ムクゲ (木槿・槿)
Hibiscus syriacus
アオイ科の落葉潅木。インド・中国の原産でわが国で庭樹・生垣として栽培。
高さ約3m。繊維が多く折れにくい。葉は卵形で三中裂。夏から秋にかけ一重
または八重の淡紫色・淡紅色・白色などの花をつけ、朝開き夜しぼむ。
白花の乾燥したものを胃腸カタル・腸出血などに煎じて用いる。
あさがお。もくげ。はちす。ゆうかげぐさ。
以上 出展「広辞苑 第2版」
朝開き夜しぼむ一日花であることから、はかない栄華のことを「槿花(きんか)一朝の夢」
という。韓国の国花。
むくげの花の思い出:小学校低学年の頃、近所の女の子とむくげの花を集めて
砕いてピンクの液体を作って遊んでいましたが、
あれは誰かの親か爺婆が薬草として使っていたのを観ていて、真似していたの
でしょうか
白の八重咲き 撮影日: 2010/08/01 横浜市金沢区 堀口北公園 |
'05/06/16 14:35 横浜市金沢区長浜公園 |
撮影日:'05/06/16 14:35 OLYMPUS C2500 横浜市金沢区長浜公園 上は”紫盃’(しはい)” 左は”日の丸(ひのまる)”:'05/07 横須賀市長沢 |
赤の八重咲き 上と右の写真 2004/7/6 横須賀市野比 |