三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)
ケショウサルビア
Blue salvia/Salvia farinacea
ファリナセア
Mealycup Sage, Blue Sage
[原産] 北米のテキサス州 性質強健で高さ60-100cmに達する多年草であるが、栽培上は1年草として扱う。
茎は多数叢生し、4稜形で灰白色の綿毛を密生する。下葉は鈍頭の卵状披針形ないし卵形で不斉の粗鋸歯
があり、基部は細くなって繊弱な葉柄となる。上部の葉は披針形または線状披針形、花序の葉(苞葉)は針状または
卵円状披針形で、多くは早落性である。輪花序は多数で、多くの花を着け、長さは30-40cmになる。
萼は長楕円状鐘形で紫色または白色を帯び、長軟毛を密生し、幅広い3短歯をもつ。花冠はほとんど上唇を欠き、
下唇は大きく、径2cmくらいに達し、暗藤青色の大輪で毛環を欠く。1g種数800粒。染色体数2n=20(Sugiura,1936).
1847年英国へ入った。(渡来・昭和初年)
(以上出展:Encyclopedia of Horticulture 最新園芸大辞典  発行者小川   発行所 誠文堂)

シソ科 一年草 開花期は5〜10月
花序高 30cm 草丈40〜80cm
花色は青紫・白
日なたと水はけのよい用土を好む。乾燥しすぎると花や蕾がおちてしまうので、
注意。草姿が乱れたら刈り込む
(以上出展:四季の花色図鑑 講談社)


2012/02/25 16:06




2013/06/15 15:07
横浜市金沢区富岡西6 
住宅街の歩道際
NEC N902iS

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