キンシバイ(金糸梅)
( Hypericum patulum Hypericum)
オトギリソウ科オトギリソウ属 、庭に栽培する落葉低木。
中国原産で、平賀源内の《物類品隲》によると1760年(宝暦10)に日本に伝来したという。
まれに川岸の岩場に野生状に生えていることがある。基部から多く分岐し、枝は開出して先が
垂れ下がる。葉は卵状長楕円形で対生し、毛がなく、葉の裏は少し緑白色となる。6−7月ころ、
枝先に直径3cm内外の美しい黄色の花をつける。花弁は5枚、おしべは多数あって五つの束になっている。
切花として用いられ、株分け、挿木によって繁殖させる。
(参考:世界大百科事典 平凡社)
2014/06/16 10:56 横浜市金沢区並木公園 NEC N902iS |
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2005/06/17 OLYMPUS C2500L 横浜市金沢区能見台東2 能見台地域センタ-垣根 |