シソバタツナミソウ シソ科タツナミソウ属 学名:Scutellaria laeteviolacea Koidz 本州から九州の山地の木かげにはえる多年草。 高さ5〜15cm。葉は対生し、柄があり、心臓状卵形。先端は鈍形で、 縁に鈍鋸歯がある。花期は春から初夏。茎の頂に長さ1〜3cmの 花穂をつけ、紫色の唇形花を数個つける。がくには毛とともに腺点があり、 花冠は長さ17〜20mm、直立して、上唇はかぶと形をしており、下唇 とほぼ同じ長さ。
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