをかけられる。

そして今度はキャンセルする通常技だが、当然ながらこれはキャンセルポイントが設定されている技のみ可能である。
実は天草降臨ではこのキャンセルポイントというのが非常に特殊に設定されている。
例えば一つの技でも出がかり、判定の出現している間、終了際と3箇所のキャンセルポイントが設定されてたりするのだ。
当然そのどのポイントでも前述の7種類の技でキャンセルが可能だ。
この複雑なキャンセルポイントを調査するのに不可欠なのが「COM戦時にローマ字のキャラ名の横にある赤い丸」である。
家庭用のプラクティスモードでもこの丸は出現するが、対戦時には表示されない。
この赤い丸が点灯している時がキャンセル可能な時なのだ。

さらに天草降臨ではキャンセルの方法自体にもかなりのバリエーションがある。
とりあえずそのキャンセルについて詳しく紹介しようと思う。

1、通常キャンセル
条件 キャンセルポイントで必殺技・武器飛ばし技・避け・回り込み・弾き・自決・連ね斬りを入力
世間一般で広く知られている通常のキャンセルである。キャンセルポイントが設定されている通常技全般はもちろんのこと、キャンセルポイントが設定されているのなら連斬やCDもキャンセルが可能だ。ただし連斬の場合は避けと回り込みでキャンセルすることは出来ないので注意。さて、前に説明した通り技によっては攻撃判定が出現するまえにキャンセルポイントが設定されている場合がある。そこでキャンセルする事を「空キャンセル」と言う。フェイントとして使うと非常に有効なのでぜひ覚えよう。

2、弾かれキャンセル
条件 一部の斬り攻撃の弾かれモーション時に必殺技・武器飛ばし技・避け・回り込み・弾き・自決・連ね斬りを入力
斬り攻撃をガードさせると弾かれ硬直が発生し、自分が少し動けなくなる。このモーションをキャンセルするのが弾かれキャンセルである。この弾かれキャンセルは技によってできるものとできないものが技ごとに設定されている。詳しくはキャラ別キャンセルポイント一覧表を参考にして頂きたい。ちにみに武器を使わない打撃攻撃(狂死郎の近立ちBやリムルルのダッシュB)だと弾かれモーションが発生しないので当然ながら不可である。例外的に天草の遠立ち・しゃがみCや蒼月の近・遠立ちCは斬り攻撃なのだがガードさせると弾かれモーションが出る事無く相手に食い込んでしまう。この場合も弾かれキャンセルはできない。

3、沈み込みキャンセル
条件 ジャンプ着地後の硬直時にレバーをニュートラル以外の方向・必殺技・武器飛ばし技・弾き・自決・連ね斬り等を入力
対戦スキル編で紹介したタイミングジャンプの項目にも書いた事。ジャンプだけではなく条件に書いてある行動で沈み込むモーションをキャンセル可能だ。意外だが避けと回り込みではキャンセルできない。回り込みはキャンセルしてるように見えるがそれはレバー前入力でいったん硬直をキャンセルしているからである。避けの場合もレバーを倒しながら避けを入力すれば沈み込みを直接キャンセルしたようにできるので実戦で気にするレベルではないだろう。

4、踏み込みキャンセル
条件 ダッシュ中にレバー後方
厳密にいえばキャンセルではないが、基本システムで紹介した「緊急停止」というやつである。この緊急停止の滑ってるモーションも実は必殺技や連ね斬りでキャンセル可能。

5、退き込みキャンセル
条件 退き込み中に空中必殺技、大追い打ちを入力
空中必殺技を持っているキャラなら退き込み中に退き込みをキャンセルして技を出せる。蒼月の円月、閑丸の小雨、右京のツバメ返しなどが有名。大追い打ちは相手が倒れている時限定。

6、武器捨てキャンセル
条件 武器捨て中に必殺技・武器飛ばし技・連ね斬り・一閃・自決を入力
シャルロットのみ武器捨て挑発にキャンセルがかかる。

7、避けキャンセル
条件 避けの終了際に通常技を入力
避けの終了際の硬直は通常技を出す事によりほんの少しだけキャンセルが可能。うまく使えば避けのスキを最小限に留められる。

8、崩しキャンセル
条件 防御崩しのモーション時に武器を拾う
システム編の「武器拾い」の項目で触れた技。防御崩しを行った直後に武器を拾うと防御崩しのモーションをキャンセルして武器拾いができるのである。これを利用すれば普段は防御崩しから確定しない技も楽勝で入るようになる。

9、拾いキャンセル
条件 崩しキャンセル時のみ武器拾い時に必殺技・武器飛ばし技・避け・弾き・自決・連ね斬り・一閃を入力
崩しキャンセルを使用して武器拾いを行った時のみ武器拾いにキャンセルをかけて様々な技が出せる。技の性質上回りこみは出せない。

10、強制キャンセル
条件 一定の技中に連ね斬りを入力
連ね斬りは通常技だけではなく、なんと一部の必殺技や武器飛ばし技にキャンセルをかける事ができる。キャンセルできる必殺技はカムイリムセ、怒りルプシトゥム、ライトニングスラッシュ、三連殺、柳生双月陣、 ムーラムーラ、六道烈火や空中月輪波の着地の硬直。キャンセルできる武器飛ばし技は修羅ナコルル、羅刹リムルル、修羅シャルロット、羅刹半蔵、羅刹破沙羅である。ただし、武器飛ばし技のばあいは殆どが攻撃が当たる前のキャンセルとなるので実用的とはいえない。

このようにざっとみただけでも10通りのキャンセル方法が存在する。

 

〜キャラ別キャンセルポイント一覧表〜

覇王丸/ナコルル/リムルル/服部半蔵/ガルフォード/千両狂死郎

橘右京/牙神幻十郎/首切り破沙羅/緋雨閑丸/花諷院骸羅/天草四郎時貞/

柳生十兵衛/シャルロット/タムタム/風間火月/風間蒼月/

 

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