サラサウツギ(更紗空木)
/ウノハナ(卯の花)
Deutzia crenata Sieb et Zucc
学名Deutzia crenata
ユキノシタ科ウツギ属 日本原産、日本の山野に広く自生する落葉低木で、高さは2〜3m、となる。株立ち状態になることが多い。
葉は対生し長卵形で、質はやや厚く、表面はざらつき裏面には星状毛が密生し、5弁の白い花が、サラサウツギでは、八重状
に咲き、花弁の外側が紅色になる。開花期:4-6月
ウツギとは空木の意味で幹が中空になることから名付けられた。古くから知られた植物で、
(万葉集)にはこの木を歌ったものが24首ある。
(五月山卯の花月夜ほととぎす 聞けども飽かずまた鳴かむかも)
(鶯の通ふ垣根の卯の花の 厭きことあれや君がきまさむ)など
(出展:園芸大百科事典 講談社編)
2012/05/23 17:45 横浜市金沢区金沢緑地 NEC N902iS |
2013/05/21 17:50 NEC N-01E |
2012/05/23 17:45 NEC N902iS |
2013/05/21 17:50 NEC N-01E |
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