三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

ツルニチニチソウ/ツルギキョウ
(Vinca major Lochnera rosea L.)
英国名: large periwinkle
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
原産国:北アフリカ、南アメリカ、インド、南ヨーロッパ
多年草で、株際から四方に長さ1〜2mのつるがのび、卵円形の葉をつける。この茎は節から
ほとんど発根しないでのびる。春には株際から花茎が直立し、高さ30〜40cmとなり、頂部に
美しい紫藤色の花を腋生する。花冠は5深裂し、花筒は長い。渡来は明治中期以前。斑入
品種のフクリンニチニチソウvar. argenteimarginata Hort は最近、つり鉢や花壇に利用
されるようになった。
(参考:世界大百科事典 平凡社)

2005/05/06 16:39 横須賀市長沢の農村地帯の民家 OLYMPUSC2500L
斑入りの葉と紫藤色の花がとても上品です。原産国の南欧州では霊草とされているようです




下の写真
2013/03/29 11:24横浜市金沢区能見台通りの民家の庭 N-01E

前ページ(五月の花(その3))へ
 トップページに戻る