ムラサキツユクサ(紫露草)
Tradescantia ohiensis Raf.
ツユクサ科ムラサキツユクサ属Tradescantia
北アメリカ各地に広く分布する耐寒性多年草で、株を作る茎は直立し、高さ50cmほどになる。
明治の初めに渡来し、田舎の庭先に見かけられる。初夏から青紫色花を散形花序に多数つける。
本来の青紫のほか白、淡青、桃、赤紫などの花色が生まれています。下の写真にある”オスプレー”
青色の中心部が藍色を帯びる清涼感あふれる品種です。
おしべの毛は、原形質流動など細胞学実験の材料として使われる。花を集めると青い汁が採れ、
子どものままごと遊びに喜ばれる。本種より葉の幅が広く、花も大きいのがオオムラサキツユクサ
Tradescantia virginiana L.だが、一般にムラサキツユクサの名で栽培されるのは、交雑種Trandersonoana
・hybridで、花色も豊富で、強健で、どこにでもよく育つ。
(出展:世界大百科事典 平凡社、他)
2008/06/19 9:20 横浜市金沢区能見台4丁目 民家の庭 NEC N902iS オスプレー |
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20012/05/07 12:42 N902iS 横浜市金沢区能見台3丁目京急ストア側の歩道 |
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